余裕のペップはヴェンゲル物言いを意に介さず、「我々が優秀だったから勝った」
2017.11.06 17:31 Mon
▽マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、3-1で完勝したアーセナル戦でのレフェリングに関する敵将の物言いを一蹴している。同監督がイギリス『スカイ・スポーツ』で語った。
▽その後、途中出場のFWアレクサンドル・ラカゼットにゴールを許すも、75分にはFWガブリエウ・ジェズスがややオフサイド気味ながらも決定的な3点目を決めて、3-1の快勝を収めた。
▽ただ、この試合後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はPKの判定を下したマイケル・オリバー主審、3失点目の場面でアシストを記録したMFダビド・シルバのオフサイドを見逃した副審に対して、「“ソフト”なPKとオフサイドの判定など、今日の試合では主審が試合全体に影響を及ぼす判定を下したと言わざるを得ない」と、審判団のレフェリングを痛烈に批判していた。
▽この一件に関してグアルディオラ監督は、3点目がオフサイドだったことを認めながらも「我々が優秀だったから勝った」と、あくまで判定以外の要因が勝敗を分けたと主張している。
「我々は最善の方法で勝利を手にした。我々は勝利に値したと思っているし、我々は彼らよりも多くのチャンスを作り出し、彼らに少ないチャンスしか与えなかった」
▽さらに、グアルディオラ監督は、アーセナルが昨シーズンのバーンリー戦の試合終了間際にDFローラン・コシエルニーの“神の手”ゴールで勝利したことを引き合いに出し、敵将の物言いが的を射たものではないと主張している。
「彼らは私にオフサイドで勝ったと言いたいのだろう。私自身、そういった形での勝ち方は望んでいない。だが、アーセナルは昨季のバーンリー戦で96分にハンドによるゴールで勝った試合もあった。あくまで、重要なのはパフォーマンスだ。我々は良いプレーを心掛け、実際にうまくできた」
▽また、アーセナル戦での勝利によって早くも今季のプレミアリーグ制覇が濃厚と目されるシティだが、智将グアルディオラは以前に指揮したバルセロナとバイエルンを例に挙げ、タイトルを獲得するクラブは一時の好調におごることなく、実際にトロフィーを掲げるまで気を緩めないものだと語っている。
「ここまでの素晴らしい2カ月間を否定することはできない。我々はすべてのゲームに勝ってきたのだからね。それは決して簡単なことではないし、個人的にとても幸せだ。しかし、過去のバルセロナやバイエルン・ミュンヘンで彼らはタイトルを獲得してきたが、我々はまだ何も勝ち得ていない。だから、何かを掲げるときがくるまで、そのこと(タイトル)について話すつもりはない」
「ただ、ここ2カ月で我々が見せてきた素晴らしいパフォーマンスに関しては、否定することはできない。多くのゴールを奪い、今日も再び3ゴールを奪った。それに多くの決定機を作り出した」
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▽開幕からプレミアリーグ唯一の無敗を継続するシティは、5日にエティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第11節アーセナル戦を3-1で勝利した。この結果、プレミアリーグ9連勝を飾った。開始19分にMFケビン・デ・ブライネのゴールで先制したシティは、後半立ち上がりの49分にはFWラヒーム・スターリングがDFナチョ・モンレアルに後方から倒され、PK獲得。これをFWセルヒオ・アグエロに決めて、点差を広げる。▽ただ、この試合後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はPKの判定を下したマイケル・オリバー主審、3失点目の場面でアシストを記録したMFダビド・シルバのオフサイドを見逃した副審に対して、「“ソフト”なPKとオフサイドの判定など、今日の試合では主審が試合全体に影響を及ぼす判定を下したと言わざるを得ない」と、審判団のレフェリングを痛烈に批判していた。
▽この一件に関してグアルディオラ監督は、3点目がオフサイドだったことを認めながらも「我々が優秀だったから勝った」と、あくまで判定以外の要因が勝敗を分けたと主張している。
「ペナルティ(PK)はペナルティだった。オフサイドもオフサイドだった。しかし、我々が優秀だったから勝ったということだ」
「我々は最善の方法で勝利を手にした。我々は勝利に値したと思っているし、我々は彼らよりも多くのチャンスを作り出し、彼らに少ないチャンスしか与えなかった」
▽さらに、グアルディオラ監督は、アーセナルが昨シーズンのバーンリー戦の試合終了間際にDFローラン・コシエルニーの“神の手”ゴールで勝利したことを引き合いに出し、敵将の物言いが的を射たものではないと主張している。
「彼らは私にオフサイドで勝ったと言いたいのだろう。私自身、そういった形での勝ち方は望んでいない。だが、アーセナルは昨季のバーンリー戦で96分にハンドによるゴールで勝った試合もあった。あくまで、重要なのはパフォーマンスだ。我々は良いプレーを心掛け、実際にうまくできた」
▽また、アーセナル戦での勝利によって早くも今季のプレミアリーグ制覇が濃厚と目されるシティだが、智将グアルディオラは以前に指揮したバルセロナとバイエルンを例に挙げ、タイトルを獲得するクラブは一時の好調におごることなく、実際にトロフィーを掲げるまで気を緩めないものだと語っている。
「ここまでの素晴らしい2カ月間を否定することはできない。我々はすべてのゲームに勝ってきたのだからね。それは決して簡単なことではないし、個人的にとても幸せだ。しかし、過去のバルセロナやバイエルン・ミュンヘンで彼らはタイトルを獲得してきたが、我々はまだ何も勝ち得ていない。だから、何かを掲げるときがくるまで、そのこと(タイトル)について話すつもりはない」
「ただ、ここ2カ月で我々が見せてきた素晴らしいパフォーマンスに関しては、否定することはできない。多くのゴールを奪い、今日も再び3ゴールを奪った。それに多くの決定機を作り出した」
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