レヴィア・ダービーは壮絶4-4ドロー決着! ドルトムントは4点差を追いつかれる大失態《ブンデスリーガ》
2017.11.26 01:40 Sun
▽ブンデスリーガ第13節、ドルトムントvsシャルケのレヴィア・ダービーが25日に開催され、4-4で引き分けた。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽一方、前節ハンブルガーSV戦を勝利し、ここ6試合で4勝2分けと好調なシャルケ(勝ち点23)は2位に浮上。そのシャルケはHSV戦と同様のスタメンを送り出した。
▽シャルケに合わせる形で[3-4-3]にシステムを変更したドルトムントが徐々にポゼッションを高めたダービーマッチは、12分にドルトムントが先制する。オーバメヤンが左サイドから上げたアーリークロスを、ボックス右深くのプリシッチが折り返し、ゴール前のシャヒンがヒールで合わせると、最後はゴールエリア左に詰めたオーバメヤンがスライディングで押し込んだ。
▽さらに18分、右サイド絞った位置からのシャヒンのFKがスタンブリのクリアミスを誘ってオウンゴールを誘発すると、続く20分には右サイドをスピードで突破したオーバメヤンのクロスをゲッツェがヘディングで押し込み、一気に3-0とした。
▽予想外の展開となったシャルケは33分に2枚代えの荒治療を敢行。ディ・サントとマッキーニーに代えてアリとゴレツカをそれぞれ同ポジションに投入した。
▽しかし、アリの単騎突破で打開を試みたものの、ハーフタイムにかけてもドルトムントが主導権を渡さずに前半を4-0のまま終えた。
▽後半からイエローカード1枚を受けていたケフラーに代えてナスタシッチを投入したシャルケは、53分にFKからナウドがヘディングで1点を返したかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってオフサイドと判定され、取り消された。
▽その後、56分にアリを起点にカリジウリがシュートに持ち込んでGKヴァイデンフェラーを強襲したシャルケは、61分に1点を返す。スタンブリのロングフィードに抜け出したブルクシュタラーがヘディングでうまくGKヴァイデンフェラーの頭上へ流し込んだ。
▽さらに65分、左サイドを突破したコノプリャンカのクロスをファーサイドのアリが冷静にトラップからシュートを蹴り込んで2点差に詰め寄った。
▽勢い付くシャルケに対し、ドルトムントはヤルモレンコに代えてバルトラを投入し、守備を固めにかかる。しかし72分にはオーバメヤンがアリに対するファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。
▽すると直後のFKからブルクシュタラーのヘディングシュートがゴールを襲うも、GKヴェイデンフェラーのビッグセーブに阻まれる。それでも86分、ザガドゥを投入してさらに守備を固めたドルトムントに対し、カリジウリがカットインシュートをねじ込んだシャルケが1点差に詰め寄った。
▽そして、7分の追加タイムが与えられた中、シャルケが同4分に意地の同点弾を叩き込む。コノプリャンカの右CKからナウドのヘディングシュートが決まった。このまま4-4で決着。壮絶な打ち合いとなったダービーはドルトムントが4点差を追いつかれる大失態によって勝ち点1を分け合っている。
PR
▽前節シュツットガルト戦を1-2で敗れ、リーグ戦5試合勝利から見放されている5位ドルトムント(勝ち点20)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のトッテナム戦を1-2と逆転負けし、グループステージ敗退が決まった。泥沼の状況から抜け出せない中、トッテナム戦のスタメンから5選手を変更。バックラインを大幅に変更し、バルトラ、ザガドゥ、負傷のGKビュルキらに代えてGKヴァイデンフェラーやトプラク、負傷明けのパパスタソプーロスとプリシッチが先発に戻った。そして、香川は公式戦5試合ぶりにベンチスタートなった。▽シャルケに合わせる形で[3-4-3]にシステムを変更したドルトムントが徐々にポゼッションを高めたダービーマッチは、12分にドルトムントが先制する。オーバメヤンが左サイドから上げたアーリークロスを、ボックス右深くのプリシッチが折り返し、ゴール前のシャヒンがヒールで合わせると、最後はゴールエリア左に詰めたオーバメヤンがスライディングで押し込んだ。
▽さらに18分、右サイド絞った位置からのシャヒンのFKがスタンブリのクリアミスを誘ってオウンゴールを誘発すると、続く20分には右サイドをスピードで突破したオーバメヤンのクロスをゲッツェがヘディングで押し込み、一気に3-0とした。
▽攻め手を緩めないドルトムントは続く25分、オーバメヤンとゲッツェの中央突破の流れから、ボックス左のラファエウ・ゲレイロのボレーシュートが決まって4-0とさらに突き放した。
▽予想外の展開となったシャルケは33分に2枚代えの荒治療を敢行。ディ・サントとマッキーニーに代えてアリとゴレツカをそれぞれ同ポジションに投入した。
▽しかし、アリの単騎突破で打開を試みたものの、ハーフタイムにかけてもドルトムントが主導権を渡さずに前半を4-0のまま終えた。
▽後半からイエローカード1枚を受けていたケフラーに代えてナスタシッチを投入したシャルケは、53分にFKからナウドがヘディングで1点を返したかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってオフサイドと判定され、取り消された。
▽その後、56分にアリを起点にカリジウリがシュートに持ち込んでGKヴァイデンフェラーを強襲したシャルケは、61分に1点を返す。スタンブリのロングフィードに抜け出したブルクシュタラーがヘディングでうまくGKヴァイデンフェラーの頭上へ流し込んだ。
▽さらに65分、左サイドを突破したコノプリャンカのクロスをファーサイドのアリが冷静にトラップからシュートを蹴り込んで2点差に詰め寄った。
▽勢い付くシャルケに対し、ドルトムントはヤルモレンコに代えてバルトラを投入し、守備を固めにかかる。しかし72分にはオーバメヤンがアリに対するファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。
▽すると直後のFKからブルクシュタラーのヘディングシュートがゴールを襲うも、GKヴェイデンフェラーのビッグセーブに阻まれる。それでも86分、ザガドゥを投入してさらに守備を固めたドルトムントに対し、カリジウリがカットインシュートをねじ込んだシャルケが1点差に詰め寄った。
▽そして、7分の追加タイムが与えられた中、シャルケが同4分に意地の同点弾を叩き込む。コノプリャンカの右CKからナウドのヘディングシュートが決まった。このまま4-4で決着。壮絶な打ち合いとなったダービーはドルトムントが4点差を追いつかれる大失態によって勝ち点1を分け合っている。
PR
|
関連ニュース