元セレッソ戦士・乾貴士がルヴァンカップ優勝を祝福「いつか俺もセレッソで優勝したいなー」

2017.11.04 20:20 Sat
Getty Images
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士が、古巣であるセレッソ大阪の初タイトル獲得を喜んだ。自身のツイッター(@takashi73784537)に祝福のコメントを投稿した。

▽C大阪は4日、ルヴァンカップ決勝で川崎フロンターレと対戦。杉本健勇、ソウザのゴールで2-0と勝利し、初タイトルを獲得した。
▽乾は、自身のツイッターでC大阪のトロフィーリフトの様子を動画で投稿。喜びのメッセージを添えた。

「セレッソがルヴァンカップで優勝しましたー(^^) ほんまにほんまにおめでとう

羨ましい!!いつか俺もセレッソで優勝したいなー
とにかく今日はいっぱい喜んでくださーい

セレッソの選手、スタッフ、ファン、サポーターの皆さんほんまにおめでとうございまーす」
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来日するドルトムントが関西初上陸! 香川真司擁するC大阪戦のチケットが20日から先行販売スタート!

7月24日(水)に開催が決定した「EUROJAPAN CUP 2024」のセレッソ大阪vsドルトムントのチケット販売が、4月20日(土)12:00にスタートする。 世界一の動員力を誇るドイツの名門クラブ、ドルトムントをホームに迎えるセレッソ大阪という大注目の一戦。今回の「EUROJAPAN CUP 2024」はセレッソ大阪戦の1試合のみで、ドルトムントは関西初上陸となる。 「EUROJAPAN CUP」が開催されるのは2年ぶり。前回は2022年11月にローマが来日し、名古屋グランパス、横浜F・マリノスと2試合を行っていた。その前には、2019年にマンチェスター・シティが来日し、横浜F・マリノスと対戦している。 今シーズンのドルトムントは、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4に進出。ブンデスリーガではトップ4フィニッシュを争う位置におり、かつてはロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)などのスーパースターを多く輩出。そして、C大阪にはドルトムントでもプレーした元日本代表MF香川真司が所属しており、古巣対戦となる。 対するC大阪は、明治安田J1リーグ第8節終了時点で5勝3分けの勝ち点18、無敗で首位に立っている状況だ。 香川にとってはドルトムントの一員として来日したこともあり、2015年には川崎フロンターレ、2017年には浦和レッズ(出場なし)とも対戦していた中、今度はC大阪の選手としてホームに古巣・ドルトムントを迎え撃つとあり、大きな注目を集めるカードとなった。 なお、ドルトムントは1997年のトヨタカップ(vsクルゼイロ)、2015年のアジアツアー(vs川崎F)、2017年の明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ(vs浦和)と過去3回来日しており、今回が7年ぶり4度目の来日となる。 チケットは7つのカテゴリーに分かれており、グッズやパスが付いている「VIP指定席」(メインスタンド中央前方)は3万円。続いて、テーブル付シートでギフト付きの「プレミアム指定席」(メインスタンド中央上段)は2万円、カテゴリー1指定席(メインサイドホーム/アウェイ)は1万2900円となっている。両ゴール裏に設置されている「カテゴリー5」は自由席となり大人は6900円、小中は2500円となっており、大人と子供1枚ずつファミリーセット券は8400円で1000円お得に。大人1枚と子供2枚のファミリーセット券は1万500円と1400円お得になっている。 オフィシャル先行販売は4月20日(土)12時から5月18日(土)23時59分までとなり、先着順に。ぴあプレミアム会員限定先着先行は、5月19日(日)の20時から26日(日)の23時59分まで。セブンイレブン先行は5月21日(火)の20時から26日(日)の23時59分までとなっている。なお、一般販売は6月8日(土)の12時からとなっている。 試合はヤンマースタジアム長居で7月24日(水)の19時15分キックオフとなっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆チケット情報</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/bvb20240419_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/bvb20240419_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> VIP指定席(グッズ、パス付き)ー30,000円 プレミアム指定席(テーブル付きシート)ギフト付きー20,000円 カテゴリー1指定席(メインサイドホーム/アウェイ)ー12,900円 カテゴリー2指定席(バックスタンド)ー9,900円 カテゴリー3指定席(メインサイドホーム/アウェイ)ー8,900円 カテゴリー4指定席(メインサイドホーム/アウェイ)ー8,900円 カテゴリー5自由席 大人ー6,900円 カテゴリー5自由席 小中ー2,500円 カテゴリー5自由席 ファミリーセット券①(大人1、小中1)ー8,400円 カテゴリー5自由席 ファミリーセット券①(大人1、小中2)ー10,500円 車椅子席(メインスタンド/バックスタンド)ー9,900円 <span class="paragraph-subtitle">◆販売方法・期間</span> ●オフィシャル先行販売 4月20日(土)12時〜5月18日(土)23時59分まで ●ぴあプレミアム会員限定先着先行 5月19日(日)の20時〜26日(日)の23時59分まで ●セブンイレブン先行 5月21日(火)の20時〜26日(日)の23時59分まで ●一般販売 6月8日(土)の12時〜 2024.04.19 19:00 Fri

新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> <span class="paragraph-title">【動画】中国戦で西尾隆矢が一発退場…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hszXHBrGzek";var video_start = 161;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 17:00 Fri

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