【編集部コラム】レヴィー・クルピ、ガンバらしさを取り戻すにはうってつけの人材2017.11.02 16:00 Thu

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▽長谷川健太監督が今シーズン限りで退任することが決定しているガンバ大阪。次期監督人事に関して、以前から筆頭とされてきたレヴィー・クルピ氏の就任の可能性が極めて高まっている。

▽クルピ氏は10月28日、シーズン途中でのサントス監督の退任が決定。かねてより長谷川監督の後任として一本化したとみられてきたクルピ氏の招へいに向けた障害がなくなり、スムーズに交渉できるシチュエーションが整った。あとは契約の詳細を詰めるのみとみられており、11月中にも“クルピ・ガンバ誕生”の一報が届いてもおかしくない情勢だ。

▽事前の報道によれば、G大阪がクルピ氏に提示した年俸は推定1億7000万円。Jリーグ史上監督最高額の2億円という説もある。長谷川監督の推定年俸が1億円であることを考えると、G大阪上層部のクルピ氏に対する期待感は、その額だけでも一目瞭然だ。

▽クルピ氏は来年2月で65歳になる。長期政権を築くには高齢ではあるが、クラブ首脳陣は以前から選手のみならず、監督やコーチもユース出身者で固める構想を長らく温めてきた。そういった背景を踏まえると、G大阪U-23で指導者キャリアをスタートさせているクラブOBの宮本恒靖監督に、良い形でバトンタッチする橋渡し役にも期待しているのだろう。

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▽クルピ氏は、1997年、2007〜2011年、2012年8月〜半年間の計3度にわたり、G大阪にとってはライバルでもあるセレッソ大阪を指揮。個々の特性を生かしたフォーメーション構築と、ボールのイニシアチブを握った創造性溢れるアタッキングフットボールを信条とし、2010年のJ1リーグでクラブ史上最高位の3位、AFCチャンピオンズリーグ出場権をもたらした実績の持ち主である。

▽そのクルピ氏の売りは、何といっても若手の育成だ。過去3度指揮したC大阪時代には、MF香川真司(ドルトムント)、MF乾貴士(エイバル)、MF清武弘嗣(C大阪)、MF南野拓実(ザルツブルク)ら錚々たる面々を指導。いずれも現在の日本代表に絡む選手たちばかりであり、若手の潜在能力を見極める力と引き出す力は確かである。

▽また、躍進著しい現在のC大阪でプレーするFW柿谷曜一朗や、FW杉本健勇、MF山口蛍らの主軸もクルピ氏の息がかかった選手。中でも、やんちゃだった若手時代にクルピ氏の逆鱗に触れた柿谷は、期限付き移籍で徳島ヴォルティスに放され、プロとしての自覚と責任感を養わされた逸話がある。褒めて伸ばすだけではなく、刺激を与えて伸ばす術もクルピ氏の指導法の1つだ。

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▽育成力は、現在のG大阪にとって魅力的だ。現在、DF初瀬亮、MF市丸瑞希、FW高木彰人のU-20代表組に加えて、U-17日本代表GK谷晃生、DF野田裕喜、MF高江麗央、MF妹尾直哉、FW食野亮太郎ら有望な若手が多数在籍。そういった状況は、若手育成に定評のあるクルピ氏の手腕を実に発揮しやすい環境といえるだろう。

▽また、長谷川監督が志向してきた選手に激しさと献身性を求める守備的な戦術により、失いつつあるG大阪らしい攻撃的なスタイルを取り戻すという面でも、アタッキングフットボールを好むクルピ氏の招へいは理にかなう。C大阪時代のようなサイクルで指揮を執ることができれば、G大阪でも攻撃的かつ将来性溢れるチーム作りが期待できる。

▽クルピ氏の志向するアタッキングフットボールの特長を挙げるとすれば、主に「相手陣内での攻撃時間が長い」「両サイドバックの高い位置取り」「奪われたら瞬時に前から圧力をかける守備」だ。[4-2-3-1]の布陣を用いて好成績を収めた2010年は、より試合を支配することを求めるクルピ氏の思惑が良い形で表れたシーズンだった。

▽ただ、当時は選手たちに攻めの姿勢を求めるあまりに“攻撃偏重”で、カウンターの餌食になる試合も多々。それでも、守備の綻びを補う創造性溢れた攻撃面は魅力的であり、G大阪にとっても長谷川体制下のここ2年間でチームに漂う停滞感を払しょくするにはうってつけの人材といえそうだ。

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▽気がかりな点といえば、クルピ氏はC大阪時代、タイトルに無縁だったということ。2014年以降、同年の国内三冠達成を含む計4つの主要タイトルを獲得してきたG大阪を率いるとなれば、タイトルの味をしめたサポーターとうまく付き合っていくことが必要であり、若手の育成と並行して結果を追い求めるマネジメント力も求められてくる。

▽決して色褪せることのない成功に満ちた5年間の長谷川監督とのサクセスストーリーに終止符を打ち、新たな監督の下、新たな章に突き進むことを決断したG大阪。まだ正式に発表はされていないが、クルピ・ガンバ誕生となれば、西野朗体制、長谷川体制に続く第三次黄金期到来に向けた礎の構築に期待せざるを得ない。
《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》

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◆MF稲本潤一(北海道コンサドーレ札幌)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:7試合1ゴール 出場クラブ:アーセナル、ガラタサライ</span><hr>▽かつては日本代表としても活躍した北海道コンサドーレ札幌のMF稲本潤一。ガンバ大阪から2001年にアーセナルへとレンタル移籍。すると、加入1年目のCLでデビューを果たす。グループステージ第2節のシャルケ戦の76分、フランス代表として活躍していたMFロベール・ピレスに代わって出場。チームは3-2で勝利していた。 ▽当時のCLは、1次リーグ、2次リーグと大会方式が現在と異なっており、2次リーグ第4節のレバークーゼン戦にも稲本は出場。84分にカメルーン代表として活躍したDFローレンに代わって出場していた。 ▽アーセナルでは2試合の出場に終わったが、2006-07シーズンに在籍したガラタサライでは主力として出場。グループステージの5試合に出場し第5節のボルドー戦では3-0とリードを許した73分にCL初ゴールを記録していた。 ◆MFミハエル・ミキッチ(湘南ベルマーレ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:8試合2ゴール 出場クラブ:ディナモ・ザグレブ</span><hr>▽湘南ベルマーレのMFミハエル・ミキッチは、ディナモ・ザグレブ(当時はクロアチア・ザグレブ)に所属していた1998-99、1999-2000シーズンにCLでプレーした経験を持つ。 ▽1998年のミキッチは18歳の若手。初戦のアヤックス戦でCLデビューを果たすと、第2節、第3節と出場しなかったものの、第4節のポルト戦で先発フル出場。この試合で1ゴールを決め、チームのCL初ゴールを記録した。 ▽翌シーズンもディナモ・ザグレブはCLに出場。ミキッチもグループステージの5試合でプレーし、マンチェスター・ユナイテッド、シュトゥルム・グラーツ、マルセイユと対戦。グループステージ最終節のマルセイユ戦でゴールを決めていた。 ◆GKミッチェル・ランゲラック(名古屋グランパス)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:3試合 出場クラブ:ドルトムント</span><hr>▽今シーズンから名古屋グランパスでプレーするオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックもCL経験者だ。ドルトムント時代、GKロマン・ヴァイデンフェラーの控えとして多くの試合でベンチに座っていたランゲラック。2013-14シーズン、2014-15シーズンのグループステージで出場を果たしている。 ▽なお、CLデビュー戦となったナポリ戦では、ナポリFWロレンツォ・インシーニェのシュートをセーブしようとしてポストに激突。前歯を2本失ってしまう痛いエピソードを持っている。 ◆FWジョー(名古屋グランパス)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:5試合2ゴール 出場クラブ:CSKAモスクワ</span><hr>▽マンチェスター・シティやエバートン、ガラタサライでのプレー経験があるジョー。そんなジョーのCLデビューは、18歳の時に加入したロシアの強豪CSKAモスクワだった。ジョーは、加入2年目の2006-07シーズンのグループステージ第2節のハンブルガーSV戦でCLデビュー。このシーズンはわずか6分の出場に終わったが、2007-08シーズンはグループステージの4試合に出場。インテル戦ではホーム、アウェイともに1ゴールずつを記録していた。なお、いずれもチームはグループステージで敗退している。 ◆MF清武弘嗣(セレッソ大阪)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:1試合 出場クラブ:セビージャ</span><hr>▽セレッソ大阪で司令塔として活躍するMF清武弘嗣。清武は、セビージャ在籍時にCLデビューしている。2016-17シーズン、ユベントス、リヨン、ディナモ・ザグレブと同居したセビージャ。清武は、グループステージ第4節のディナモ・ザグレブ戦に途中出場を果たした。 ▽なお、セビージャはグループステージを突破。ラウンド16では、岡崎慎司が所属しているレスター・シティと対戦し敗退。清武はC大阪への復帰が発表されており、決勝トーナメントに出場することはなかった。 ◆FW柿谷曜一朗(セレッソ大阪)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:3試合 出場クラブ:バーゼル</span><hr>▽清武と同じC大阪でプレーするFW柿谷曜一朗もCLを経験している。バーゼルに所属していた2014-15シーズン、レアル・マドリー、リバプール、ルドゴレツとグループステージで同居。柿谷は、グループステージのマドリー戦2試合に途中出場を果たしている。チームはグループ2位でラウンド16に進出すると、ポルトとの2ndレグにも柿谷は出場。しかし、ゴールを奪うこと無くチームは4-0で敗れ敗退していた。 ◆FWベサルト・ベリーシャ(サンフレッチェ広島)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw14.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:2試合1ゴール 出場クラブ:ハンブルガーSV</span><hr>▽今夏メルボルン・ビクトリーからサンフレッチェ広島に加入したコソボ代表FWベサルト・ベリーシャもCL経験者だ。ベリーシャは、ハンブルガーSVに所属していた2006-07シーズンに出場。アーセナル、CSKAモスクワ、ポルトと同居したグループステージで2試合に出場。最終節のCSKAモスクワ戦ではフル出場を果たすと、1ゴールを記録している。 ◆GKジョニー・レオーニ(栃木SC)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:6試合 出場クラブ:チューリヒ</span><hr>▽スイス代表経験もある栃木SCのGKジョニー・レオーニもCLでゴールを守ったことがある。母国のチューリヒ在籍時の2009-10シーズンで出場。レアル・マドリー、ミラン、マルセイユと同居したグループステージで全6試合に出場している。チームは1勝1分け4敗と結果を残せず、マドリーには5失点、マルセイユには6失点とレオーニにとっては悔しい結果となった。 ◆FWヘイス(アルビレックス新潟)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180918_25_tw16.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div><span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:1試合 出場クラブ:PSV</span><hr>▽北海道コンサドーレ札幌を退団し、アルビレックス新潟に加入したFWヘイスもCLに出場していた。PSVでプレーしていた2007-08シーズン、PSVはCLに出場。CSKAモスクワ、インテル、フェネルバフチェとグループステージで同居した。ヘイスは初戦のCSKAモスクワ戦でベンチ入りを果たすも出場機会はなく、第2節からはメンバー外に。それでも第6節のインテル戦に途中出場を果たした。 ◆FWダビド・バラル(徳島ヴォルティス) <span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:0試合 出場クラブ:レアル・マドリー</span> ▽今夏徳島ヴォルティスに加入したFWダビド・バラルは、出場機会こそなかったものの、CLのメンバー入りを果たしたことはある。遡ること13シーズン、2005-06シーズンの出来事。バラルはレアル・マドリー出身で、グルーステージのオリンピアコス戦でメンバー入りを果たし、ベンチに座っていた。 ◆MF水野晃樹(ロアッソ熊本) <span style="font-size:0.8em;">CL通算成績:0試合 出場クラブ:セルティック</span> ▽バラル同様に出場機会はなかったものの、ベンチ入りを経験したのはロアッソ熊本のMF水野晃樹だ。中村俊輔が所属していた時期にセルティックへと入団した水野は、2008-09シーズンのグループステージ、ビジャレアル戦でベンチ入りを果たしている。 ▽CLの本戦に出場した、またはベンチ入りした選手たちを紹介してきたが、予選に出場した選手を含めればまだまだ居る。ベガルタ仙台のFWハーフナー・マイク、セレッソ大阪のMF田中亜土夢はHJKヘルシンキ時代に予選を戦っている。また、ヴァンフォーレ甲府のMF瀬戸貴幸はルーマニアのアストラ時代にCL予選に出場。ヨーロッパリーグでは本戦でもプレーしている。 ▽その他、浦和レッズのFWズラタン・リュビヤンキッチ(NKドムザレ/ヘント)、柏レイソルのFWクリスティアーノ(ザルツブルク)、徳島ヴォルティスのFWピーター・ウタカ(オーデンセ)なども居る。 ▽世界中が熱狂する欧州サッカー最高峰の戦い、UEFAチャンピオンズリーグ。熱い戦いは今夜25時55分、バルセロナvsPSV,インテルvsトッテナムで幕を開ける。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_cl" terget="_blank">チャンピオンズリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.18 22:00 Tue
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そして、アンドレス・イニエスタは日本へ【編集部コラム】

「ありがとう、イニエスタ。何よりも友人でいてくれて」 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽2018年4月28日、リーガエスパニョーラ第35節でラス・パルマスをホームに迎えたエスパニョールの本拠地コルネジャに、MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)への感謝を告げるバナーが掲げられた。前日に退団を発表していたバルセロナの主将に対する、敵対関係にあるはずのクラブからの異例の惜別だ。 ▽このエピソードが象徴するように、ライバルチームのファンからも敬意を集めるイニエスタ。本稿では、その人物像に迫っていく。 ◆ラ・マシアの傑作<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>「みんな、覚えておけよ! 今日、アンドレス・イニエスタと練習したことを」――ジョゼップ・グアルディオラ ▽バルセロナの下部組織に所属していたイニエスタが、16歳にして初めてトップチームの練習に参加した日のこと。現役時代のMFグアルディオラは、一目でイニエスタの才能に惚れ込んだという。上記の発言は、トップチームのロッカールームで発せられたものだ。 ▽そして、2008年に指揮官としてバルセロナに帰還したグアルディオラ監督は、2012年の退任までにチャンピオンズリーグ(CL)2度、リーガエスパニョーラ3度を含む計14度の戴冠をイニエスタと共に果たした。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽その中でも、2008-09シーズンのCL準決勝は印象的だ。ホームでの1stレグを0-0で終え、2ndレグでチェルシーとのアウェイ戦に臨んだバルセロナは、0-1のビハインドで試合終盤を迎えた。絶体絶命の状況だったが、アディショナルタイムにメッシからのボールを受けたイニエスタが、GKペトル・チェフの牙城を崩す同点弾を奪取。クラブをファイナルに導いている。なお、その一振りがこの試合唯一のバルセロナの枠内シュートとなった。 ▽その後、決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦でもイニエスタは先制アシストを記録。12歳の頃にラ・マシア(バルセロナの下部組織寮)に入寮し、家族と離れ離れになったことを嘆いていたアンドレス少年は、トップチームで眩い輝きを放ち最大のタイトルをもたらした。今では、「覚えておけよ! 」と言われるまでもなく、サッカーファンにとってかけがえのない存在となっている。 ◆故郷への思い<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽イニエスタのキャリアは、生まれ育ったアルバセテのクラブからスタートした。8歳の頃に、アルバセテ・パロンピエの下部組織に入団。卓越した戦術眼とドリブル能力ですぐさま特別な才能を示すと、12歳で参加した全国大会で様々なクラブからの注目を集め、バルセロナを選択することとなった。 ▽その後、バルセロナで暮らすことになったイニエスタだが、スターになってからも故郷を忘れていない。2012-13シーズン、アルバセテ・パロンピエはセグンダB(スペイン3部)を3位で終えたものの、選手の給料24万ユーロ(現在のレートで約3100万円)を払えず。4部降格の処分を受ける寸前だった。 ▽以前から同クラブの財政難について、「僕が育ったチームであり、夢が生まれた場所です。資金拡大の一歩をお願いします」と救済を呼び掛けていたイニエスタは、降格処分寸前で未払い給与を肩代わり。幼少の頃の恩を数倍にして返してみせた。 ◆バロンドールに値した男<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽あらゆるサッカー関係者から称賛を受けるイニエスタ。しかし、その実、サッカー界最高の個人賞であるバロンドールを獲得したことはない。ここ10年は、同時期に圧倒的な結果を残しているFWクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシが独占している状態だ。もちろん、両者の実力や栄光に疑いの余地はなく、受賞も概ね妥当なものだろう。しかし、2010年の選出には多くの異論が寄せられている。 ▽2010年のバロンドールは、メッシが受賞。イニエスタは南アフリカ・ワールドカップでスペイン代表優勝の立役者となっていたにも拘らず、2位に留まった。後に、ジダン氏やDFセルヒオ・ラモスなど多くの関係者が、「あの年はイニエスタが値していた」という見解を述べている。 ▽これに関して、イニエスタのバルセロナ退団が濃厚となったタイミングで、バロンドールを主催する『フランス・フットボール』の編集者、パスカル・フェレ氏が謝罪。「彼の利他主義によって、確かにその才能の認知が難しくなった」、「バロンドールの受賞を逃してきた選手の中で、彼の不在は特に痛い」と、メッセージを掲載した。 ▽しかし、イニエスタには更に大切なものがあったようだ。フェレ氏の謝罪について問われると、以下のように返答した。 「何の未練も抱いていない。自分にとって、より価値があるのは全ての人々からの愛情だ」 ◆歓喜は友人と共に<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180916_21_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽バロンドールが賛否を巻き起こす前年、スペインは悲しみに包まれた。当時エスパニョールで急成長を遂げ、A代表入り目前と噂されていたダニ・ハルケが、急逝していたためだ。そのハルケとユース年代の代表で顔を合わせ、家族ぐるみの付き合いをしていたイニエスタが、特に大きなショックに見舞われたことは想像に難くない。 ▽そして、2010年南アフリカW杯、オランダ代表との決勝で延長戦後半11分に決勝ゴールを決めたイニエスタは、シャツをまくり上げてアンダーウェアに書かれたメッセージを捧げた。 「ダニ・ハルケ、いつも僕らと共に」 ▽もちろん、この行為は規定に違反するため、イエローカードを提示されている。しかし、これほど美しい反則があるのだろうか。 ▽このエピソードにより、イニエスタは冒頭で触れたようにライバルクラブから称賛を集めるに至った。なお、エスパニョールサポーターの「ありがとう、イニエスタ。何よりも友人でいてくれて」というバナーには、ハルケが着用していた背番号である「21」が添えられていたようだ。 《超ワールドサッカー編集部・上村迪助》<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">Jリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.16 16:00 Sun
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【編集部コラム】運命的な吹田凱旋 堂安律、強い思いで代表として再び

▽「スタジアムも凄いし、ロッカールームも凄いし、懐かしい」。ガンバ大阪のユース、トップチームでキャリアを築いてきたMF堂安律が日本代表の一員として古巣の本拠地に帰ってくる。 ▽日本代表は11日、パナソニック スタジアム吹田でキリンチャレンジカップのコスタリカ代表と対戦する。森保一新体制の初陣だ。だが、選手にスポットを当てるとなれば、吹田に縁深く、海外勢で最も輝きを放つ男、堂安に触れないわけはいかない。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/daihyo20180911doan_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽G大阪育成出身の堂安は、クラブ史最年少(16歳11カ月18日)でトップデビュー。2017年夏、フローニンヘンに移籍した。そのエールディビジ1年目で9得点4アシストと活躍。サポーター選定のMVPにも輝くなど、夢の海外で圧倒的なタレント性を示している。 ▽その活躍ぶりからロシア・ワールドカップの最終メンバー入りにも期待が集まったが、西野朗前日本代表監督の招集リストに名前がなかった堂安。だが、森保新監督は、自身の初陣となる今回の代表ウィークで迷わず堂安を招集した。その堂安は試合前日、こう語る。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/daihyo20180911doan_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「ゴール前の質、どこで点を取るか、そういった得点感覚は今までの感覚とはまったく違う。89分間、調子が悪くても、1点取れるような感覚がある」 ▽まだ20歳。ふとしたときの表情こそ若者というイメージを抱かせるが、ミックスゾーンでの対応や練習姿勢は、わずか1年半程度の海外挑戦で手にした自信で満ち溢れており、年上の選手が多い代表の中でも地に足の着いた振る舞いが印象的だ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/daihyo20180911doan_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その堂安は、出場となればA代表デビューとなる凱旋試合のコスタリカ代表戦を前に今何を思うか。大阪移動後、メディア陣の質問はそれを意図した質問が集中した。そういった問いに対して、堂安自身も内を隠さなかった。 「大阪に着いてホテルに向かうバスは、窓側に座らせてもらった。感覚は良く、トレーニングの雰囲気とか、芝生の感触、匂い、全てにおいて帰ってきたなという感じ。試合が来ると終わってしまうので、少し寂しいけど、楽しみたい。待ち遠しい」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/daihyo20180911doan_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽前日のミックスゾーンで「個人よりチーム」の姿勢を示した堂安だが、目標は他にもある。それは、苦楽の思い出が詰まるかつての本拠地で、かつてのサポーターに感謝の気持ちを伝えること。堂安は次のように誓っている。 ▽「運命なのかわからないけど、このスタジアムで多くの試合をさせてもらって、たくさんの思い出がある。次は来てくれるサポーターに思い出を残せるようなプレーがしたい」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/daihyo20180911doan_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽同じくG大阪ユース出身者で同様に海外挑戦を果たしたFW宇佐美貴史や、MF井手口陽介といったクラブが誇る傑作の1人、堂安。凱旋試合でデビューを飾り、古巣サポーターに思いを届けられるか。 ▽日本代表の次期エースとしての活躍と共に、G大阪のサポーターに成長した姿を見せるため、移籍から1年2カ月が経った今、再びパナソニック スタジアム吹田のピッチに立つ。 《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》 2018.09.11 13:30 Tue
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【リーガエスパニョーラ移籍総括】堅実な2強尻目にアトレティコが積極補強! 乾がバスクからアンダルシアの地へ

▽現地時間8月31日24時(日本時間9月1日7時)に今夏のリーガエスパニョーラ移籍市場が閉幕した。例年、3強の大型補強に注目が集まるリーガの移籍市場だが、今夏最大のトピックスはFWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス電撃移籍、ビルバオGKケパ・アリサバラガのGK史上最高額となる8000万ユーロでのチェルシー移籍という2つの放出劇となった。それでも、各チームがきっちりとした戦略の下でスカッド構築に成功した印象だ。 ◆グリーズマン引き抜き失敗も未来を見据えた的確補強<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽昨季、圧倒的な強さでリーガを制したバルセロナは今夏の移籍市場でレジェンドMFイニエスタのヴィッセル神戸移籍、昨季主力のMFパウリーニョの広州恒大への復帰によって2人の主力が旅立った。さらに、最優先事項だったアトレティコのエースFWグリーズマンの引き抜きに失敗しビッグネームの獲得に失敗した。それでも、MFアルトゥール、FWマウコムというブラジルの次代を担う2人のクラック、懸念のセンターバックにセビージャの主力DFラングレ、パウリーニョ後釜に百戦錬磨のファイターであるMFビダルと4人の新戦力の獲得に成功した。 ▽また、近年売り下手と揶揄されるクラブだが、MFアンドレ・ゴメスやFWパコ・アルカセル、MFアレイシ・ビダル、DFミナなど昨季からの不良債権となっていた余剰人員の放出に成功し、グリーズマン資金を含めて今後の移籍市場に向けた資金調達に成功している。 ◆C・ロナウド後釜にマリアーノを呼び戻し<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽一方、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を置き土産にジダン監督とC・ロナウドというクラブの屋台骨が去ったマドリーはロペテギ新監督の下でエースの穴を埋める大型補強が期待されたものの、今夏獲得したビッグネームはチェルシーから獲得した新守護神候補のGKクルトワのみに。C・ロナウドの後釜にはMFアザール、FWネイマール、FWムバッペ、FWレヴァンドフスキらビッグネームではなく昨夏リヨンに放出したFWマリアーノという、意外な選択肢となった。 ▽その他のポジションではDFオドリオソラ、FWヴィニシウス、GKルニン(即レガネスへレンタル)という3人の若手逸材を確保し、昨季同様に将来への投資にとどまった。それでも、C・ロナウド、チェルシーにレンタル放出したMFコバチッチを除きMFベイルら主力の慰留に成功しており、FWアセンシオやMFダニ・セバージョスらの成長次第でシーズン3冠を十分に狙える戦力をキープしている。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_l" terget="_blank">リーガエスパニョーラを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div>◆エース&守護神残留に大型補強<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ライバル2チームが比較的静かな夏を過ごした中、積極的な補強に打って出たのが昨季2位でヨーロッパリーグ(EL)王者のアトレティコ・マドリーだ。ロシア・ワールドカップ前にエースFWグリーズマンの残留が決定し、移籍市場で勢いを得たクラブは同じく引き抜きの噂が絶えなかった守護神オブラクの慰留にも成功。さらに、大いなる野望を掲げるロヒ・ブランコスはクラブ史上最高額の7000万ユーロでモナコMFレマル、スポルティング・リスボンのクラブ内のごたごたを利用してFWジェウソン・マルティンスをフリーで、さらに以前から興味を示していたミランFWカリニッチ、下部組織出身のMFロドリゴ・エルナンデスらを獲得し、近年の課題だった選手層の問題をクリアした。 ▽チームの精神的支柱の1人であったMFガビやFWトーレスの流出は少なからず痛手となるが、主力クラスの放出もインテルに旅立ったDFヴルサリコのみに留めており、今季のリーガ奪還、悲願のCL制覇に視界良好だ。 ◆中堅&昇格組が躍動<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽3強を除く上位陣では久々のCL参戦となる昨季4位のバレンシアやEL参戦の昨季6位ベティスらを中心に的確な補強が行われた印象だ。リーグ一本だった昨季も選手層の問題を抱えていたバレンシアは移籍市場締め切り間際にFWゴンサロ・ゲデスの完全移籍での買い取りに成功すると、DFピッチーニ、DFディアカビ、MFヴァス、MFチェリシェフと各ポジションに主力を脅かせる新戦力を確保。また、レアル・マドリー行きも噂されたFWロドリゴ・モレーノの慰留に加え、FWガメイロ、FWバチュアイと2トップに適性がある実力者を加え、攻撃陣のスケールアップにも成功した。 ▽久々のEL参戦となるベティスもバレンシア同様に今夏の補強でチーム力を大きく向上させた。資金力に不安を抱える中、GKパウ・ロペス、MF乾貴士、MFカナレスというリーガで実勢十分の実力者をフリーで獲得した他、MFウィリアム・カルバーリョ、MFロ・セルソといった人気株の獲得にも成功した。ただ、安定感に欠ける最終ラインとシーズン20ゴールが期待できるストライカーの補強に失敗した点はマイナスだ。 ▽前述の2チームに加えて、ヨーロッパの出場権を争うビジャレアルとセビージャもまずまずの補強に成功した。昨季5位のビジャレアルはロドリ、MFカスティジェホと昨季の中盤を支えた主力が流出も、レジェンドMFカソルラの帰還にFWバッカの買い取りに加え、DFフネス・モリやDFラジュン、FWエカンビらの好タレントを獲得した。一方、昨季ジローナの躍進に貢献したマチン新監督を迎えたセビージャは早くも当たり補強との声も挙がる新守護神バシリク、新エースFWアンドレ・シウバの2選手やMFゴナロン、アレイシ・ビダルらを獲得しており、新指揮官の采配力を含めて今季の飛躍が期待される。 ▽また、昨季昇格チームが全チーム残留を果たした中、今季の昇格組であるバジャドリー、ラージョ、ウエスカの3チームも残留に向けて国内外のビッグクラブや中堅クラブの若手や余剰人員をレンタルで多く獲得しており、プリメーラ基準のスカッド構築に成功しており、いずれのクラブも上々の滑り出しを見せている。 ▽今夏リーガエスパニョーラ主な移籍の一覧は以下の通り。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_l" terget="_blank">リーガエスパニョーラを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div>【今夏のリーガエスパニョーラ主な移籍】 ◆バルセロナ 【IN】 DFクレマン・ラングレ←セビージャ MFアルトゥール←グレミオ(ブラジル) MFアルトゥーロ・ビダル←バイエルン(ドイツ) FWマウコム←ボルドー(フランス) 【OUT】 DFマルロン→サッスオーロ(イタリア) DFジェリー・ミナ→エバートン(イングランド) DFリュカ・ディーニュ→エバートン(イングランド) MFアンドレ・ゴメス→エバートン(イングランド)※ MFアレイシ・ビダル→セビージャ MFパウリーニョ→広州恒大(中国)※ MFアンドレス・イニエスタ→ヴィッセル神戸(日本) FWパコ・アルカセル→ドルトムント(ドイツ)※ ◆アトレティコ・マドリー 【IN】 GKアントニオ・アダン←ベティス DFサンティアゴ・アリアス←PSV(オランダ) MFロドリゴ・エルナンデス←ビジャレアル MFトマ・レマル←モナコ(フランス) FWジェウソン・マルティンス←スポルティング(ポルトガル) FWニコラ・カリニッチ←ミラン(イタリア) 【OUT】 DFシメ・ヴルサリコ→インテル(イタリア)※ MFガビ→アル・サッド(カタール) FWルシアーノ・ビエット→フルアム(イングランド)※ FWケビン・ガメイロ→バレンシア FWフェルナンド・トーレス→サガン鳥栖(日本) ◆レアル・マドリー 【IN】 GKティボー・クルトワ←チェルシー(イングランド) DFアルバロ・オドリオソラ←レアル・ソシエダ FWヴィニシウス・ジュニオール←フラメンゴ(ブラジル) FWマリアーノ・ディアス←リヨン(フランス) 【OUT】 GKアンドリー・ルニン→レガネス※ DFアクラフ・ハキミ→ドルトムント(ドイツ)※ DFテオ・エルナンデス→レアル・ソシエダ※ DFファビオ・コエントラン→リオ・アヴェ(ポルトガル) MFマテオ・コバチッチ→チェルシー(イングランド)※ FWボルハ・マジョラル→レバンテ※ FWクリスティアーノ・ロナウド→ユベントス(イタリア) ◆バレンシア 【IN】 DFムクタル・ディアカビ←リヨン(フランス) DFクリスティアーノ・ピッチーニ←スポルティング(ポルトガル) MFダニエル・ヴァス←セルタ MFデニス・チェリシェフ←ビジャレアル※ FWゴンサロ・ゲデス←パリ・サンジェルマン(フランス) FWミッチー・バチュアイ←チェルシー(イングランド)※ FWケビン・ガメイロ←アトレティコ・マドリー 【OUT】 DFジョアン・カンセロ→ユベントス(イタリア) DFマルティン・モントーヤ→ブライトン(イングランド) MFネマニャ・マクシモビッチ→ヘタフェ MFアルバロ・メドラン→ラージョ※ FWシモーネ・ザザ→トリノ(イタリア)※ ◆ビジャレアル 【IN】 DFラミロ・フネス・モリ←エバートン(イングランド) DFミゲル・ラジュン←ポルト(ポルトガル) MFサンティ・カソルラ←アーセナル(イングランド) FWカルロス・バッカ←ミラン(イタリア) FWカール=トコ・エカンビ←アンジェ(フランス) FWジェラール・モレーノ←エスパニョール 【OUT】 DFアントニオ・ルカビナ→アスタナ(カザフスタン) MFロベルト・ソリアーノ→トリノ(イタリア)※ MFデニス・チェリシェフ→バレンシア※ MFサム・カスティジェホ→ミラン(イタリア) MFロドリゴ・エルナンデス→アトレティコ・マドリー FWエネス・ウナル→バジャドリー※ ◆ベティス 【IN】 GKパウ・ロペス←エスパニョール GKジョエル・ロブレス←エバートン(イングランド) DFシドネイ←デポルティボ MFジオバニ・ロ・セルソ←パリ・サンジェルマン(フランス)※ MF乾貴士←エイバル MFセルヒオ・カナレス←レアル・ソシエダ MFウィリアム・カルバーリョ←スポルティング(ポルトガル) 【OUT】 GKアントニオ・アダン→アトレティコ・マドリー DFリザ・ドゥルミジ→ラツイオ(イタリア) MFビクトル・カマラサ→カーディフ(イングランド)※ MFファビアン・ルイス→ナポリ(イタリア) FWアレックス・アレグリア→ラージョ FWルベン・カストロ→ラス・パルマス ◆セビージャ 【IN】 GKトーマス・バシリク←バーゼル(スイス) DFジョリス・ニャニョン←レンヌ(フランス) DFセルジ・ゴメス←セルタ MFマキシム・ゴナロン←ローマ(イタリア)※ MFイブラヒム・アマドゥー←リール(フランス) MFアレイシ・ビダル←バルセロナ MFクインシー・プロメス←ロコモティフ・モスクワ(ロシア) FWアンドレ・シウバ←ミラン(イタリア)※ 【OUT】 GKセルヒオ・リコ→フルアム(イングランド)※ GKダビド・ソリア→ヘタフェ DFクレマン・ラングレ→バルセロナ DFニコラス・パレハ→アトラス(メキシコ) DFセバスティアン・コルシア→ベンフィカ(ポルトガル)※ MFスティーブン・エンゾンジ→ローマ(イタリア) MFギド・ピサーロ→ティグレス(メキシコ) MFホアキン・コレア→ラツィオ(イタリア) MFガンソ→アミアン(フランス)※ ◆ヘタフェ 【IN】 GKダビド・ソリア←セビージャ DFイグナシ・ミケル←マラガ DFディミトリ・フルキエ←ワトフォード(イングランド)※ MFイバン・アレホ←エイバル MFネマニャ・マクシモビッチ←バレンシア MFセバスティアン・クリストフォロ←フィオレンティーナ(イタリア)※ FWハイメ・マタ←バジャドリー 【OUT】 GKヴィセンテ・グアイタ→クリスタル・パレス(イングランド) MFマテュー・フラミニ→無所属 MFファイサル・ファジル→カーン(フランス) ◆エイバル 【IN】 DFペドロ・ビガス←ラス・パルマス※ DFマルク・ククレジャ←バルセロナ※ FWパブロ・デ・ブラシス←マインツ(ドイツ) FWマルク・カルドナ←バルセロナ※ 【OUT】 DFアンデル・カパ→アスレティック・ビルバオ DFダビド・フンカ→セルタ MFダニ・ガルシア→アスレティック・ビルバオ MFイバン・アレホ→ヘタフェ MF乾貴士→ベティス FWベベ→ラージョ ◆ジローナ 【IN】 MFパトリック・ロバーツ←マンチェスター・シティ(イングランド)※ FWセイドゥ・ドゥンビア←スポルティング(ポルトガル) 【OUT】 MFルベン・アルカラス→バジャドリー ◆エスパニョール 【IN】 DFロベルト・ロサレス←マラガ FWボルハ・イグレシアス←セルタ 【OUT】 GKパウ・ロペス→ベティス DFアーロン・カリコル→マインツ(ドイツ)※ DFマルク・ナバーロ→ワトフォード(イングランド) MFホセ・マヌエル・フラード→アル・アハリ(サウジアラビア) FWハイメ・モリージャス→V・ファーレン長崎(日本) FWジェラール・モレーノ→ビジャレアル ◆レアル・ソシエダ 【IN】 DFテオ・エルナンデス←レアル・マドリー※ MFミケル・メリーノ←ニューカッスル(イングランド) FWサンドロ・ラミレス←エバートン(イングランド)※ 【OUT】 GKトーニョ→AEKラルナカ(キプロス) DFアルバロ・オドリオソラ→レアル・マドリー DFアルベルト・デ・ラ・ベジャ→ラス・パルマス MFセルヒオ・カナレス→ベティス MFシャビ・プリエト→現役引退 FWイマノル・アギレチェ→現役引退 ◆セルタ 【IN】 DFジュニオール・アロンソ←リール(フランス)※ DFネストル・アラウホ←サントス・ラグナ(メキシコ) DFダビド・フンカ←エイバル MFソフィアン・ブファル←サウサンプトン(イングランド)※ MFフラン・ベルトラン←ラージョ 【OUT】 DFアンドレウ・フォンタス→カンザスシティ(アメリカ) DFセルジ・ゴメス→セビージャ DFジョニー・カストロ→アトレティコ・マドリー MFダニエル・ヴァス→バレンシア FWボルハ・イグレシアス→エスパニョール ◆アラベス 【IN】 DFラファ・ナバーロ←ベティス DFアーロン・マリン←ビジャレアル MFトマス・ピナ←クラブ・ブルージュ(ベルギー) FWホナタン・カジェリ←マルドナード(ウルグアイ)※ FWボルハ・バストン←スウォンジー(イングランド)※ FWヨン・グイデッティ←セルタ 【OUT】 DFアレクシス→アル・アハリ(サウジアラビア) ◆レバンテ 【IN】 DFロジェール・ピエール←デポルティボ※ MFニコラ・ヴクセビッチ←ブラガ(ポルトガル) FWラファエル・ドワミーナ←チューリッヒ(スイス) FWモーゼス・サイモン←ヘント(ベルギー) FWボルハ・マジョラル←レアル・マドリー※ 【OUT】 MFジェフェルソン・レルマ→ボーンマス(イングランド) FWイヴィ→バジャドリー※ ◆アスレティック・ビルバオ 【IN】 DFユーリ・ベルチチェ←パリ・サンジェルマン(フランス) DFアンデル・カパ←エイバル DFクリスティアン・ガネア←ヴィトロルル(ルーマニア) MFダニ・ガルシア←エイバル 【OUT】 GKケパ・アリサバラガ→チェルシー(イングランド) DFエンリク・サボリ→マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) DFシャビエル・エチェイタ→ウエスカ※ MFミケル・ヴェスガ→レガネス※ MFサビン・メリノ→レガネス※ FWキケ・ソラ→現役引退 レガネス 【IN】 GKアンドリー・ルニン←レアル・マドリー※ DFホナタン・シルバ←スポルティング(ポルトガル)※ DFアラン・ニョム←WBA(イングランド)※ DFフアンフラン←デポルティボ※ DFケネス・オメルオ←チェルシー(イングランド)※ MFミケル・ヴェスガ←ビルバオ※ MFサビン・メリノ←ビルバオ※ FWディエゴ・ロラン←デポルティボ※ FWユセフ・エン=ネスティリ←マラガ FWホセ・マヌエル・アルナイス←バルセロナ FWギド・カリージョ←サウサンプトン(イングランド)※ 【OUT】 DFティト→ラージョ DFディエゴ・リコ→ボーンマス(イングランド) DFマルティン・マントヴァーニ→ラス・パルマス MFガブリエウ→ベンフィカ(ポルトガル) ◆バジャドリー 【IN】 GKジョエル・ロドリゲス←エイバル※ MFルベン・アルカラス←ジローナ FWドゥイエ・チョップ←スタンダール・リエージュ(ベルギー)※ FWケコ←マラガ※ FWイヴィ←レバンテ※ FWダニエレ・ヴェルデ←ローマ(イタリア)※ FWエネス・ウナル←ビジャレアル※ 【OUT】 FWハイメ・マタ→ヘタフェ ◆ウエスカ 【IN】 GKアクセル・ウェルネル←アトレティコ・マドリー※ DFシャビエル・エチェイタ←ビルバオ※ DFパブロ・インスーア←シャルケ(ドイツ)※ DFルベン・セメド←ビジャレアル※ DFルイシーニョ←デポルティボ FWサムエレ・ロンゴ←インテル(イタリア)※ 【OUT】 なし ◆ラージョ 【IN】 GKアルベルト・ガルシア←ヘタフェ DFホセ・レオン←レアル・マドリー DFルイス・アドビンクラ←ティグレス(メキシコ)※ DFティト←レガネス DFジョルディ・アマト←スウォンジー(イングランド) MFジャネリ・インビュラ←ストーク(イングランド)※ MFアルバロ・メドラン←バレンシア※ FWベベ←エイバル FWガエル・カクタ←河北華夏(中国) FWラウール・デ・トーマス←レアル・マドリー※ 【OUT】 MFフラン・ベルトラン→セルタ ※はレンタル移籍<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_l" terget="_blank">リーガエスパニョーラを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.05 18:01 Wed
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【ブンデスリーガ移籍総括】無風の王者バイエルンを含めビッグネーム到来はなし…日本人選手が活発な動き

▽現地時間8月31日18時(日本時間9月1日25時)に今夏のブンデスリーガ移籍市場が閉幕した。例年、移籍市場序盤のうちにほとんどの取引を決める堅実な動きが特徴のドイツだが、今季はセリエAやプレミアリーグの移籍市場閉幕前倒しの影響などもあり、比較的デッドライン付近まで各チームが補強を行う場面が目立った。 ◆絶対王者は無風の夏<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽今夏、ハインケス監督の2度目の勇退を経て前フランクフルト指揮官のコバチ監督が新指揮官に就任したバイエルンは同監督が望む新戦力の獲得も噂されたが、結果的に無風の夏を過ごすことになった。純粋な意味での選手獲得はシャルケからフリートランスファーのMFゴレツカのみに終わり、ここにレンタルバックのFWニャブリ、今冬加入予定の逸材FWデイビスが新たにスカッドに加わる。 ▽一方、放出に関してはゴレツカの加入で押し出される形となったMFビダルがバルセロナ、ポジション争いに敗れたMFルディ、DFベルナトがそれぞれシャルケ、パリ・サンジェルマンへと旅立った。それ以外は今夏の流出濃厚とみられたDFボアテングの残留を含め昨季の主力の残留に成功し国内での戦いに大きな問題が生じる可能性は低い。あとはシーズン前半戦を戦いながら今冬の移籍市場開幕までに人員の整理や補強候補の選定を行うことになりそうだ。 ◆新生ドルトは主力流出回避も目玉補強なし<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽前ニースのファブレ新監督の下でバイエルンから覇権奪還を目指すドルトムントはDFパパスタソプーロスがアーセナルに引き抜かれたものの、MFプリシッチやMFヴァイグル、MFロイスなど今夏引き抜きの噂があった主力の慰留に成功した。その一方で、新加入選手に関してはチェルシーにレンタルバックしたFWバチュアイの後釜にバルセロナからFWパコ・アルカセル、現役引退のGKヴァイデンフェラーの後釜にアウグスブルクの守護神ヒッツという穴埋め補強が目立ち、チーム力向上に繋がる補強はMFヴィツェル、MFヴォルフ、MFデラネイの3選手にとどまった印象だ。 ▽放出に関しては前述のパパスタソプーロスを除きMFシャヒンやFWシュールレ、FWヤルモレンコなど余剰人員の整理に着手し、まずまずの成果を上げた。なお、トルコやスペイン行きの噂が伝えられていたMF香川真司に関しては今夏の残留が決定しており、今後はファブレ監督の覚えがめでたくない中で序列を上げていくようなアピールが求められる。 ◆その他の上位陣も堅実な夏に<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ドルトムントと同様に盟主バイエルンの遠き背中を追う上位陣ではいずれもヨーロッパのコンペティションとの二足の草鞋に向けて量的な面での補強には成功したものの、ビッグネームは皆無。それでも、思わぬ掘り出し物やブレイクが期待される若手逸材の登場は期待できそうだ。 ▽昨季2位のシャルケはMFゴレツカ、MFマイヤー、DFケーラーという若手逸材の後釜に経験豊富なMFルディ、DFサネ、フランクフルトで結果を残したMFマスカレルらを獲得。また、アーセナルも興味を示した左サイドバックの逸材メンディルの獲得にも成功している。 ▽昨季3位のホッフェンハイムでは主力の流出がなかった一方、補強は国内で実績があるMFグリフォ、MFビッテンコート、FWベルフォディルというやや小粒な補強が目立ち初参戦のCLとの並行に不安を残す。 ▽その他の上位陣の補強ではレバークーゼンが獲得したブラジルの次代を担う逸材アタッカーのパウリーニョやRBライプツィヒが獲得したU-21フランス代表DFムキエレ、シュツットガルトに加入したマンチェスター・シティ出身のDFマフェオら若手選手に注目したいところだ。 ◆久保、浅野、原口、大迫が新天地に<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180904_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽今夏の移籍市場では日本人選手にも大きな動きがあった。ロシアW杯での活躍で一気に知名度を増したFW大迫勇也はケルンの降格に伴い、W杯開催前にブレーメンへの移籍が決定。また、同じくW杯参加組ではFW宇佐美貴史が昨季に続きアウグスブルクからのレンタルという形で自身が昇格させたフォルトゥナ・デュッセルドルフに残留。FW原口元気は不遇をかこったヘルタ・ベルリンを離れてハノーファーに完全移籍した。なお、そのハノーファーには昨季シュツットガルトでプレーしたFW浅野拓磨がアーセナルからのレンタルという形で加入している。 ▽さらにベルギーのヘントで実績を作ったFW久保裕也はレンタルで昇格組のニュルンベルクに加入し、今季からブンデスリーガ初挑戦となる。 ▽一方、ブンデスリーガからの移籍組ではFW武藤嘉紀が予てよりの希望だったプレミアリーグのニューカッスルにステップアップの移籍を果たし、フランクフルトで構想外となったMF鎌田大地は日本資本で多くの同年代の日本人選手が在籍するベルギーのシント=トロイデンで再起を図ることになる。 ▽今夏ブンデスリーガ主な移籍の一覧は以下の通り。 【今夏のブンデスリーガ主な移籍】 ◆バイエルン 【IN】 MFレオン・ゴレツカ←シャルケ FWアルフォンソ・デイビス←バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) 【OUT】 GKトム・シュターケ→現役引退 DFフアン・ベルナト→パリ・サンジェルマン(フランス) MFセバスティアン・ルディ→シャルケ MFアルトゥーロ・ビダル→バルセロナ(スペイン) ◆シャルケ 【IN】 DFサリフ・サネ←ハノーファー DFハムザ・メンディル←リール(フランス) MFセバスティアン・ルディ←バイエルン MFオマル・マスカレル←レアル・マドリー(スペイン) MFスアト・セルダー←マインツ FWマルク・ウート←ホッフェンハイム 【OUT】 DFティロ・ケーラー→パリ・サンジェルマン(フランス) DFベネディクト・ヘヴェデス→ロコモティフ・モスクワ(ロシア) MFマックス・マイヤー→クリスタル・パレス(イングランド) MFレオン・ゴレツカ→バイエルン ◆ホッフェンハイム 【IN】 DFカシム・アダムス←ヤング・ボーイズ(スイス) DFヨシュア・ブレネト←PSV(オランダ) MFレオン・ビッテンコート←ケルン MFヴィンチェンツォ・グリフォ←ボルシアMG FWイシャーク・ベルフォディル←スタンダール・リエージュ(ベルギー) 【OUT】 MFフィリップ・オクス→オールボー(デンマーク) MFユーゲン・ポランスキ→無所属 FWマルク・ウート→シャルケ ◆ドルトムント 【IN】 GKマーヴィン・ヒッツ←アウグスブルク DFアブドゥ・ディアロ←マインツ DFアクラフ・ハキミ←レアル・マドリー(スペイン)※ MFアクセル・ヴィツェル←天津権健(中国) MFトーマス・デラネイ←ブレーメン MFマリウス・ヴォルフ←フランクフルト FWパコ・アルカセル←バルセロナ(スペイン)※ 【OUT】 GKロマン・ヴァイデンフェラー→現役引退 DFエリック・ドゥルム→ハダースフィールド(イングランド) DFソクラティス・パパスタソプーロス→アーセナル(イングランド) DFフェリックス・パスラック→ノリッジ(イングランド)※ MFゴンサロ・カストロ→シュツットガルト MFヌリ・シャヒン→ブレーメン FWアンドレ・シュールレ→フルアム(イングランド)※ FWアンドリー・ヤルモレンコ→ウェストハム(イングランド) ◆レバークーゼン 【IN】 GKルーカス・フラデツキー←フランクフルト DFミチェル・ヴァイザー←ヘルタ・ベルリン FWパウリーニョ←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) FWイサーク・キース・テリン←アンデルレヒト(ベルギー)※ 【OUT】 GKベルント・レノ→アーセナル(イングランド) DFベンヤミン・ヘンリクス→モナコ(フランス) FWシュテファン・キースリンク→現役引退 ◆RBライプツィヒ 【IN】 DFノルディ・ムキエレ←モンペリエ(フランス) DFマルセロ・サラッキ←リーベル・プレート(アルゼンチン) FWマテウス・クーニャ←シオン(スイス) 【OUT】 DFベルナルド→ブライトン(イングランド) MFドミニク・カイザー→ブレンビー(デンマーク) MFナビ・ケイタ→リバプール(イングランド) ◆シュツットガルト 【IN】 DFマルク=オリヴァー・ケンプフ←フライブルク DFパブロ・マフェオ←マンチェスター・シティ(イングランド) DFボルナ・ソサ←ディナモ・ザグレブ(クロアチア) MFダニエル・ディダヴィ←ヴォルフスブルク MFゴンサロ・カストロ←ドルトムント FWニコラス・ゴンサレス←アルヘンティノス(アルゼンチン) 【OUT】 DFジェローム・オンゲネ→RBザルツブルク(オーストリア) FWダニエル・ギンチェク→ヴォルフスブルク ◆フランクフルト 【IN】 GKケビン・トラップ←パリ・サンジェルマン(フランス)※ GKフレデリック・レノウ←ブレンビー(デンマーク) MFルーカス・トロ←レアル・マドリー(スペイン) MFフィリップ・コスティッチ←ハンブルガーSV MFアラン←リバプール(イングランド)※ FWニコライ・ミュラー←ハンブルガーSV FWゴンサロ・パシエンシア←スポルティング(ポルトガル) 【OUT】 GKルーカス・フラデツキー→レバークーゼン MFケビン=プリンス・ボアテング→サッスオーロ(イタリア) MFアレキサンダー・マイアー→無所属 MFマリウス・ヴォルフ→ドルトムント MF鎌田大地→シント=トロイデン(ベルギー)※ ◆ボルシアMG 【IN】 DFミヒャエル・ラング←バーゼル(スイス) MFキーナン・ベネッツ←トッテナム(イングランド) FWアラサンヌ・プレア←ニース(フランス) 【OUT】 GKクリストファー・ハイメロート→現役引退 DFヤニック・ヴェステルゴーア→サウサンプトン(イングランド) MFヴィンチェンツォ・グリフォ→ホッフェンハイム ◆ヘルタ・ベルリン 【IN】 DFデリック・ルカセン←PSV(オランダ)※ MFマルコ・グルイッチ←リバプール(イングランド)※ MFジャバイロ・ディロルスン←マンチェスター・シティ(イングランド) FWヴァレンティノ・ラザロ←RBザルツブルク(オーストリア) 【OUT】 DFミチェル・ヴァイザー→レバークーゼン FW原口元気→ハノーファー FWユリアン・シーバー→アウグスブルク ◆ブレーメン 【IN】 GKステファノス・カピノ←ノッティンガム・フォレスト(イングランド) MFダヴィ・クラーセン←エバートン(イングランド) MFヌリ・シャヒン←ドルトムント FW大迫勇也←ケルン FWクラウディオ・ピサーロ←ケルン FWマルティン・ハルニク←ハノーファー 【OUT】 MFトーマス・デラネイ→ドルトムント MFズラトコ・ユヌゾビッチ→RBザルツブルク(オーストリア) ◆アウグスブルク 【IN】 DFフェリックス・ゲッツェ←バイエルン MFフレドリク・イェンセン←トゥベンテ(オランダ) FWアンドレ・ハーン←ハンブルガーSV FWユリアン・シーバー←ヘルタ・ベルリン 【OUT】 GKマーヴィン・ヒッツ→ドルトムント MFゴイコ・カチャル→アノルトシス(キプロス) FW宇佐美貴史→デュッセルドルフ※ ◆ハノーファー 【IN】 DFケビン・ヴィマー←ストーク・シティ(イングランド)※ MFワラセ←ハンブルガーSV FWボビー・ウッド←ハンブルガーSV※ FW浅野拓磨←アーセナル(イングランド)※ FW原口元気←ヘルタ・ベルリン 【OUT】 DFサリフ・サネ→シャルケ FWマルティン・ハルニク→ブレーメン FWジョナタス→コリンチャンス(ブラジル)※ ◆マインツ 【IN】 DFアーロン・カリコル←エスパニョール(スペイン)※ DFムサ・ニアカテ←メス(フランス) MFピア・カンディ←アトレティコ・マドリー(スペイン) MFジャン=ポール・ボエティウス←フェイエノールト(オランダ) FWジャン=フィリップ・マテタ←リヨン(フランス) 【OUT】 DFアブドゥ・ディアロ→ドルトムント DFレオン・バログン→ブライトン(イングランド) MFナイジェル・デ・ヨング→アル・アハリ(カタール) MFスアト・セルダー→シャルケ FWパブロ・デ・ブラシス→エイバル(スペイン) FW武藤嘉紀→ニューカッスル(イングランド) ◆フライブルク 【IN】 DFドミニク・ハインツ←ケルン DFフィリップ・ラインハート←レアル・マドリー(スペイン) MFロランド・サライ←アポエル(キプロス) FWルカ・ワルドシュミット←ハンブルガーSV 【OUT】 DFマルク・オリヴァー・ケンプフ→シュツットガルト DFチャグラル・ソユンク→レスター・シティ(イングランド) ◆ヴォルフスブルク 【IN】 DFジェローム・ルシヨン←モンペリエ(フランス) FWダニエル・ギンチェク←シュツットガルト FWヴォウト・ヴェグホルスト←AZ(オランダ) 【OUT】 MFダニエル・ディダヴィ→シュツットガルト FWランドリー・ディマタ→アンデルレヒト(ベルギー)※ FWヴィクター・オシムヘン→シャルルロワ(ベルギー)※ フォルトゥナ・デュッセルドルフ 【IN】 DFディエゴ・コンテント←ボルドー(フランス) MFアイメン・バルコク←フランクフルト※ MFダボル・ロブレン←ディナモ・ザグレブ(クロアチア) FW宇佐美貴史←アウグスブルク※ 【OUT】 なし ◆ニュルンベルク 【IN】 GKクリスティアン・マゼニア←ハンブルガーSV FWヴィルヒル・ミシジャン←ルドゴレツ(ブルガリア) FW久保裕也←ヘント(ベルギー)※ 【OUT】 GKトールステン・キルシュバウム→レバークーゼン ※はレンタル移籍 2018.09.05 18:00 Wed
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