去就注目のエジル&サンチェスが今季初ゴール! 10人エバートンに完勝のアーセナルがヴェンゲルの68歳誕生日に白星捧げる!《プレミアリーグ》
2017.10.22 23:40 Sun
▽プレミアリーグ第9節、エバートンvsアーセナルが22日にグディソン・パークで開催され、アウェイのアーセナルが5-2で快勝した。
▽直近の公式戦4試合未勝利と今夏の大型補強も実らず、苦しい序盤戦となったエバートンは、指揮官クーマンが解任の可能性に言及するなど、苦境を迎える。公式戦5戦ぶりの勝利を目指す今節は1-2で競り負けたヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦を欠場したルーニー、これがプレミアリーグデビューとなる若手DFケニーを起用するなど、数名のメンバー変更を行った。
▽前節、ワトフォード相手に試合終了間際の痛恨失点で逆転負けを喫したアーセナルだが、直近のELでは多くの主力を温存した中、ジルーのゴールで接戦を制してグループステージ3連勝を飾った。今回の一戦ではGKチェフを除くフィールドプレーヤー全員を入れ替え、エジルとサンチェス、ラカゼットの3トップが初共演を果たした。
▽試合開催日の10月22日に68歳の誕生日を迎えた指揮官ヴェンゲルに白星をプレゼントするため、立ち上がりからエンジン全開のアーセナルは、開始3分にラムジー、5分にコラシナツ、ラカゼットと続けてフィニッシュに持ち込むなど、敵地で積極的な入りを見せる。
▽一方、難敵相手にホームで勝ち切りたいエバートンは、今月24日に32歳のバースデーを迎えるエースがいきなり魅せる。12分、高い位置で相手のビルドアップにプレッシャーをかけると、ジャカからグイエがボールを奪い、ボックス手前中央のルーニーにシュートチャンスが訪れると、右足の見事なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、プレバースデーゴールを決めた。
▽それでも、ホームチームを押し込み続けるアーセナルは40分、ボックス付近での波状攻撃からジャカが強烈なミドルシュートを放つと、これをGKピックフォードが前にこぼす。ルーズボールにいち早く反応したモンレアルのシュートはピックフォードに触られるも、そのままニアサイドに吸い込まれた。
▽1-1のイーブンで折り返した中、エバートンは前半にカードをもらっていたうえ、際どい対応が目立っていたウィリアムズを下げてハーフタイム明けにトム・デイビスを投入。この交代でシステムを4バックに変更した。
▽一方、前半終盤に追いついた勢いを後半も継続するアーセナルは、今後の去就が注目される2大エースが仕事を果たす。53分、左サイド深くに流れてパスを受けたサンチェスが絶妙なインスウィングのクロスをゴール前に供給すると、これをゴール前に走り込んだエジルが頭で流し込み、今季初ゴールを記録した。
▽後半早い時間帯に試合を引っくり返したアーセナルは、その後も試合をきっちりコントロール。すると69分には前半にカードをもらっていたグイエがやや軽率なファウルで2枚目の警告をもらい退場に。アーセナルはリードに加えて、数的優位まで手にする。
▽この退場をキッカケに完全に試合を掌握したアウェイチームは74分、ラムジーのワンタッチパスに抜け出した右サイドのエジルが丁寧に中央へ折り返すと、これをラカゼットが冷静に流し込み、3点目を奪取。その後、77分にそのラカゼットを下げて今季リーグ初出場のウィルシャーをピッチに送り出すと、90分にはウィルシャーのアシストからラムジーが決定的な4点目を奪う。
▽その後、93分にはDFモンレアルとGKチェフの連係ミスから1人少ないエバートンのニアッセにゴールをプレゼントしてしまうが、95分にはボックス手前左でラムジーからパスを受けたサンチェスが右にドリブルで運びながら腰のキレを生かした右足のシュートを左隅に流し込み、エジルに続いて今季リーグ戦初ゴールを奪った。そして、10人のエバートンに完勝したアーセナルが、指揮官の68歳のバースデーに白星をプレゼントした。
▽直近の公式戦4試合未勝利と今夏の大型補強も実らず、苦しい序盤戦となったエバートンは、指揮官クーマンが解任の可能性に言及するなど、苦境を迎える。公式戦5戦ぶりの勝利を目指す今節は1-2で競り負けたヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦を欠場したルーニー、これがプレミアリーグデビューとなる若手DFケニーを起用するなど、数名のメンバー変更を行った。
▽試合開催日の10月22日に68歳の誕生日を迎えた指揮官ヴェンゲルに白星をプレゼントするため、立ち上がりからエンジン全開のアーセナルは、開始3分にラムジー、5分にコラシナツ、ラカゼットと続けてフィニッシュに持ち込むなど、敵地で積極的な入りを見せる。
▽一方、難敵相手にホームで勝ち切りたいエバートンは、今月24日に32歳のバースデーを迎えるエースがいきなり魅せる。12分、高い位置で相手のビルドアップにプレッシャーをかけると、ジャカからグイエがボールを奪い、ボックス手前中央のルーニーにシュートチャンスが訪れると、右足の見事なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、プレバースデーゴールを決めた。
▽敵地で厳しいスタートとなったアーセナルだが、その後はサンチェスの積極的な仕掛けや両ウイングバックの攻撃参加を活かし、サイドと中央をバランス良く使った厚みのある仕掛けを見せる。16分にはサンチェス、ラムジーの連続シュートに始まり、その後もボックス付近での細かい連携からサンチェスやラカゼットがGKとの一対一のチャンスを得るが、相手GKピックフォードの牙城をあと一歩で破れない。
▽それでも、ホームチームを押し込み続けるアーセナルは40分、ボックス付近での波状攻撃からジャカが強烈なミドルシュートを放つと、これをGKピックフォードが前にこぼす。ルーズボールにいち早く反応したモンレアルのシュートはピックフォードに触られるも、そのままニアサイドに吸い込まれた。
▽1-1のイーブンで折り返した中、エバートンは前半にカードをもらっていたうえ、際どい対応が目立っていたウィリアムズを下げてハーフタイム明けにトム・デイビスを投入。この交代でシステムを4バックに変更した。
▽一方、前半終盤に追いついた勢いを後半も継続するアーセナルは、今後の去就が注目される2大エースが仕事を果たす。53分、左サイド深くに流れてパスを受けたサンチェスが絶妙なインスウィングのクロスをゴール前に供給すると、これをゴール前に走り込んだエジルが頭で流し込み、今季初ゴールを記録した。
▽後半早い時間帯に試合を引っくり返したアーセナルは、その後も試合をきっちりコントロール。すると69分には前半にカードをもらっていたグイエがやや軽率なファウルで2枚目の警告をもらい退場に。アーセナルはリードに加えて、数的優位まで手にする。
▽この退場をキッカケに完全に試合を掌握したアウェイチームは74分、ラムジーのワンタッチパスに抜け出した右サイドのエジルが丁寧に中央へ折り返すと、これをラカゼットが冷静に流し込み、3点目を奪取。その後、77分にそのラカゼットを下げて今季リーグ初出場のウィルシャーをピッチに送り出すと、90分にはウィルシャーのアシストからラムジーが決定的な4点目を奪う。
▽その後、93分にはDFモンレアルとGKチェフの連係ミスから1人少ないエバートンのニアッセにゴールをプレゼントしてしまうが、95分にはボックス手前左でラムジーからパスを受けたサンチェスが右にドリブルで運びながら腰のキレを生かした右足のシュートを左隅に流し込み、エジルに続いて今季リーグ戦初ゴールを奪った。そして、10人のエバートンに完勝したアーセナルが、指揮官の68歳のバースデーに白星をプレゼントした。
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