カンフーキックのカントナ、ハイキックのエブラに言及「私とエブラは違うぞ」
2017.11.25 14:50 Sat
▽マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元フランス代表MFエリック・カントナ氏が、マルセイユの元フランス代表DFパトリス・エブラの事件に言及した。『Tribal Football』が伝えた。
▽このエブラの事件に関し、1995年にクリスタル・パレスのサポーターにカンフーキックを浴びせて出場停止処分を科された経験があるカントナ氏は、『FullTimeDevils』で以下のように話した。
「私の件と酷似しているとは思わないよ。彼は自チームのサポーターを蹴った。私が蹴ったのは相手チームのフーリガンだ」
「私は映画撮影のために2カ月半ほど中国にいたんだが、彼らはエブラのことを話してなかったよ」
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▽エブラは今月2日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループI第4節のヴィトーリア・ギマランエス戦の試合前にマルセイユサポーターから執拗な挑発を受けると、ピッチサイドに下りてきたサポーターの1人に対して、左足のハイキックを見舞った。これを受けて11日にマルセイユが双方合意の上で同選手の契約を解除したことを発表し、欧州サッカー連盟(UEFA)からも2018年6月30日までの出場停止処分と、1万ユーロ(約132万円)の罰金処分が与えられた。「私の件と酷似しているとは思わないよ。彼は自チームのサポーターを蹴った。私が蹴ったのは相手チームのフーリガンだ」
「私は映画撮影のために2カ月半ほど中国にいたんだが、彼らはエブラのことを話してなかったよ」
「ユナイテッドでプレーしていたらどうだっただろうね。今、彼はフランスでプレーしている。みんなは、『あなたは、それ(エブラが蹴った場面)を見ましたか? 私は見ていないんですけど。気にならないです』と言っていた」
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