降格危機の広島が長澤弾の浦和に屈して3連敗《J1》
2017.10.29 18:08 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第31節のサンフレッチェ広島vs浦和レッズが29日にエディオンスタジアム広島で行われ、0-1で浦和が勝利した。
▽ここまで6勝9分け15敗で降格圏の16位と苦しむ広島(勝ち点27)と同13勝7分け10敗で7位に位置する浦和(勝ち点46)が相まみえた。2連敗中の広島は、0-3で敗れた前節の川崎フロンターレ戦からGK中林、森島、皆川に代えてGK林、柴崎、パトリックを起用。一方の浦和は、3-3で引き分けた前節のガンバ大阪戦からマウリシオとズラタンに代えて宇賀神と武藤を起用した。
▽試合はアウェイでもボールを保持していく浦和に対して、広島はカウンターに活路を見いだそうとする展開となる。最初の決定機は25分にセットプレーから広島が創出。CKの流れからペナルティアーク付近の青山がハーフボレーを放つ。鋭いシュートが枠を捉えたが、コースが甘くGK西川に弾かれる。
▽ハーフタイムにかけても拮抗した展開が続く。広島は、39分に青山が負傷してプレー続行不可能となり、野上との交代を余儀なくされる。前半終了間際にはゴール前へ抜けだした興梠がチャンスを迎えるがシュートをミートさせることができず、絶好機を生かせない。結局、両者共に決定打を欠いた前半はゴールレスのまま終了する。
▽迎えた後半、先にゴールへ近づいたのは浦和。51分、カウンターからボックス左にラファエル・シルバが抜け出す。ラファエル・シルバはゴール右下を狙ったシュートを放つも、GK林のセーブに遭って先制点とはならない。
▽その後、広島は68分に丹羽を下げてフェリペ・シウバ、76分には柴崎に代えて皆川を投入してリスクを冒して攻める。アディショナルタイムにはパトリックが最終ライン裏に抜け出すも、GK西川にセーブされて一対一を制することができず、試合終了。広島は残留に向けて厳しい3連敗を喫している。
▽ここまで6勝9分け15敗で降格圏の16位と苦しむ広島(勝ち点27)と同13勝7分け10敗で7位に位置する浦和(勝ち点46)が相まみえた。2連敗中の広島は、0-3で敗れた前節の川崎フロンターレ戦からGK中林、森島、皆川に代えてGK林、柴崎、パトリックを起用。一方の浦和は、3-3で引き分けた前節のガンバ大阪戦からマウリシオとズラタンに代えて宇賀神と武藤を起用した。
▽ハーフタイムにかけても拮抗した展開が続く。広島は、39分に青山が負傷してプレー続行不可能となり、野上との交代を余儀なくされる。前半終了間際にはゴール前へ抜けだした興梠がチャンスを迎えるがシュートをミートさせることができず、絶好機を生かせない。結局、両者共に決定打を欠いた前半はゴールレスのまま終了する。
▽迎えた後半、先にゴールへ近づいたのは浦和。51分、カウンターからボックス左にラファエル・シルバが抜け出す。ラファエル・シルバはゴール右下を狙ったシュートを放つも、GK林のセーブに遭って先制点とはならない。
▽それでも、61分には浦和がゴールをこじ開ける。右サイド深くから遠藤が入れた好クロスに正面に走り込んだ長澤がフリーの状態でボレー。これが決まり、長澤のJ1初ゴールにより浦和が先行した。
▽その後、広島は68分に丹羽を下げてフェリペ・シウバ、76分には柴崎に代えて皆川を投入してリスクを冒して攻める。アディショナルタイムにはパトリックが最終ライン裏に抜け出すも、GK西川にセーブされて一対一を制することができず、試合終了。広島は残留に向けて厳しい3連敗を喫している。
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