浅野途中出場のシュツットガルトが得意のホームで泥沼ドルトムントを撃破! 香川は63分までプレー《ブンデスリーガ》
2017.11.18 06:34 Sat
▽ブンデスリーガ第12節、シュツットガルトvsドルトムントが17日に行われ、2-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのFW浅野拓磨は前半追加タイム1分から出場し、ドルトムントのMF香川真司は63分までプレーしている。
▽前節ハンブルガーSVとの日本人対決を10人となったこともあって敗戦した12位シュツットガルト(勝ち点13)は、日本代表戦で2試合に出場してまずまずの存在感を示した浅野が中2日の厳しい日程を受けて4試合ぶりにベンチスタートとなった。
▽一方、前節バイエルンとの天王山を完敗して6ポイント差を付けられ、リーグ戦4試合勝利から見放されている3位ドルトムント(勝ち点20)は、代表に呼ばれなかった香川が[4-3-3]の左インサイドで2試合連続先発となった。そして、規律違反により出場停止としたオーバメヤンに代わって最前線にはシュールレが入った。
▽開始5分、ドルトムントは最悪なチーム状態を象徴するような失点を喫する。バルトラが中途半端にバックパスを試みると、GKビュルキが勢いよく飛び出していたために処理できず、ルーズとなったボールをアコロに拾われて無人のゴールに決められてしまった。
▽失点後、ヤルモレンコがGKを強襲するシュートを浴びせたドルトムントが攻勢に出る流れとなるも、自陣に引くシュツットガルトを崩し切れない。
▽だが、前半追加タイム2分に試合を振り出しに戻す。ゲッツェの浮き球パスがボックス内のパヴァールのハンドを誘った。これをキッカーのシュールレはGKツィーラーにセーブされるも、ルーズボールをM・フィリップが押し込んだ。
▽同点とされたシュツットガルトは負傷したギンチェクに代えて浅野を最前線に投入した。
▽1-1で迎えた後半、オープンな攻防で立ち上がると、51分にシュツットガルトが勝ち越しに成功する。後半から投入されたブレカロがディフェンスライン裏を突いてボックス右に侵入。ザガドゥを切り返しで外して左足で放ったシュートがGKビュルキを破った。
▽その後もハイラインを維持するドルトムントを相手にシュツットガルトは浅野が持ち前のスピードで牽制。主導権を渡さない。
▽攻め手を欠くドルトムントは63分に香川に代えてダフードを投入した。
▽そのドルトムントを尻目に71分、浅野がチャンスメーク。ロングフィードに抜け出した浅野がボックス右に侵入。柔らかいクロスを送り、エーズカンがボレーで狙ったが、枠の上に外れてしまった。
▽その後、シュールレの枠内シュートをGKツィーラーにセーブされたドルトムントは、終盤にかけてはチャンスを作れない。
▽80分に浅野が決定的なボレーシュートを浴びせたシュツットガルトがその後も主導権を渡さずに2-1で逃げ切り。得意のホーム戦で5勝1分けと強さを見せつけた。
▽一方、敗れたドルトムントはリーグ戦5試合勝利から見放される泥沼の状況を抜け出せずにいる。
▽前節ハンブルガーSVとの日本人対決を10人となったこともあって敗戦した12位シュツットガルト(勝ち点13)は、日本代表戦で2試合に出場してまずまずの存在感を示した浅野が中2日の厳しい日程を受けて4試合ぶりにベンチスタートとなった。
▽開始5分、ドルトムントは最悪なチーム状態を象徴するような失点を喫する。バルトラが中途半端にバックパスを試みると、GKビュルキが勢いよく飛び出していたために処理できず、ルーズとなったボールをアコロに拾われて無人のゴールに決められてしまった。
▽失点後、ヤルモレンコがGKを強襲するシュートを浴びせたドルトムントが攻勢に出る流れとなるも、自陣に引くシュツットガルトを崩し切れない。
▽それでも28分にゲッツェが枠内シュートを浴びせると、35分にもゲッツェに同点機。しかし、ヤルモレンコの丁寧なパスをペナルティアーク中央のゲッツェがダイレクトで狙ったシュートはGKにツィーラーにセーブされてしまった。
▽だが、前半追加タイム2分に試合を振り出しに戻す。ゲッツェの浮き球パスがボックス内のパヴァールのハンドを誘った。これをキッカーのシュールレはGKツィーラーにセーブされるも、ルーズボールをM・フィリップが押し込んだ。
▽同点とされたシュツットガルトは負傷したギンチェクに代えて浅野を最前線に投入した。
▽1-1で迎えた後半、オープンな攻防で立ち上がると、51分にシュツットガルトが勝ち越しに成功する。後半から投入されたブレカロがディフェンスライン裏を突いてボックス右に侵入。ザガドゥを切り返しで外して左足で放ったシュートがGKビュルキを破った。
▽その後もハイラインを維持するドルトムントを相手にシュツットガルトは浅野が持ち前のスピードで牽制。主導権を渡さない。
▽攻め手を欠くドルトムントは63分に香川に代えてダフードを投入した。
▽そのドルトムントを尻目に71分、浅野がチャンスメーク。ロングフィードに抜け出した浅野がボックス右に侵入。柔らかいクロスを送り、エーズカンがボレーで狙ったが、枠の上に外れてしまった。
▽その後、シュールレの枠内シュートをGKツィーラーにセーブされたドルトムントは、終盤にかけてはチャンスを作れない。
▽80分に浅野が決定的なボレーシュートを浴びせたシュツットガルトがその後も主導権を渡さずに2-1で逃げ切り。得意のホーム戦で5勝1分けと強さを見せつけた。
▽一方、敗れたドルトムントはリーグ戦5試合勝利から見放される泥沼の状況を抜け出せずにいる。
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