サラーの今季10ゴール目でリバプールが先制も終盤の同点弾でチェルシーとドロー《プレミアリーグ》
2017.11.26 04:27 Sun
▽プレミアリーグ第13節、リバプールvsチェルシーが25日にアンフィールドで行われ、1-1で引き分けた。
▽一方、リバプールと3ポイント差で3位につけるチェルシー(勝ち点25)は、リーグ戦では4連勝中。直近のCLでもカラバフを下し決勝トーナメント進出を果たすなど勢いでは分がある。プレミアリーグのアンフィールドでのここ5戦は2勝3分けで無敗を維持するアウェイチームは、直近のカラバフ戦からこちらも5人を変更。リュディガー、D・ルイス、セスク、ウィリアン、ペドロに代わり、ケイヒル、A・クリステンセン、ドリンクウォーター、バカヨコ、モラタが先発に名を連ねた。
▽開始5分から10分過ぎにかけてはリバプールがボールを保持する展開。そんな中、10分に古巣対決となったサラーがボックス手前からミドルシュートを放つが精度を欠いた。
▽その後もポゼッションを高めるリバプールに対して守りの姿勢を貫くチェルシーは、カウンターからチャンスを演出。20分、センターサークル付近からカウンターを発動したチェルシーは、アザールが左サイドのカットインから強烈なシュートを放つ。直後にはザッパコスタが右サイドからのシュートでGKミニョレを強襲する。
▽ゴールレスで迎えた後半もカウンターからチャンスを見出そうとするチェルシーは、そのカウンターからザッパコスタが右サイドを抜け出すが、クロスはDFに当たってシュートで終われない。60分にはここまでで最大のビッグチャンスがチェルシーに訪れる。再びカウンターで攻めるチェルシー。右サイドのザッパコスタがグラウンダーのクロスを供給するが、ゴール前で誰も合わせることができなかった。
▽ここまで膠着状態が続いたが、65分に試合が動く。左からカットインしたサラーの横パスをバカヨコが奪い損ねると、ヘンダーソンがすかさずゴール前にスルーパス。これに反応したサラーが流し込み、リバプールが貴重な先制点を奪った。
▽その後、チェルシーはセスクとペドロを投入。対するリバプールは、ワイナルドゥムをピッチに送り出した。すると80分、セスクからマルコス・アロンソに絶妙なパスが送られるが、DFの素早い対応に遭い、チャンスとはならなかった。
▽徐々に攻勢を強めるチェルシーは、83分にウィリアンをピッチに送り出し攻撃に厚みを加える。すると、85分にこの交代が功を奏す。ボックス手前でボールを持ったウィリアン。ドリブルでボックス右に侵攻し、クロスを上げると、このクロスがGKミニョレの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
▽同点に追いつかれたリバプールは、91分にサラーが至近距離からシュートを放つが、GKクルトワのファインセーブに止められ、試合終了。先制したリバプールだが、終盤に同点ゴールを許し、チェルシーとの上位対決は1-1の痛み分けに終わった。
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▽5位のリバプール(勝ち点22)はプレミアリーグでは現在3連勝中も、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではセビージャに前半の3点リードを追いつかれるなど、不安定な守備が露呈した。それでも、プレミアリーグでのここ5回の対戦では無敗を維持しているチェルシーとの一戦に向けて、そのセビージャ戦から5選手を変更。カリウス、ロブレン、ワイナルドゥム、マネ、フィルミノを代えて、ミニョレ、マティプ、ミルナー、チェンバレン、スタリッジを起用した。▽開始5分から10分過ぎにかけてはリバプールがボールを保持する展開。そんな中、10分に古巣対決となったサラーがボックス手前からミドルシュートを放つが精度を欠いた。
▽その後もポゼッションを高めるリバプールに対して守りの姿勢を貫くチェルシーは、カウンターからチャンスを演出。20分、センターサークル付近からカウンターを発動したチェルシーは、アザールが左サイドのカットインから強烈なシュートを放つ。直後にはザッパコスタが右サイドからのシュートでGKミニョレを強襲する。
▽少しずつボールポゼッションを盛り返すチェルシーは、32分にモラタがボックス手前右の好位置でFKを獲得。マルコス・アロンソが左足で狙ったシュートはわずかにゴールの右に外れた。ここまで大きなチャンスがなかったリバプール。41分に、プレミア得点ランク1位のサラーがドリブルからシュートに持ち込む。だがここは惜しくも枠に飛ばなかった。
▽ゴールレスで迎えた後半もカウンターからチャンスを見出そうとするチェルシーは、そのカウンターからザッパコスタが右サイドを抜け出すが、クロスはDFに当たってシュートで終われない。60分にはここまでで最大のビッグチャンスがチェルシーに訪れる。再びカウンターで攻めるチェルシー。右サイドのザッパコスタがグラウンダーのクロスを供給するが、ゴール前で誰も合わせることができなかった。
▽ここまで膠着状態が続いたが、65分に試合が動く。左からカットインしたサラーの横パスをバカヨコが奪い損ねると、ヘンダーソンがすかさずゴール前にスルーパス。これに反応したサラーが流し込み、リバプールが貴重な先制点を奪った。
▽その後、チェルシーはセスクとペドロを投入。対するリバプールは、ワイナルドゥムをピッチに送り出した。すると80分、セスクからマルコス・アロンソに絶妙なパスが送られるが、DFの素早い対応に遭い、チャンスとはならなかった。
▽徐々に攻勢を強めるチェルシーは、83分にウィリアンをピッチに送り出し攻撃に厚みを加える。すると、85分にこの交代が功を奏す。ボックス手前でボールを持ったウィリアン。ドリブルでボックス右に侵攻し、クロスを上げると、このクロスがGKミニョレの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
▽同点に追いつかれたリバプールは、91分にサラーが至近距離からシュートを放つが、GKクルトワのファインセーブに止められ、試合終了。先制したリバプールだが、終盤に同点ゴールを許し、チェルシーとの上位対決は1-1の痛み分けに終わった。
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