長崎がクラブ史上初のJ1昇格! 12戦負けなしのクラブ記録が悲願達成の白星に《J2》
2017.11.11 21:06 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第41節のV・ファーレン長崎vsカマタマーレ讃岐がトランスコスモススタジアム長崎で行われ、3-1で長崎が勝利。この結果、長崎がJ1自動昇格圏内の2位を確定させ、クラブ史上初となるJ1昇格を決めた。
▽J2リーグも残り2節。ここまで22勝8分け10敗で2位につける長崎(勝ち点74)と、8勝14分け18敗で19位につける讃岐(勝ち点38)が激突した。同日の14時に行われた試合で、第40節終了時点で3位だった名古屋グランパスが敗れ、4位のアビスパ福岡が引き分けたため、今節勝利すればJ2自動昇格が決定する長崎。一方の讃岐は、勝利すれば残留が決定する状況だった。
▽両者にとって重要な一戦となった試合は、クラブ史上初のJ1昇格を目指す長崎が立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。12分にはボックス手前でパスを受けた島田がミドルシュートを放つが、ゴール右へと外れる。
▽その後も押し込み続けるのは長崎。すると27分、ボックス右手前の島田のスルーパスに反応した飯尾がクロスを入れる。ニアに走り込んだファンマが潰れ、中央に走り込んでいた乾が体で押し込み先制する。
▽先制を許した讃岐は、追い打ちをかける様にアクシデント。ケガの影響か足を気にする高木に代えて森川を投入。しかし、スコアを動かすことなく、前半は1-0で長崎がリードして終える。
▽このピンチを脱した讃岐が一瞬の隙から同点ゴールを奪う。62分、アレックスの縦パスを受けた馬場が切り返しから右足でクロス。ゴール前に走り込んだ木島徹が合わせると、ボールは右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽試合を振り出しに戻された長崎は69分、吉岡に代えて中村を投入して攻撃の活性化を図る。するとその4分後、ファンマが右サイド敵陣深い位置からクロス。これを中村が相手DFと競り合い、ボールはボックス手前に転がる。これに反応した前田が右足インサイドで丁寧にコースを狙い、ゴール右隅を射抜いて勝ち越しに成功した。
▽勝ち越しに成功した長崎は直後、島田に代えて碓井を投入。迎えた82分、その碓井が右サイド敵陣深い位置からクロスを供給。ファンマがニアで潰れると、ゴール前に飛び込んだ翁長が合わせて、長崎がJ1昇格を手繰り寄せる1点を追加する。
▽悲願達成へ大きく近づいた長崎。終盤にはファンマが左足を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われたが、試合はそのまま終了。3-1で勝利した長崎がJ1自動昇格圏内である2位を確定させ、J2参入5年目で悲願のJ1昇格を決めた。
▽J2リーグも残り2節。ここまで22勝8分け10敗で2位につける長崎(勝ち点74)と、8勝14分け18敗で19位につける讃岐(勝ち点38)が激突した。同日の14時に行われた試合で、第40節終了時点で3位だった名古屋グランパスが敗れ、4位のアビスパ福岡が引き分けたため、今節勝利すればJ2自動昇格が決定する長崎。一方の讃岐は、勝利すれば残留が決定する状況だった。
▽その後も押し込み続けるのは長崎。すると27分、ボックス右手前の島田のスルーパスに反応した飯尾がクロスを入れる。ニアに走り込んだファンマが潰れ、中央に走り込んでいた乾が体で押し込み先制する。
▽先制を許した讃岐は、追い打ちをかける様にアクシデント。ケガの影響か足を気にする高木に代えて森川を投入。しかし、スコアを動かすことなく、前半は1-0で長崎がリードして終える。
▽後半も長崎が讃岐を畳み掛ける。52分、澤田がカットしたボールを吉岡が拾ってドリブルを開始。ボックス手前まで持ち込みファンマに預けると、ファンまがボックス手前やや左から右足でシュートを放つが、これが右ポストに直撃する。
▽このピンチを脱した讃岐が一瞬の隙から同点ゴールを奪う。62分、アレックスの縦パスを受けた馬場が切り返しから右足でクロス。ゴール前に走り込んだ木島徹が合わせると、ボールは右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽試合を振り出しに戻された長崎は69分、吉岡に代えて中村を投入して攻撃の活性化を図る。するとその4分後、ファンマが右サイド敵陣深い位置からクロス。これを中村が相手DFと競り合い、ボールはボックス手前に転がる。これに反応した前田が右足インサイドで丁寧にコースを狙い、ゴール右隅を射抜いて勝ち越しに成功した。
▽勝ち越しに成功した長崎は直後、島田に代えて碓井を投入。迎えた82分、その碓井が右サイド敵陣深い位置からクロスを供給。ファンマがニアで潰れると、ゴール前に飛び込んだ翁長が合わせて、長崎がJ1昇格を手繰り寄せる1点を追加する。
▽悲願達成へ大きく近づいた長崎。終盤にはファンマが左足を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われたが、試合はそのまま終了。3-1で勝利した長崎がJ1自動昇格圏内である2位を確定させ、J2参入5年目で悲願のJ1昇格を決めた。
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