イタリア代表新監督は6月以降に決定か? FIGC会長が候補者の名前をあげる
2017.11.20 10:42 Mon
▽イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長が、注目を集めている同国代表の新指揮官決定について言及した。『フットボール・イタリア』が報じている。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指していたイタリアだったが、欧州予選ではスペイン代表の後塵を拝して2位でプレーオフへ。そのプレーオフでもスウェーデン代表に敗れ、15大会ぶりとなる本大会出場を逃している。
▽FIGCは15日、イタリアを指揮していたジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任したことを発表。そのため後任監督について注目を集めており、イタリアメディアは現在フリーとなっているカルロ・アンチェロッティ氏、チェルシーのアントニオ・コンテ監督、ゼニトのロベルト・マンチーニ監督を筆頭にユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、ナントのクラウディオ・ラニエリ監督らが候補としてあがっている。
▽タヴェッキオ会長は、新指揮官の人事について言及。報道に上がっている名前を出しつつ、多くの監督たちが現職についており、契約の問題を考慮して6月以降に話を進めるつもりでいることを明らかにした。
「ほとんどの監督は6月まで契約がある。それを破棄するためには数百万ポンドの費用が必要となる。我々はリリース条項に対して、それだけの費用を負担することはできない」
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指していたイタリアだったが、欧州予選ではスペイン代表の後塵を拝して2位でプレーオフへ。そのプレーオフでもスウェーデン代表に敗れ、15大会ぶりとなる本大会出場を逃している。
▽タヴェッキオ会長は、新指揮官の人事について言及。報道に上がっている名前を出しつつ、多くの監督たちが現職についており、契約の問題を考慮して6月以降に話を進めるつもりでいることを明らかにした。
「ほとんどの監督は6月まで契約がある。それを破棄するためには数百万ポンドの費用が必要となる。我々はリリース条項に対して、それだけの費用を負担することはできない」
「今は誰が適任なのかを調査している段階で、アンチェロッティ、コンテ、アッレグリ、ラニエリ、マンチーニらのことも調べている。彼らもリストの中のオプションとして考慮している」
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