元チェルシーコーチのダーモット・ドラミー氏が死去…アーセナルでセスクを育て、チェルシーで国内最強アカデミーの礎を築く
2017.11.29 02:14 Wed
▽チェルシーやアーセナルで多くの有望な若手選手を輩出したことで知られるダーモット・ドラミー氏(享年56)が27日に死去した。
▽そして、1999年に古巣アーセナルのコーチに就任すると、スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現チェルシー)といった若手選手を多く輩出。2007年から2014年にかけてはチェルシーに在籍し、2010年にはチェルシーユースを率いて49年ぶりにFAユースカップ制覇を成し遂げた。
▽以降はチェルシーのリザーブチームの監督を務め、2014年にリーグ優勝。当時のメンバーにはイングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(現クリスタル・パレス)やオランダ代表DFネイサン・アケ(現ボーンマス)、さらにはトップチームで活躍するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンらが在籍していた。
▽チェルシーは公式ホームページで「チェルシーフットボールクラブはダーモットとその家族、友人へ深い追悼の意を表します」とお悔やみの言葉を手向けた。また、生前監督を務めていたクローリー・タウンは公式ツイッターで「クラブはダーモット・ドラミー前監督の訃報を受けて大きな悲しみに暮れています。我々の想いは彼の家族、友人と共にあります」とコメントしている。
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▽アーセナルのアカデミー出身のドラミー氏は、トップチームでの出場機会はなかったものの、レンタル先のブラックプールでプロデビュー。中盤を主戦場とした同氏は、その後ヘンドンなどのアマチュアリーグのクラブを渡り歩き、20代後半の若さで現役を引退した。▽以降はチェルシーのリザーブチームの監督を務め、2014年にリーグ優勝。当時のメンバーにはイングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(現クリスタル・パレス)やオランダ代表DFネイサン・アケ(現ボーンマス)、さらにはトップチームで活躍するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンらが在籍していた。
▽チェルシーは公式ホームページで「チェルシーフットボールクラブはダーモットとその家族、友人へ深い追悼の意を表します」とお悔やみの言葉を手向けた。また、生前監督を務めていたクローリー・タウンは公式ツイッターで「クラブはダーモット・ドラミー前監督の訃報を受けて大きな悲しみに暮れています。我々の想いは彼の家族、友人と共にあります」とコメントしている。
▽また、教え子のロフタス=チークは自身のソーシャルメディアで「R.I.P(安らかに)監督。本当にありがとう」とコメント。同じくチェルシーのリザーブチームでドラミー氏の指導を受けたイングランド代表MFナサニエル・チャロバー(現ワトフォード)は、「あなたはチェルシーで多くの若い選手の人生を変えた。サッカーを教えてくれた。あなたのことは一生忘れないよ、ダーム」と別れの言葉を綴っている。
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