“ダイブ”のエバートンFWニアッセに2試合の出場停止処分
2017.11.23 01:04 Thu
▽イングランドサッカー協会(FA)は22日、18日に行われたプレミアリーグ第12節、クリスタル・パレス戦で“ダイブ”したエバートンのセネガル代表FWバイェ・ウマル・ニアッセに対して2試合の出場停止処分を科したことを発表した。
▽このPKの場面では、DFダンがPKを避けるために足を出しに行くことを止めていたものの、ニアッセは足をかけられたように演技を行い、これが“ダイブ”にあたると、各方面で非難の声が挙がっていた。
▽そして、FAは同試合後、ニアッセの当該行為に関して調査を開始。元マッチオフィシャル、元レフェリー、元プレーヤーの3者で構成される独立規律委員会が中継映像で確認を行ったところ、全会一致でニアッソの行為が「マッチオフィシャルを故意に欺く行為」にあたると確認した。
▽なお、“ダイブ”やシミュレーションなどが横行するイングランドサッカー界では、2017-18シーズンから「マッチオフィシャルを故意に欺く行為」に対して、厳格な処分を科すことを決定した。
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▽ニアッセは、2-2のドローに終わった18日のパレス戦に先発フル出場を果たした。同試合ではパレスが開始2分にMFジェームズ・マッカーサーのゴールで早々に先制。だが、直後の5分にはボックス内で仕掛けたニアッセが相手DFスコット・ダンと交錯し倒れると、このプレーでエバートンにPKが与えられる。これをキッカーのDFレイトン・ベインズが決めて、試合を振り出しに戻していた。▽そして、FAは同試合後、ニアッセの当該行為に関して調査を開始。元マッチオフィシャル、元レフェリー、元プレーヤーの3者で構成される独立規律委員会が中継映像で確認を行ったところ、全会一致でニアッソの行為が「マッチオフィシャルを故意に欺く行為」にあたると確認した。
▽なお、“ダイブ”やシミュレーションなどが横行するイングランドサッカー界では、2017-18シーズンから「マッチオフィシャルを故意に欺く行為」に対して、厳格な処分を科すことを決定した。
▽そして、今回処分を科されるニアッセは、プレミアリーグにおいて最初の処分者となる不名誉な記録を残すことになった。
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