マドリッドダービーは両者譲らずゴールレスドロー…バルサとの勝ち点差は10に拡大《リーガエスパニョーラ》
2017.11.19 06:40 Sun
▽18日にリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーの“マドリッド・ダービー"がワンダ・メトロポリターノで行われ、ゴールレスドローに終わった。
▽ホームのアトレティコは中盤フラットの[4-2-3-1]のフォーメーションを採用。ゴールマウスを守るはオブラク。バックラインは右からフアンフラン、ゴディン、サビッチ、リュカ・エルナンデスが並び、中盤の底にはガビとトーマス、2列目にはコレア、コケ、サウールが並び、前線はグリーズマンが務めた。
▽一方、アウェイのマドリ―は中盤ダイアの[4-4-2]を採用。負傷のケイロル・ナバスに変わってキコ・カシージャがゴールマウスを守り、バックラインはカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロが並ぶ。中盤はカゼミロをアンカーに、モドリッチとクロースがインサイドハーフを務め、トップ下にイスコ。前線はC・ロナウドとベンゼマが務めた。
▽キックオフからアトレティコは、前線からボールを奪いにかかるハイインテンシティな戦い選択した。すると3分、ヴァランのクリアボールがコレアの下に転がりGkと一対一へ。しかしコレアのシュートはわずかに枠を外れ、開始早々の決定機を逸してしまった。
▽迎えた32分、マドリ―が決定機を作る。低い位置でボールを受けたクロースが、C・ロナウドとのパス交換でボックス内に侵入。シュートまで持ち込んだが、ボールは枠外へと転がる。35分にはやや距離のある位置でのFKからC・ロナウドが直接狙うなど、マドリ―が徐々に攻め込んでいく。しかし37分にはクロスボールに飛び込んだセルヒオ・ラモスがクリアに入ったリュカに顔面を蹴られて負傷。鼻血を出して一度ピッチを退くも、止血後にプレーを再開した。
▽両チームともにチャンスは作り出した前半となったがゴールレスで試合を折り返している。
▽するとハーフタイムで、マドリ―は鼻を負傷したセルヒオ・ラモスに変わってナチョを送り出す。迎えた後半の立ち上がりはマドリ―が主導権を握る展開となると、シメオネ監督はトーマスを下げてカラスコを送り出す。
▽しかし依然としてマドリ―が優位に試合を進めていき、アトレティコは前半に飛ばした影響からかカウンターのチャンスでも前に出る力がない。マドリ―も相手陣内でボールを持つがフィニッシュまで持ち込む回数が少なく、試合は停滞していく。
▽78分には途中出場のトーレスのパスからボックス右のガメイロがループシュートを狙う。しかしライン上でヴァランがクリアしゴールとはならず。マドリ―も80分にマルセロが左サイドのボックス横で倒されてFKを獲得。C・ロナウドが直接狙うが、GKオブラクが横っ飛びで弾き出した。
▽熱を帯びできた一戦は、88分にマドリ―がカウンターからチャンス。中央のマルセロから右のC・ロナウドに展開すると、ボックス内からシュート。しかしもどったリュカが決死のスライディングでブロック。試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、今季最初のダービーマッチはドロー決着となった。なお、同日に行われた試合でバルセロナは勝利したため、両チームとの勝ち点差は10ポイントに拡大した。
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▽今シーズン最初のマドリッド・ダービーがワンダ・メトロポリターノで初開催された。ここまで6勝5分けと無敗の3位・アトレティコ(勝ち点23)と7勝2分け2敗で2位のマドリ―(勝ち点23)によるシックスポインター。首位のバルセロナを追いかける意味でも負けられない一戦となった。▽一方、アウェイのマドリ―は中盤ダイアの[4-4-2]を採用。負傷のケイロル・ナバスに変わってキコ・カシージャがゴールマウスを守り、バックラインはカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロが並ぶ。中盤はカゼミロをアンカーに、モドリッチとクロースがインサイドハーフを務め、トップ下にイスコ。前線はC・ロナウドとベンゼマが務めた。
▽キックオフからアトレティコは、前線からボールを奪いにかかるハイインテンシティな戦い選択した。すると3分、ヴァランのクリアボールがコレアの下に転がりGkと一対一へ。しかしコレアのシュートはわずかに枠を外れ、開始早々の決定機を逸してしまった。
▽15分には左サイドのサウールがボックス脇までボールを運んでグラウンダーのクロスを入れると、ニアでコケが合わせるなどアトレティコがチャンスを作っていく。19分にはゴディンとの接触プレーで倒れたベンゼマの頭に、コレアが蹴ったクリアボールが直撃。両軍入り乱れ、やや不穏な空気が流れた。
▽迎えた32分、マドリ―が決定機を作る。低い位置でボールを受けたクロースが、C・ロナウドとのパス交換でボックス内に侵入。シュートまで持ち込んだが、ボールは枠外へと転がる。35分にはやや距離のある位置でのFKからC・ロナウドが直接狙うなど、マドリ―が徐々に攻め込んでいく。しかし37分にはクロスボールに飛び込んだセルヒオ・ラモスがクリアに入ったリュカに顔面を蹴られて負傷。鼻血を出して一度ピッチを退くも、止血後にプレーを再開した。
▽両チームともにチャンスは作り出した前半となったがゴールレスで試合を折り返している。
▽するとハーフタイムで、マドリ―は鼻を負傷したセルヒオ・ラモスに変わってナチョを送り出す。迎えた後半の立ち上がりはマドリ―が主導権を握る展開となると、シメオネ監督はトーマスを下げてカラスコを送り出す。
▽しかし依然としてマドリ―が優位に試合を進めていき、アトレティコは前半に飛ばした影響からかカウンターのチャンスでも前に出る力がない。マドリ―も相手陣内でボールを持つがフィニッシュまで持ち込む回数が少なく、試合は停滞していく。
▽78分には途中出場のトーレスのパスからボックス右のガメイロがループシュートを狙う。しかしライン上でヴァランがクリアしゴールとはならず。マドリ―も80分にマルセロが左サイドのボックス横で倒されてFKを獲得。C・ロナウドが直接狙うが、GKオブラクが横っ飛びで弾き出した。
▽熱を帯びできた一戦は、88分にマドリ―がカウンターからチャンス。中央のマルセロから右のC・ロナウドに展開すると、ボックス内からシュート。しかしもどったリュカが決死のスライディングでブロック。試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、今季最初のダービーマッチはドロー決着となった。なお、同日に行われた試合でバルセロナは勝利したため、両チームとの勝ち点差は10ポイントに拡大した。
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