【ブンデス第12節プレビュー】浅野vs香川、武藤vs大迫の日本人対決

2017.11.17 18:00 Fri
Getty Images
▽代表ウィーク前に行われた前節ではバイエルンがドルトムントとの天王山を快勝して勝ち点差を6に広げた。早くもバイエルンが独走態勢を築きそうな展開となっているが、迎える第12節は浅野シュツットガルトvs香川ドルトムントと、武藤マインツvsケルン大迫による日本人対決が開催される。

▽まずは金曜日に開催されるシュツットガルトvsドルトムントから。前節ハンブルガーSVとの日本人対決を10人となったこともあって敗戦した12位シュツットガルト(勝ち点13)。3試合連続先発となった浅野は守備に追われる展開だったため見せ場は作れなかった。代表戦ではブラジル戦で後半から出場してチーム状態を好転させ、ベルギー戦では好機に何度か絡んで見せた。中2日の厳しい日程だが、浅野は先発予想となっている。
▽一方、前節バイエルンとの天王山を完敗してリーグ戦4試合勝利から見放されているドルトムント(勝ち点20)は、3位に転落した。シーズン序盤の好調なチーム状態から一転、どん底の状況だが、ここで踏みとどまれるか。
代表に呼ばれなかった香川は先発予想となっている。

▽今節もう一つの日本人対決であるマインツvsケルンは土曜日の23:30にキックオフされる。13位マインツ(勝ち点12)は前節ボルシアMG戦を劣勢ながらも引き分けに持ち込んだ。3試合連続スタメンとなった武藤だったが見せ場を作れなかった。代表に選出されなかった鬱憤を胸にチームを3試合ぶりの勝利に導けるか。

▽一方、ホッフェンハイムに完敗して引き続き未勝利が続く最下位ケルン(勝ち点2)。大迫はポスト直撃のミドルシュートを放ったが、ゴールを決めるには至らなかった。代表戦ではブラジル戦とベルギー戦でいずれも先発したが、見せ場は作れなかった。代表での悔しさをぶつけ、ケルン残留のための勝利に繋がるゴールが欲しい。
▽長谷部がボランチで先発に復帰し、今季5勝目を挙げた7位フランクフルト(勝ち点18)は、5位ホッフェンハイム(勝ち点19)とのアウェイ戦に臨む。代表戦で長谷部はブラジル戦で先発し、ベルギー戦は温存された。万全なコンディションでチームの連勝に貢献したい。ベンチ入りしたものの出場機会のなかった鎌田は代表ウィーク中のテストマッチでゴールを決めるなど結果を出したが、出場機会は訪れるか。

▽前節シュツットガルト戦で9試合ぶりに勝利を飾った15位ハンブルガーSV(勝ち点10)は、4位シャルケ(勝ち点20)とのアウェイ戦に臨む。3試合ぶりに先発に復帰した伊藤と、3試合連続ボランチでの先発となった酒井高が勝利に貢献したが、共にスタメン予想となっている。

▽最後にハインケス体制後全勝を維持している首位バイエルン(勝ち点26)は、10位アウグスブルク(勝ち点16)とのアウェイ戦で首位固めを狙う。

※スタメン予想はドイツ『キッカー』を参照

◆ブンデスリーガ第12節
▽11/17(金)
《28:30》
シュツットガルト vs ドルトムント

▽11/18(土)
《23:30》
ヴォルフスブルク vs フライブルク
マインツ vs ケルン
ホッフェンハイム vs フランクフルト
バイエルン vs アウグスブルク
レバークーゼン vs ライプツィヒ
《26:30》
ヘルタ・ベルリン vs ボルシアMG

▽11/19(日)
《23:30》
シャルケ vs ハンブルガーSV
《26:00》
ブレーメン vs ハノーファー
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