3点差をセビージャに追いつかれたリバプール、決勝T進出を決められずグループEは三つ巴のまま最終節に《CL》
2017.11.22 07:00 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループE第5節、セビージャvsリバプールが21日にサンチェス・ピスファンで行われ、3-3で引き分けた。
▽一方、マリボルとの連戦を大勝で連勝し、首位に躍り出たリバプール(勝ち点8)は、3-0と快勝した直近のサウサンプトン戦のスタメンから2選手を変更。GKミニョレとアーノルドに代えてGKカリウスとJ・ゴメスを起用した。
▽勝者が決勝トーナメントに進出となる大一番、ガイスをセンターバックで起用してきたセビージャに対し、リバプールは開始2分に先制する。コウチーニョの右CKからニアサイドのワイナルドゥムがヘッドで逸らすと、ファーサイドでフリーとなっていたフィルミノが押し込んだ。
▽あっさり先制を許したセビージャは自陣に引くリバプールに対してポゼッションを高めて反撃の機会を窺うと、19分に決定機。ショートカウンターに転じ、イェデルのパスを受けてボックス左に進入したノリートが狙い済ましてシュート。しかし、GKカリウスのファインセーブに阻まれ、ボールは右ポスト内側に当たって弾き返された。
▽しかし直後の右CKから先制点と同じ形でリバプールが追加点を奪う。コウチーニョのクロスをフィルミノがヘッドで逸らし、ファーサイドのマネが頭で押し込んだ。
▽さらに30分、マネがロングフィードに抜け出してボックス左に進入。シュートはGKセルヒオ・リコに止められるも、ルーズボールをフィルミノが押し込んだ。
▽続く40分にはコウチーニョのスルーパスを受けてサラーがGKと一対一となるも、ここはセルヒオ・リコに止められ、前半を3-0で終えた。
▽後半からエンゾンジに代えてフランコ・バスケスを投入したセビージャが立ち上がりから前がかると、51分に1点を返す。右サイドからのバネガのFKをニアサイドのイェデルがヘディングで流し込んだ。
▽さらに59分、イェデルがボックス内でトラップミスを犯したA・モレーノに倒されてPKを獲得。これをイェデルが蹴り直しとなったPKを沈めて1点差に詰め寄った。その後もフランコ・バスケスの枠内シュートやエスクデロのバー直撃シュートでセビージャが勢い付いていく。
▽一方、流れの悪いリバプールは2枚代えを敢行。コウチーニョとA・モレーノに代えてジャンとミルナーを投入した。両選手の投入で試合を落ち着かせることに成功したリバプールは、ノリートに代えてムリエル、イェデルに代えてコレアを投入してきたセビージャをいなして3-2のまま逃げ切るかに思われた。
▽ところが追加タイム3分、左CKの流れからピサーロが左足で押し込んでセビージャが土壇場で追いつき3-3。両軍が勝ち点1を分け合ったことで、グループAはスパルタク・モスクワ(勝ち点6)を含めた三つ巴の決着が最終節に委ねられることとなった。なお、セビージャは最終節をマリボルとのアウェイ戦、リバプールはスパルタク・モスクワとのホーム戦を戦う。
PR
▽スパルタク・モスクワとの連戦を1勝1敗とした2位セビージャ(勝ち点7)は、2-1と勝利した直近のセルタ戦のスタメンから4選手を変更。ムリエル、フランコ・バスケス、コルシア、GKソリアに代えてイェデル、バネガ、メルカド、GKセルヒオ・リコを起用した。▽勝者が決勝トーナメントに進出となる大一番、ガイスをセンターバックで起用してきたセビージャに対し、リバプールは開始2分に先制する。コウチーニョの右CKからニアサイドのワイナルドゥムがヘッドで逸らすと、ファーサイドでフリーとなっていたフィルミノが押し込んだ。
▽あっさり先制を許したセビージャは自陣に引くリバプールに対してポゼッションを高めて反撃の機会を窺うと、19分に決定機。ショートカウンターに転じ、イェデルのパスを受けてボックス左に進入したノリートが狙い済ましてシュート。しかし、GKカリウスのファインセーブに阻まれ、ボールは右ポスト内側に当たって弾き返された。
▽さらに20分、サラビアのスルーパスをボックス右で引き出したイェデルのシュートがわずかに枠の左に外れたセビージャは、21分にピンチ。ヘンダーソンのスルーパスでボックス中央へ侵入したフィルミノにGKと一対一の局面を作られてしまう。だが、セルヒオ・リコが好守で凌いだ。
▽しかし直後の右CKから先制点と同じ形でリバプールが追加点を奪う。コウチーニョのクロスをフィルミノがヘッドで逸らし、ファーサイドのマネが頭で押し込んだ。
▽さらに30分、マネがロングフィードに抜け出してボックス左に進入。シュートはGKセルヒオ・リコに止められるも、ルーズボールをフィルミノが押し込んだ。
▽続く40分にはコウチーニョのスルーパスを受けてサラーがGKと一対一となるも、ここはセルヒオ・リコに止められ、前半を3-0で終えた。
▽後半からエンゾンジに代えてフランコ・バスケスを投入したセビージャが立ち上がりから前がかると、51分に1点を返す。右サイドからのバネガのFKをニアサイドのイェデルがヘディングで流し込んだ。
▽さらに59分、イェデルがボックス内でトラップミスを犯したA・モレーノに倒されてPKを獲得。これをイェデルが蹴り直しとなったPKを沈めて1点差に詰め寄った。その後もフランコ・バスケスの枠内シュートやエスクデロのバー直撃シュートでセビージャが勢い付いていく。
▽一方、流れの悪いリバプールは2枚代えを敢行。コウチーニョとA・モレーノに代えてジャンとミルナーを投入した。両選手の投入で試合を落ち着かせることに成功したリバプールは、ノリートに代えてムリエル、イェデルに代えてコレアを投入してきたセビージャをいなして3-2のまま逃げ切るかに思われた。
▽ところが追加タイム3分、左CKの流れからピサーロが左足で押し込んでセビージャが土壇場で追いつき3-3。両軍が勝ち点1を分け合ったことで、グループAはスパルタク・モスクワ(勝ち点6)を含めた三つ巴の決着が最終節に委ねられることとなった。なお、セビージャは最終節をマリボルとのアウェイ戦、リバプールはスパルタク・モスクワとのホーム戦を戦う。
PR
|
関連ニュース