モナコと引き分けた首位ベシクタシュのGS突破は次節以降に ホームで完勝のポルトが2位に浮上!《CL》
2017.11.02 08:03 Thu
▽1日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループG第4節のベシクタシュvsモナコが行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽一方、大逆転でのグループステージ突破を狙うモナコは、前回対戦からスタメンを3人変更。負傷中のファルカオやA・トゥーレ、シディベに代えてロニー・ロペスや、ジョルジ、ラッジをスタメンで起用。[4-3-3]の布陣で3トップは右からR・ロペス、ケイタ、レマルと並べた。
▽試合は序盤から一進一退の攻防が続いたが、互いにノーチャンスのまま時間が経過。そんな中15分、モナコがセットプレーからチャンスを迎える。レマルの左CKをニアサイドのティーレマンスが頭で合わせるも、これはGKファブリシオが正面で弾いた。
▽対するベシクタシュは25分、クアレスマのロングパスで右サイドゴールライン際までオーバーラップしたギョクハン・ギョニュルが折り返しを供給。これを中央のトスンがダイレクトで合わせたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
▽膠着状態のまま前半終盤に差し掛かると、ベシクタシュは44分に決定機。右サイドでスローインを受けたギョクハン・ギョニュルがカットインからボックス右に侵攻。フリーで右足を振り抜いたが、このシュートはゴール左に外れた。
▽対するモナコは、前半終了間際に相手の不用意なミスから先制に成功する。46分、相手陣内でアドリアーノのパスをカットしたモウティーニョが素早く前線に繫ぐと、バイタルエリア右で受けたR・ロペスがカットインからコントロールシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽モナコのリードで迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはベシクタシュ。53分、トスンのロングスルーパスでゴール前に抜け出したクアレスマがボックス内でジョルジに倒され、PKを獲得。このPKをトスンがゴール左に決めた。
▽同点に追いついたベシクタシュは、59分にも決定機。ロングスルーパスをボックス中央で受けたバベルが飛び出した相手GKをかわすも、相手DFにシュートコースを消されたバベルはラストパスを選択。これをボックス手前で受けたクアレスマがダイレクト合わせたが、シュートは枠の上に外れた。
▽攻勢に出たいベシクタシュだが、立て続けにアクシデントに見舞われる。69分、相手選手へのタックルで左足を痛めたD・トシッチがメデルと交代。さらに75分には、ふくらはぎを痛めたアルスランがプレー続行不可能となり、ミトロビッチと負傷交代した。
▽一進一退の展開が続く中、ベシクタシュは90分に決定機。モナコのFKをGKファブリシオがキャッチすると、ここからカウンターを発動。右サイドをドリブルで持ち上がったタリスカのパスを受けたクアレスマがボックス右からシュートを放ったが、これは守備に戻ったモウティーニョのスライディングブロックに防がれた。
▽対するモナコは試合終了間際の93分、ヨベティッチからのパスをボックス左で受けたケイタがシュートを狙ったが、これはGKファブリシオが正面でキャッチ。結局、試合はそのまま1-1で終了。4連勝を逃したベシクタシュのグループステージ突破は、同日開催のポルトvsライプツィヒの結果次第となった。
▽また、グループGのもう1試合、ポルトvsライプツィヒは、3-1でポルトが勝利した。試合が動いたのは13分、左CKからの混戦からエクトル・エレーラがゴールネットを揺らし、ポルトが先制に成功する。
▽ポルトのリードで迎えた後半、ライプツィヒはハルステンベルクとブルマを下げてクロステルマンとヴェルナーを投入する2枚替えを敢行。すると48分、サビツァーのパスで相手DFの裏に抜け出したヴェルナーが飛び出したGKの上を抜くループシュートで同点に追いついた。
▽同点とされたポルトだが、61分に反撃。右サイドでFKを獲得すると、A・テレスがクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだダニーロがヘディングで流し込み、勝ち越しに成功。
▽さらにポルトは、試合終了間際の90分にも途中出場のM・ペレイラがゴールネットを揺らし、3-1で試合終了。
▽この結果、首位ベシクタシュのグループステージ突破は次節以降に持ち越しが決定。また、ホームで完勝したポルト(勝ち点6)がグループ2位に浮上。ライプツィヒ(勝ち点4)が3位、モナコ(勝ち点2)が4位となっている。
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▽全勝で首位に立っているベシクタシュ(勝ち点9)が、いまだ未勝利で最下位のモナコ(勝ち点1)を本拠地イニョニュ・スタジアムに迎えた一戦。勝利でクラブ史上初のグループステージ突破が決まるベシクタシュは、10月17日に行われた第3節の前回対戦からスタメンを2人変更。タリスカとエルキンに代えてオズヤクプとギョクハン・ギョニュルをスタメンで起用した。▽試合は序盤から一進一退の攻防が続いたが、互いにノーチャンスのまま時間が経過。そんな中15分、モナコがセットプレーからチャンスを迎える。レマルの左CKをニアサイドのティーレマンスが頭で合わせるも、これはGKファブリシオが正面で弾いた。
▽対するベシクタシュは25分、クアレスマのロングパスで右サイドゴールライン際までオーバーラップしたギョクハン・ギョニュルが折り返しを供給。これを中央のトスンがダイレクトで合わせたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
▽難を逃れたモナコだが、26分にアクシデント。序盤に相手選手と接触したレマルが違和感を訴え、ヨベティッチとの負傷交代を余儀なくされた。
▽膠着状態のまま前半終盤に差し掛かると、ベシクタシュは44分に決定機。右サイドでスローインを受けたギョクハン・ギョニュルがカットインからボックス右に侵攻。フリーで右足を振り抜いたが、このシュートはゴール左に外れた。
▽対するモナコは、前半終了間際に相手の不用意なミスから先制に成功する。46分、相手陣内でアドリアーノのパスをカットしたモウティーニョが素早く前線に繫ぐと、バイタルエリア右で受けたR・ロペスがカットインからコントロールシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽モナコのリードで迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはベシクタシュ。53分、トスンのロングスルーパスでゴール前に抜け出したクアレスマがボックス内でジョルジに倒され、PKを獲得。このPKをトスンがゴール左に決めた。
▽同点に追いついたベシクタシュは、59分にも決定機。ロングスルーパスをボックス中央で受けたバベルが飛び出した相手GKをかわすも、相手DFにシュートコースを消されたバベルはラストパスを選択。これをボックス手前で受けたクアレスマがダイレクト合わせたが、シュートは枠の上に外れた。
▽攻勢に出たいベシクタシュだが、立て続けにアクシデントに見舞われる。69分、相手選手へのタックルで左足を痛めたD・トシッチがメデルと交代。さらに75分には、ふくらはぎを痛めたアルスランがプレー続行不可能となり、ミトロビッチと負傷交代した。
▽一進一退の展開が続く中、ベシクタシュは90分に決定機。モナコのFKをGKファブリシオがキャッチすると、ここからカウンターを発動。右サイドをドリブルで持ち上がったタリスカのパスを受けたクアレスマがボックス右からシュートを放ったが、これは守備に戻ったモウティーニョのスライディングブロックに防がれた。
▽対するモナコは試合終了間際の93分、ヨベティッチからのパスをボックス左で受けたケイタがシュートを狙ったが、これはGKファブリシオが正面でキャッチ。結局、試合はそのまま1-1で終了。4連勝を逃したベシクタシュのグループステージ突破は、同日開催のポルトvsライプツィヒの結果次第となった。
(C)Getty Images
▽また、グループGのもう1試合、ポルトvsライプツィヒは、3-1でポルトが勝利した。試合が動いたのは13分、左CKからの混戦からエクトル・エレーラがゴールネットを揺らし、ポルトが先制に成功する。
▽ポルトのリードで迎えた後半、ライプツィヒはハルステンベルクとブルマを下げてクロステルマンとヴェルナーを投入する2枚替えを敢行。すると48分、サビツァーのパスで相手DFの裏に抜け出したヴェルナーが飛び出したGKの上を抜くループシュートで同点に追いついた。
▽同点とされたポルトだが、61分に反撃。右サイドでFKを獲得すると、A・テレスがクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだダニーロがヘディングで流し込み、勝ち越しに成功。
▽さらにポルトは、試合終了間際の90分にも途中出場のM・ペレイラがゴールネットを揺らし、3-1で試合終了。
▽この結果、首位ベシクタシュのグループステージ突破は次節以降に持ち越しが決定。また、ホームで完勝したポルト(勝ち点6)がグループ2位に浮上。ライプツィヒ(勝ち点4)が3位、モナコ(勝ち点2)が4位となっている。
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