長友フル出場のインテルが勝利で無敗維持! 一時同点もペリシッチ弾で勝ち越し《セリエA》
2017.10.31 06:50 Tue
▽インテルは30日、セリエA第11節のヴェローナ戦をアウェイで行い、2-1で勝利。日本代表DF長友佑都は先発してフル出場を果たした。
▽前節のサンプドリア戦を3-2で競り勝ち無敗継続中のインテルは、その試合と同様のスタメンを起用。第8節に行われたミラノ・ダービーを制してから、4試合連続で同じメンバーでのスタートとなっている。
▽好調のインテルは、試合の序盤からボルハ・バレロがアクセントになりつつ、攻勢に出ていくが、なかなか決定機を掴めない。主導権を握りたいインテルは7分、ボックス手前でボールを持ったヴェシーノがミドルシュート。しかし、これは枠を外れ得点には繫がらない。
▽逆に9分、右サイドでボールを持った右SBのロムロが、長友とマッチアップ。鋭く中に切り込んで長友をかわし、ボックス中央にパスを送ると、待ち構えていたチェルチがシュートを放つ。危うい場面となったインテルだったが、ミランダブロックで難を逃れた。
▽その後、ヴェローナの守備に苦しめられたインテルだったが、36分に先制に成功する。ショートカウンターの場面でヴェローナの戻りがやや緩慢になると、右サイドのカンドレーバが早いタイミングでクロスを供給。ボックス内で守っていたDF2人のマークがニアのイカルディに集中したところを、ファーに走り込んだボルハ・バレロが右足で合わせてネットを揺らした。
▽この判定を受けたヴェローナは、PKストップに定評のあるGKハンダノビッチを警戒してか、ベッサを下げて名手パッツィーニを投入。そのパッツィーニがキッカーを務めると、冷静に相手の逆を突きゴール左下に流し込んだ。
▽試合はイーブンに戻されたものの、67分に左CKの流れから、インテルが勝ち越し弾を奪い切る。クロスが相手DFに跳ね返されると、ボックス手前のペリシッチが反応。右足を振り抜き、豪快なダイレクトシュートを突き刺した。
▽ホームで敗北を避けたいヴェローナは、79分にチェルチに代えて“韓国のメッシ”イ・スンウを投入。攻撃的なカードを切り、攻勢を強めていく。すると、直後80分にはそのイ・スンウがボックス左からミドルシュートを放ったが、DFにブロックされた。
▽結局、ヴェローナの攻勢も及ばず、ペリシッチの得点で勝ち越したインテルが勝利。この結果、無敗を継続のインテルが2位を堅守することに成功した。
▽前節のサンプドリア戦を3-2で競り勝ち無敗継続中のインテルは、その試合と同様のスタメンを起用。第8節に行われたミラノ・ダービーを制してから、4試合連続で同じメンバーでのスタートとなっている。
▽逆に9分、右サイドでボールを持った右SBのロムロが、長友とマッチアップ。鋭く中に切り込んで長友をかわし、ボックス中央にパスを送ると、待ち構えていたチェルチがシュートを放つ。危うい場面となったインテルだったが、ミランダブロックで難を逃れた。
▽その後、ヴェローナの守備に苦しめられたインテルだったが、36分に先制に成功する。ショートカウンターの場面でヴェローナの戻りがやや緩慢になると、右サイドのカンドレーバが早いタイミングでクロスを供給。ボックス内で守っていたDF2人のマークがニアのイカルディに集中したところを、ファーに走り込んだボルハ・バレロが右足で合わせてネットを揺らした。
▽リードして試合を折り返したインテルだったが、59分に不用意なミスから失点を喫する。ボールをクリアしようと飛び出したGKハンダノビッチがチェルチと交錯。このプレーは一度流されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で再審議を行った結果、PKの判定に。
▽この判定を受けたヴェローナは、PKストップに定評のあるGKハンダノビッチを警戒してか、ベッサを下げて名手パッツィーニを投入。そのパッツィーニがキッカーを務めると、冷静に相手の逆を突きゴール左下に流し込んだ。
▽試合はイーブンに戻されたものの、67分に左CKの流れから、インテルが勝ち越し弾を奪い切る。クロスが相手DFに跳ね返されると、ボックス手前のペリシッチが反応。右足を振り抜き、豪快なダイレクトシュートを突き刺した。
▽ホームで敗北を避けたいヴェローナは、79分にチェルチに代えて“韓国のメッシ”イ・スンウを投入。攻撃的なカードを切り、攻勢を強めていく。すると、直後80分にはそのイ・スンウがボックス左からミドルシュートを放ったが、DFにブロックされた。
▽結局、ヴェローナの攻勢も及ばず、ペリシッチの得点で勝ち越したインテルが勝利。この結果、無敗を継続のインテルが2位を堅守することに成功した。
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