湘南が3節残して2度目のJ2優勝! 大竹恩返し弾で勝利逃すもホームで初の歓喜《J2》
2017.10.29 16:08 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第39節の湘南ベルマーレvsファジアーノ岡山が29日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この結果、湘南が3節を残してクラブ史上2度目のJ2優勝を果たした。
▽前日に行われたアビスパ福岡(勝ち点69)の結果を受けて、2位以内が確定し1年でのJ1復帰を決めた首位湘南(勝ち点80)が、クラブ史上2度目のJ2優勝を懸けて臨んだ12位ファジアーノ岡山(勝ち点52)とのホームゲーム。
▽この試合、引き分け以上で優勝が決定する湘南は、試合前から降り続く強い雨の影響で水溜まりも目立つピッチ状態を考慮しながらも、序盤からセットプレーを中心に攻勢を見せる。22分と29分にはそのセットプレーから山田、山根と続けてシュートを放つが、いずれも枠に飛ばせない。
▽一方、目の前で優勝を決められたくない岡山はこちらもロングスローなどのセットプレーを軸にチャンスを作ると、ゴール前の混戦から赤嶺らにシュートチャンスが訪れるものの、こちらも先制点には至らない。
▽その後もピッチ状態の悪さを感じさせる互いにリズムを掴み切れない展開が続く中、前半終了間際に湘南が試合を動かす。44分、左サイド深くでパスを受けた山田が味方の攻め上がりを待ちながら右足に持ち替えて正確なクロスを入れる。これをゴール前に走り込んだジネイが頭で合わせた。
▽後半に入ると、岡山の勢いに飲み込まれて防戦一方の展開が続く湘南は高橋、山田に代えて岡崎、ドラガン・ムルジャをピッチに送り出す。さらに77分には足を痛めたジネイに代わって端戸の緊急投入を余儀なくされる。85分には端戸の強烈なミドルシュートで追加点に迫るが、これは惜しくもクロスバーを叩く。
▽すると、87分には右サイド深くで関戸が上げたクロスを赤嶺に収められて決定的なシュートを許す。これはGK秋元が何とか弾くが、こぼれ球を古巣対戦の大竹に蹴り込まれ、同点に追いつかれる。それでも、その後の相手の猛攻をGK秋元を中心に何とか凌ぎ切った湘南が1-1で試合を終わらせた。ホームで勝利という最高の形でのフィナーレを逃したものの、今季を象徴とする粘り強い形で引き分けて見事に2度目のJ2優勝を果たした。
▽前日に行われたアビスパ福岡(勝ち点69)の結果を受けて、2位以内が確定し1年でのJ1復帰を決めた首位湘南(勝ち点80)が、クラブ史上2度目のJ2優勝を懸けて臨んだ12位ファジアーノ岡山(勝ち点52)とのホームゲーム。
▽一方、目の前で優勝を決められたくない岡山はこちらもロングスローなどのセットプレーを軸にチャンスを作ると、ゴール前の混戦から赤嶺らにシュートチャンスが訪れるものの、こちらも先制点には至らない。
▽その後もピッチ状態の悪さを感じさせる互いにリズムを掴み切れない展開が続く中、前半終了間際に湘南が試合を動かす。44分、左サイド深くでパスを受けた山田が味方の攻め上がりを待ちながら右足に持ち替えて正確なクロスを入れる。これをゴール前に走り込んだジネイが頭で合わせた。
▽湘南の1点リードで折り返した試合。後半はビハインドを追う岡山が立ち上がりから圧力をかけると、49分には片山の右クロスをGK秋元がこぼして赤嶺にシュートチャンスも、ここは相手DFのブロックに遭う。
▽後半に入ると、岡山の勢いに飲み込まれて防戦一方の展開が続く湘南は高橋、山田に代えて岡崎、ドラガン・ムルジャをピッチに送り出す。さらに77分には足を痛めたジネイに代わって端戸の緊急投入を余儀なくされる。85分には端戸の強烈なミドルシュートで追加点に迫るが、これは惜しくもクロスバーを叩く。
▽すると、87分には右サイド深くで関戸が上げたクロスを赤嶺に収められて決定的なシュートを許す。これはGK秋元が何とか弾くが、こぼれ球を古巣対戦の大竹に蹴り込まれ、同点に追いつかれる。それでも、その後の相手の猛攻をGK秋元を中心に何とか凌ぎ切った湘南が1-1で試合を終わらせた。ホームで勝利という最高の形でのフィナーレを逃したものの、今季を象徴とする粘り強い形で引き分けて見事に2度目のJ2優勝を果たした。
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