岡崎先発のレスターがスパーズ撃破で4戦ぶり勝利! スパーズは約400日ぶり復帰のラメラがアシストも痛恨の3戦未勝利…《プレミアリーグ》
2017.11.29 06:54 Wed
▽プレミアリーグ第14節、レスター・シティvsトッテナムが28日にキングパワー・スタジアムで行われ、ホームのレスターが2-1で勝利した。なお、レスターのFW岡崎慎司は先発出場し83分までプレーした。
▽3戦未勝利で12位のレスター(勝ち点14)と、2戦未勝利で5位に転落したトッテナム(勝ち点24)が浮上のキッカケを求めて激突した一戦。ホームのレスターは、1-1のドローに終わった直近のウェストハム戦から先発2人を変更。フクスとグレイに代わってチルウェルと、これが3試合ぶりの先発となる岡崎を起用した。
▽一方、前々節のアーセナル戦の敗戦に続き、直近の試合では格下WBAに痛恨のドローを喫したトッテナムは、3試合ぶりの勝利に向けて先発4人を変更。両ウイングバックがオーリエとローズのコンビになり、体調不良のウィンクスに代わってデンベレ、ソン・フンミンに代わってムサ・シッソコが先発入り。また、昨年10月末から戦列を離れていたラメラが1年1カ月ぶりにベンチ入りを果たした。
▽試合は果敢なプレスと相手のハイラインの背後を狙うホームのレスターが押し気味な入りを見せる。開始5分にエンディディがファーストシュートを放つと、9分にはオルブライトンの左CKをモーガンが頭で合わすが、これはゴールライン上で相手DFのクリアに遭う。
▽それでも、良い入りを見せたレスターは13分、エースFWヴァーディのゴールで先制に成功する。中盤まで持ち上がったマグワイアが左サイドのオルブライトンへ展開。すると、オルブライトンの浮き球のクロスに対して、うまく2人のDFの間を破ったヴァーディが巧みなワンタッチループでゴール右隅に流し込んだ。
▽その後はボールを保持して押し込むトッテナム、堅守速攻で応戦するレスターという構図の下、白熱の攻防が繰り広げられる。31分にはトッテナムのカウンターから左サイドを持ち上がったエリクセンがボックス右でフリーのデレ・アリにラストパス。だが、デレ・アリのシュートはGKシュマイケルが好守で阻む。
▽前半終盤にかけてもアウェイチームが押し込む展開が続くが、粘り強い守備で耐え続けたホームチームが前半ラストプレーで追加点を奪う。46分、カウンターから右サイドでエンディディのパスを受けたマフレズが得意のカットインでペナルティアーク付近まで運んで見事な左足のシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽まさかの2点ビハインドで試合を折り返したトッテナムは、前半途中から変更していた攻撃的な[4-2-2-2]の布陣を継続。ケインにボールを集めながら猛攻を仕掛ける。さらに57分にはシッソコを下げてソン・フンミンをピッチに送り出す。58分にはセットプレーの流れからゴール前に飛び込んだケインに決定機も、わずかに合わせ切れない。
▽一方、2点リードのレスターは岡崎が献身的なプレスバックで守備を助けるなど、前半同様に粘り強い守備で対応。54分にはオルブライトンのクロスからゴール前フリーの岡崎がヘディングシュートを放つなど、前がかりな相手に対して得意のカウンターが機能する。
▽何とか追いつきたいトッテナムは69分、デンベレを下げてジョレンテを投入。75分にはソン・フンミンの右クロスからゴール前でこぼれ球に反応したエリクセンに絶好機もシュートを枠に飛ばせない。ポチェッティーノ監督は77分にそのエリクセンを下げてラメラを投入すると、1年以上ぶりにピッチへ戻ってきたアルゼンチン代表MFがいきなりゴールをもたらす。
▽79分、左サイドから中央に切り込んだソン・フンミンがボックス手前右のラメラにパス。ここでラメラが左足で短いスルーパスを送ると、これに反応したケインが豪快な右足のシュートをニアポストに突き刺し、得点ランキングトップのサラーに並ぶ今季10点目を奪った。ようやく1点を返して勢い付くトッテナムは、80分にラメラの丁寧なクロスからソン・フンミン、82分にはオーリエの鋭い右クロスをファーのジョレンテがワンタッチで合わすが、いずれも枠に飛ばせない。
▽守勢が続くレスターは77分にマフレズ、83分に岡崎、88分にヴァーディを続けて下げて、グレイ、チョードリー、スリマニをピッチに送り込んで逃げ切りを図る。試合終盤にかけてはトッテナムの猛攻に晒されたレスターだが、チーム一丸となった守備で何とか耐え抜き、2-1で勝利。強豪トッテナムとの接戦を制し、4試合ぶりの勝利を収めた。
▽一方、格下レスター相手に痛恨の敗戦となったトッテナムは3戦未勝利となり、優勝争いはおろかトップ4争いにも響く厳しい黒星となった。
▽3戦未勝利で12位のレスター(勝ち点14)と、2戦未勝利で5位に転落したトッテナム(勝ち点24)が浮上のキッカケを求めて激突した一戦。ホームのレスターは、1-1のドローに終わった直近のウェストハム戦から先発2人を変更。フクスとグレイに代わってチルウェルと、これが3試合ぶりの先発となる岡崎を起用した。
▽試合は果敢なプレスと相手のハイラインの背後を狙うホームのレスターが押し気味な入りを見せる。開始5分にエンディディがファーストシュートを放つと、9分にはオルブライトンの左CKをモーガンが頭で合わすが、これはゴールライン上で相手DFのクリアに遭う。
▽それでも、良い入りを見せたレスターは13分、エースFWヴァーディのゴールで先制に成功する。中盤まで持ち上がったマグワイアが左サイドのオルブライトンへ展開。すると、オルブライトンの浮き球のクロスに対して、うまく2人のDFの間を破ったヴァーディが巧みなワンタッチループでゴール右隅に流し込んだ。
▽公式戦4試合連続で先制を許す、らしくない入りとなったトッテナムだが、すぐさま反撃を開始。16分にはボックス手前中央のケインのポストプレーからボックス右に抜け出したムサ・シッソコがGKと一対一に。シッソコのシュートはGKシュマイケルに当たりながらもゴールに向かうが、ここは必死の戻りを見せたイボーラにかき出された。
▽その後はボールを保持して押し込むトッテナム、堅守速攻で応戦するレスターという構図の下、白熱の攻防が繰り広げられる。31分にはトッテナムのカウンターから左サイドを持ち上がったエリクセンがボックス右でフリーのデレ・アリにラストパス。だが、デレ・アリのシュートはGKシュマイケルが好守で阻む。
▽前半終盤にかけてもアウェイチームが押し込む展開が続くが、粘り強い守備で耐え続けたホームチームが前半ラストプレーで追加点を奪う。46分、カウンターから右サイドでエンディディのパスを受けたマフレズが得意のカットインでペナルティアーク付近まで運んで見事な左足のシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽まさかの2点ビハインドで試合を折り返したトッテナムは、前半途中から変更していた攻撃的な[4-2-2-2]の布陣を継続。ケインにボールを集めながら猛攻を仕掛ける。さらに57分にはシッソコを下げてソン・フンミンをピッチに送り出す。58分にはセットプレーの流れからゴール前に飛び込んだケインに決定機も、わずかに合わせ切れない。
▽一方、2点リードのレスターは岡崎が献身的なプレスバックで守備を助けるなど、前半同様に粘り強い守備で対応。54分にはオルブライトンのクロスからゴール前フリーの岡崎がヘディングシュートを放つなど、前がかりな相手に対して得意のカウンターが機能する。
▽何とか追いつきたいトッテナムは69分、デンベレを下げてジョレンテを投入。75分にはソン・フンミンの右クロスからゴール前でこぼれ球に反応したエリクセンに絶好機もシュートを枠に飛ばせない。ポチェッティーノ監督は77分にそのエリクセンを下げてラメラを投入すると、1年以上ぶりにピッチへ戻ってきたアルゼンチン代表MFがいきなりゴールをもたらす。
▽79分、左サイドから中央に切り込んだソン・フンミンがボックス手前右のラメラにパス。ここでラメラが左足で短いスルーパスを送ると、これに反応したケインが豪快な右足のシュートをニアポストに突き刺し、得点ランキングトップのサラーに並ぶ今季10点目を奪った。ようやく1点を返して勢い付くトッテナムは、80分にラメラの丁寧なクロスからソン・フンミン、82分にはオーリエの鋭い右クロスをファーのジョレンテがワンタッチで合わすが、いずれも枠に飛ばせない。
▽守勢が続くレスターは77分にマフレズ、83分に岡崎、88分にヴァーディを続けて下げて、グレイ、チョードリー、スリマニをピッチに送り込んで逃げ切りを図る。試合終盤にかけてはトッテナムの猛攻に晒されたレスターだが、チーム一丸となった守備で何とか耐え抜き、2-1で勝利。強豪トッテナムとの接戦を制し、4試合ぶりの勝利を収めた。
▽一方、格下レスター相手に痛恨の敗戦となったトッテナムは3戦未勝利となり、優勝争いはおろかトップ4争いにも響く厳しい黒星となった。
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