ロシアW杯欧州予選を無敗で勝ち上がった同士の一戦はゴールレスドロー《国際親善試合》
2017.11.11 07:04 Sat
▽国際親善試合のイングランド代表vsドイツ代表が10日にウェンブリー・スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループFを無敗で突破したイングランド。ケインやデレ・アリなど主力に負傷者が続出する中、サウスゲイト監督は[3-4-3]の布陣を採用。GKはピックフォード、3バックはマグワイア、ストーンズ、フィル・ジョーンズ。中盤は右からトリッピアー、E・ダイアー、リバモア、ローズ。3トップは右からロフタス=チーク、ヴァーディとエイブラハムと並べた。なお、GKピックフォード、ロフタス=チーク、エイブラハムは、この試合が代表デビュー戦となった。
▽一方、欧州予選グループCを全勝で通過したドイツは、[3-4-3]の布陣を採用。GKはテア・シュテーゲンを起用。最終ラインはギンター、フンメルス、リュディガーを置き、中盤は右からキミッヒ、エジル、ギュンドアン、デビュー戦のハルステンベルク。3トップは右からドラクスラー、ヴェルナー、ザネと並べた。
▽強豪国同士の一戦は、立ち上がりから互いに決定機を迎える。イングランドは2分、左サイド深くまで切り込んだヴァーディの左クロスにエイブラハムが飛び込むも、これはわずかに届かず。さらに流れたボールに反応したトリッピアーがボックス右から狙うも、これは右サイドネットに外れた。
▽対するドイツは8分、左サイドを持ち上がったハルステンベルクの折り返しをボックス左で受けたザネがシュート。しかし、これも左サイドネットを叩いた。さらに21分にも、ボックス右手前でボールを受けたザネがコントロールショットを放ったが、これはクロスバーを直撃。
▽ハーフタイムにかけて攻勢を強めるドイツは40分、ギュンドアンのスルーパスが前線のヴェルナーに通ると、ボックス内まで持ち込み右足を振り抜く。しかし、このシュートはGKピックフォードの好セーブに阻まれた。
▽やや攻め込まれ気味のイングランドだったが、42分に反撃。左サイドを持ち上がったマグワイアがボックス内に鋭いパスを供給。これをボックス中央で受けたエイブラハムが、相手DFをかわしシュート。しかし、ブロックに入ったDFに当たったボールはわずかにゴール左に逸れた。
▽イングランドは45分にも、ロフタス=チークのロングパスに抜け出したヴァーディが飛び出したGKの上を抜くループシュートを狙ったが、これはゴール前で相手DFにクリアされ、前半はゴールレスで終了した。
▽後半、先にチャンスを迎えたのはイングランド。49分、トリッピアーの右クロスをゴール前のヴァーディがヘディングシュート。しかし、GKテア・シュテーゲンのファインセーブに先制点は阻まれる。
▽先制を逃したイングランドは、60分にエイブラハムを下げてラッシュフォードを投入。対するドイツは、67分にドラクスラーを下げてジャンを投入。その後、イングランドはトリッピアー、ローズを下げてバートランド、ウォーカーを、ドイツはヴェルナーに代えてワグナーをピッチに送り出した。
▽試合終盤に差し掛かっても、一進一退の展開のまま試合は膠着状態を続ける。78分、ドイツは、ショートコーナーの流れから、バイタルエリア右でパスを受けたジャンがカットインからシュートを狙うが、ゴール右に外れた。
▽結局、試合はそのままタイムアップ。欧州予選を無敗で突破した強豪同士の一戦はゴールレスで終了した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループFを無敗で突破したイングランド。ケインやデレ・アリなど主力に負傷者が続出する中、サウスゲイト監督は[3-4-3]の布陣を採用。GKはピックフォード、3バックはマグワイア、ストーンズ、フィル・ジョーンズ。中盤は右からトリッピアー、E・ダイアー、リバモア、ローズ。3トップは右からロフタス=チーク、ヴァーディとエイブラハムと並べた。なお、GKピックフォード、ロフタス=チーク、エイブラハムは、この試合が代表デビュー戦となった。
▽強豪国同士の一戦は、立ち上がりから互いに決定機を迎える。イングランドは2分、左サイド深くまで切り込んだヴァーディの左クロスにエイブラハムが飛び込むも、これはわずかに届かず。さらに流れたボールに反応したトリッピアーがボックス右から狙うも、これは右サイドネットに外れた。
▽対するドイツは8分、左サイドを持ち上がったハルステンベルクの折り返しをボックス左で受けたザネがシュート。しかし、これも左サイドネットを叩いた。さらに21分にも、ボックス右手前でボールを受けたザネがコントロールショットを放ったが、これはクロスバーを直撃。
▽攻め込まれるイングランドは、25分にアクシデント。左太もも裏を痛めたフィル・ジョーンズがプレー続行不可能となり、ジョー・ゴメスを緊急投入した。
▽ハーフタイムにかけて攻勢を強めるドイツは40分、ギュンドアンのスルーパスが前線のヴェルナーに通ると、ボックス内まで持ち込み右足を振り抜く。しかし、このシュートはGKピックフォードの好セーブに阻まれた。
▽やや攻め込まれ気味のイングランドだったが、42分に反撃。左サイドを持ち上がったマグワイアがボックス内に鋭いパスを供給。これをボックス中央で受けたエイブラハムが、相手DFをかわしシュート。しかし、ブロックに入ったDFに当たったボールはわずかにゴール左に逸れた。
▽イングランドは45分にも、ロフタス=チークのロングパスに抜け出したヴァーディが飛び出したGKの上を抜くループシュートを狙ったが、これはゴール前で相手DFにクリアされ、前半はゴールレスで終了した。
▽後半、先にチャンスを迎えたのはイングランド。49分、トリッピアーの右クロスをゴール前のヴァーディがヘディングシュート。しかし、GKテア・シュテーゲンのファインセーブに先制点は阻まれる。
▽先制を逃したイングランドは、60分にエイブラハムを下げてラッシュフォードを投入。対するドイツは、67分にドラクスラーを下げてジャンを投入。その後、イングランドはトリッピアー、ローズを下げてバートランド、ウォーカーを、ドイツはヴェルナーに代えてワグナーをピッチに送り出した。
▽試合終盤に差し掛かっても、一進一退の展開のまま試合は膠着状態を続ける。78分、ドイツは、ショートコーナーの流れから、バイタルエリア右でパスを受けたジャンがカットインからシュートを狙うが、ゴール右に外れた。
▽結局、試合はそのままタイムアップ。欧州予選を無敗で突破した強豪同士の一戦はゴールレスで終了した。
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