ベシクタシュが首位でクラブ史上初の決勝トーナメント進出! ポルトは2位キープで最終節へ《CL》
2017.11.22 04:07 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第5節、ベシクタシュvsポルトが21日にイニョニュ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。この結果、グループ首位を確定させたベシクタシュがクラブ史上初の決勝トーナメント進出を果たした。
▽ここまで唯一無敗の首位ベシクタシュ(勝ち点10)は、前節のモナコ相手のドローによって2節を残しての突破を逃したが、今節での突破が濃厚だ。引き分け以上で首位通過が決定するこの一戦に向けては、ペペやアドリアーノ、クアレスマ、バベル、トスンなど現状のベストメンバーを起用した。
▽一方、ベシクタシュと共に混戦のグループGを抜け出したい2位ポルト(勝ち点6)は今節での勝利と、3位のライプツィヒ(勝ち点4)が敗戦した場合、最終節を残しての突破が決まる。最低でも勝ち点1を持ち帰りたいこの一戦では、カシージャスを引き続きベンチに置きジョゼ・サを起用。また、古巣対戦のアブバカルやブラヒミ、ダニーロ、エクトル・エレーラなど、主力が揃ってスタメン入りした。
▽ホームの大歓声を後押しに立ち上がりからバベルとクアレスマの両翼の個人技を生かして相手を押し込むベシクタシュ。19分にはバベルが無回転の強烈なミドルシュートを放つが、枠を捉えたボールはGKジョゼ・サが何とか弾き出す。
▽一方、守勢が続くポルトだったが、セットプレーからファーストチャンスをゴールに結びつける。29分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でサインプレーから右サイドのスペースに抜け出したリカルド・ペレイラがグラウンダーで折り返す。これをゴール前のフェリペが右足のダイレクトシュートで突き刺した。
▽1-1のイーブンで折り返した試合は、後半に入って完全にホームチームのペースに。前半同様にバベルとクアレスマの個人技が猛威を振るうが、やや後方に重心を置いたポルトも水際で失点を防ぐ。
▽58分には左サイドからカットインしたバベルが見事なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。さらに61分には同じくボックス左で仕掛けたクアレスマがゴール左隅を捉えた強烈なシュートを放つが、今度はGKジョゼ・サの好守に阻まれた。
▽一方、前半以上に押し込まれる展開でもカウンターから幾度かチャンスを作るポルトは、
58分にリカルド・ペレイラの折り返しからゴール前のアブバカルが古巣のゴールに迫るが、右足アウトにかけたシュートは枠の左に外れた。
▽60分過ぎまでは互いに攻め合うオープンな展開が続いた試合だったが、時間の経過と共に互いの利点を考えてか、1-1のスコアをキープしようと、やや消極的なプレーが目立ち始める。試合終盤には互いに交代カードを切っていくが、流れに変化はなし。
▽結局、試合は1-1のままタイムアップを迎え、勝ち点を11ポイントに積み上げたベシクタシュの首位が確定。最終節を残して決勝トーナメント進出を果たしたベシクタシュは、ガラタサライ、フェネルバフチェに続きトルコ勢として3チーム目となるCL決勝トーナメント進出チームとなった。一方、敵地で最低限の勝ち点1を手にしたポルトは2位の座をキープしたまま、最終節のモナコ戦での決勝トーナメント進出を目指すことになった。
▽ここまで唯一無敗の首位ベシクタシュ(勝ち点10)は、前節のモナコ相手のドローによって2節を残しての突破を逃したが、今節での突破が濃厚だ。引き分け以上で首位通過が決定するこの一戦に向けては、ペペやアドリアーノ、クアレスマ、バベル、トスンなど現状のベストメンバーを起用した。
▽ホームの大歓声を後押しに立ち上がりからバベルとクアレスマの両翼の個人技を生かして相手を押し込むベシクタシュ。19分にはバベルが無回転の強烈なミドルシュートを放つが、枠を捉えたボールはGKジョゼ・サが何とか弾き出す。
▽一方、守勢が続くポルトだったが、セットプレーからファーストチャンスをゴールに結びつける。29分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でサインプレーから右サイドのスペースに抜け出したリカルド・ペレイラがグラウンダーで折り返す。これをゴール前のフェリペが右足のダイレクトシュートで突き刺した。
▽ホームで先制を許す厳しい展開を強いられたベシクタシュだが、33分にアドリアーノからのクロスをボックス右で巧みなトラップで収めたクアレスマが右足のシュート。だが、これは相手GKの好守に遭う。それでも、41分には左サイドでDF2枚をドリブルで抜き去ったトスンがボックス左に持ち込み、ゴール前にフリーで走り込んだタリスカにラストパス。これをポルトガル代表FWが難なく流し込んだ。
▽1-1のイーブンで折り返した試合は、後半に入って完全にホームチームのペースに。前半同様にバベルとクアレスマの個人技が猛威を振るうが、やや後方に重心を置いたポルトも水際で失点を防ぐ。
▽58分には左サイドからカットインしたバベルが見事なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。さらに61分には同じくボックス左で仕掛けたクアレスマがゴール左隅を捉えた強烈なシュートを放つが、今度はGKジョゼ・サの好守に阻まれた。
▽一方、前半以上に押し込まれる展開でもカウンターから幾度かチャンスを作るポルトは、
58分にリカルド・ペレイラの折り返しからゴール前のアブバカルが古巣のゴールに迫るが、右足アウトにかけたシュートは枠の左に外れた。
▽60分過ぎまでは互いに攻め合うオープンな展開が続いた試合だったが、時間の経過と共に互いの利点を考えてか、1-1のスコアをキープしようと、やや消極的なプレーが目立ち始める。試合終盤には互いに交代カードを切っていくが、流れに変化はなし。
▽結局、試合は1-1のままタイムアップを迎え、勝ち点を11ポイントに積み上げたベシクタシュの首位が確定。最終節を残して決勝トーナメント進出を果たしたベシクタシュは、ガラタサライ、フェネルバフチェに続きトルコ勢として3チーム目となるCL決勝トーナメント進出チームとなった。一方、敵地で最低限の勝ち点1を手にしたポルトは2位の座をキープしたまま、最終節のモナコ戦での決勝トーナメント進出を目指すことになった。
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