ケルン、大迫先発も後半の2失点に沈み逆転負け・・・《ブンデスリーガ》
2017.10.29 00:40 Sun
▽ケルンは28日、ブンデスリーガ第10節でレバークーゼンとのアウェイ戦に臨み、2-1で敗北した。ケルンの日本代表FW大迫勇也は先発して、64分までプレーした。
▽試合が始まると、レバークーゼンがアランギスを中心にパスを回し、序盤から主導権を握っていく。開始直後から耐える時間の続くケルンは、守備に人数をかけて危険なプレーをシャットアウト。カウンターを中心に得点を目指した。
▽すると23分、右サイドでボールを持った大迫がクロスを上げると、相手のブロックに遭いスローインに。ロングスローがボックス内に放り込まれると、ギラシーがDFを背負いつつ、右足で絶妙なトラップ。流れるような動きで反転しつつ、冷静にGKの逆を突き、先制点とした。
▽前半終了間際の45分には、左CKのこぼれ玉に待ち構えていたS・ツォラーがミドルシュートを放つ。しかし、ボックス手前中央から放たれたシュートは左ポストのやや外側に外れていく。
▽勝ち越しを目指すケルンは、64分に大迫を下げてハントヴェルカーを投入。フレッシュな選手を起用し巻き返しを図るケルンだったが、直後の65分にはボックス内左のベイリーが枠を捉えるシュート。GKホルンの好守によりゴールは死守したものの、レバークーゼンの圧力は弱まらない。
▽レバークーゼンの優勢を崩せずにいると、ケルンは74分に痛恨の逆転弾を決められてしまう。左CKの場面でボックス手前中央にボールが供給されると、ターが頭で前に送る。反応したS・ベンダーが倒れ込みながらシュートを放ち、均衡を破った。
▽さらに86分には、カウンターからフォラントがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の審議によりノーゴールの判定。命拾いする形となったケルンは、前線に重心を上げ得点を目指していく。
▽1点差を保ち希望を残していたケルンだったが、結局その後も盛り返すことができず。試合はこのまま終了し、ケルンはリーグでの未勝利を打ち破ることは叶わなかった。
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▽前節のブレーメン戦もスコアレスドローに終え、ケルンはヨーロッパリーグ(EL)とブンデスで未だ勝利のない状況が続いているものの、ミッドウィークのDFBポカール2回戦では3-1とヘルタに快勝している。復調の兆しをみせたその試合で、終盤からの途中出場となった大迫は、この試合にスタメンで出場。[4-4-2]の2トップでギラシーとのコンビを組んで臨んだ。▽すると23分、右サイドでボールを持った大迫がクロスを上げると、相手のブロックに遭いスローインに。ロングスローがボックス内に放り込まれると、ギラシーがDFを背負いつつ、右足で絶妙なトラップ。流れるような動きで反転しつつ、冷静にGKの逆を突き、先制点とした。
▽前半終了間際の45分には、左CKのこぼれ玉に待ち構えていたS・ツォラーがミドルシュートを放つ。しかし、ボックス手前中央から放たれたシュートは左ポストのやや外側に外れていく。
▽リードして試合を折り返したケルンだったが、後半の開始早々にレバークーゼンの反撃を許すこととなった。54分、ボックス手前中央でボールを持ったフォラントが、縦にスルーパスを送る。やや乱れていたディフェンスラインの隙を突き抜け出したベイリーがGKホルンとの一対一を制し、ネットを揺らした。
▽勝ち越しを目指すケルンは、64分に大迫を下げてハントヴェルカーを投入。フレッシュな選手を起用し巻き返しを図るケルンだったが、直後の65分にはボックス内左のベイリーが枠を捉えるシュート。GKホルンの好守によりゴールは死守したものの、レバークーゼンの圧力は弱まらない。
▽レバークーゼンの優勢を崩せずにいると、ケルンは74分に痛恨の逆転弾を決められてしまう。左CKの場面でボックス手前中央にボールが供給されると、ターが頭で前に送る。反応したS・ベンダーが倒れ込みながらシュートを放ち、均衡を破った。
▽さらに86分には、カウンターからフォラントがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の審議によりノーゴールの判定。命拾いする形となったケルンは、前線に重心を上げ得点を目指していく。
▽1点差を保ち希望を残していたケルンだったが、結局その後も盛り返すことができず。試合はこのまま終了し、ケルンはリーグでの未勝利を打ち破ることは叶わなかった。
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