ペップ、アーセナル戦で“独立バッジ”を着用「11名の政治家や活動家が刑務所に」
2017.11.06 18:11 Mon
▽マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグ第11節のアーセナル戦の最中に着用していた黄色いバッジには、故郷への切実な思いが詰まっていたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
▽『マルカ』の解説によると、グアルディオラ監督が試合中に着けていた黄色いバッジは、スペインからの独立で揺れる同監督の故郷・カタルーニャ州の政治家を支持することを表すもの。独立運動の際に起訴された、反政府勢力のメンバーや活動家の解放を求めるシンボルだとのことだ。
▽グアルディオラ監督は、アーセナル戦前の会見で以下のように自身の政治的主張を述べていた。
「刑務所内の政治家が、家族のために可能な限り迅速に開放されることを願っている。あのようなことが彼らに起こったなら、私たちにも同じことが起こるかもしれない。自分の見解を述べることでね」
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▽シティは5日、プレミアリーグ第11節で本拠地。エティハド・スタジアムにアーセナルを迎えて3-1と完勝。ビッグクラブ同士の対決を制し、9連勝で首位を堅守している。注目度の高い試合でチームを勝利に導いたグアルディオラ監督だったが、当人はもう1つの“ビッグマッチ”を同時に戦っていたようだ。▽グアルディオラ監督は、アーセナル戦前の会見で以下のように自身の政治的主張を述べていた。
「刑務所内の政治家が、家族のために可能な限り迅速に開放されることを願っている。あのようなことが彼らに起こったなら、私たちにも同じことが起こるかもしれない。自分の見解を述べることでね」
「他者を傷つけずに、投票を請願しただけの11名の政治家や活動家が、刑務所に送られたことは看過できない。様々な事件が起こったけれど、私たちは投票がしたかっただけなんだ。合法的な国民投票がしたかった」
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