長谷部フル出場のフランクフルト、2点差を追いつき香川途中出場のドルトムントにドロー《ブンデスリーガ》
2017.10.22 00:45 Sun
▽ブンデスリーガ第9節、フランクフルトvsドルトムントが21日に行われ、2-2で引き分けた。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地はベンチ入りしなかった。ドルトムントのMF香川真司は58分から出場している。
▽一方、パパスタソプーロスの退場などもあってライプツィヒに2-3と競り負けて今季初黒星を喫した首位ドルトムント(勝ち点19)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアポエル戦を1-1と引き分け、グループステージ突破が厳しい状況となった。そのアポエル戦のスタメンから5選手を変更。バー直撃のミドルシュートを放った香川はベンチに戻り、M・フィリップやシャヒン、カストロらが先発に戻ってスボティッチが今季初スタメンとなった。
▽ヴァイグルがスボティッチとセンターバックを組む[4-3-3]で臨んだドルトムントが徐々に攻勢を強める流れとなると、19分に先制する。ボックス手前右からバルトラの放ったミドルシュートは枠を外れていたが、長谷部の背後にポジションを取っていたシャヒンがダイレクトで合わせてネットを揺らした。
▽良い流れで先制したドルトムントだったが、これ以降はフランクフルトの反撃に遭う。レビッチがディフェンスライン裏に走って走力に難のあるドルトムント守備陣をけん制すると、31分に決定機。ヴォルフが背後に抜け出しGKビュルキと一対一になりかけたが、ビュルキの好飛び出しで身体に当てられた。続く33分にもレビッチが抜け出してチャンスを作ったフランクフルトだったが、35分にチャンドラーが右ヒザを負傷して交代を強いられる。
▽迎えた後半、オープンな展開で推移する中、51分にドルトムントに決定機。ゲッツェのラストパスを受けたボックス右のオーバメヤンがシュート。しかし枠の上に外してしまった。続く53分にはオーバメヤンがボックス左に抜け出してシュートもGKフラデツキーのファインセーブに阻まれる。
▽それでも57分、ゲッツェのパスを受けたM・フィリップがドリブルで持ち上がり、ボックス左に侵入。左足で放ったグラウンダーのシュートがゴール右隅に決まってリードを広げた。
▽2点をリードしたドルトムントは香川を投入。しかし、ここからフランクフルトの反撃が始まる。まずは63分、カウンターに転じたフランクフルトは、ガシノビッチのフィードをボックス左で受けたレビッチがGKビュルキに倒され、PKを獲得。これをアラーが決めて1点差に詰め寄った。
▽さらに68分、ヴォルフがガシノビッチのパスを受けてボックス右へ侵入。ゴール左へシュートを流し込んで試合を振り出しに戻した。続く70分にはガシノビッチがヘディングシュートを、78分にはアラーがゴール至近距離からボレーシュートを浴びせるも、いずれもGKビュルキにセーブされてしまう。
▽劣勢のドルトムントは84分、U-17ワールドカップから急遽呼び戻したサンチョを左ウイングに投入。すると90分、トルヤンのフィードでゴールエリア左に侵入したサンチョが胸トラップからシュート。しかし、GKの好守に阻まれてしまう。さらにルーズボールをシャヒンがボレーシュートで狙うも、ゴールライン上の長谷部が好クリアを見せてゴールを許さなかった。
▽このまま白熱の一戦は2-2でドロー。ドルトムントはリーグ戦2試合勝利から見話され、フランクフルトは3戦負けなしとした。
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▽前節ハノーファー戦を2-1と競り勝って2連勝とした7位フランクフルト(勝ち点13)は、長谷部が前節に続き3バックの中央で先発となった。▽ヴァイグルがスボティッチとセンターバックを組む[4-3-3]で臨んだドルトムントが徐々に攻勢を強める流れとなると、19分に先制する。ボックス手前右からバルトラの放ったミドルシュートは枠を外れていたが、長谷部の背後にポジションを取っていたシャヒンがダイレクトで合わせてネットを揺らした。
▽良い流れで先制したドルトムントだったが、これ以降はフランクフルトの反撃に遭う。レビッチがディフェンスライン裏に走って走力に難のあるドルトムント守備陣をけん制すると、31分に決定機。ヴォルフが背後に抜け出しGKビュルキと一対一になりかけたが、ビュルキの好飛び出しで身体に当てられた。続く33分にもレビッチが抜け出してチャンスを作ったフランクフルトだったが、35分にチャンドラーが右ヒザを負傷して交代を強いられる。
▽ハーフタイムにかけて攻勢に転じたドルトムントは42分、クリアボールに反応したボックス中央のオーバメヤンがボレーシュート。決定的だったが、わずかに枠の左に外れ、前半を1点リードで終えた。
▽迎えた後半、オープンな展開で推移する中、51分にドルトムントに決定機。ゲッツェのラストパスを受けたボックス右のオーバメヤンがシュート。しかし枠の上に外してしまった。続く53分にはオーバメヤンがボックス左に抜け出してシュートもGKフラデツキーのファインセーブに阻まれる。
▽それでも57分、ゲッツェのパスを受けたM・フィリップがドリブルで持ち上がり、ボックス左に侵入。左足で放ったグラウンダーのシュートがゴール右隅に決まってリードを広げた。
▽2点をリードしたドルトムントは香川を投入。しかし、ここからフランクフルトの反撃が始まる。まずは63分、カウンターに転じたフランクフルトは、ガシノビッチのフィードをボックス左で受けたレビッチがGKビュルキに倒され、PKを獲得。これをアラーが決めて1点差に詰め寄った。
▽さらに68分、ヴォルフがガシノビッチのパスを受けてボックス右へ侵入。ゴール左へシュートを流し込んで試合を振り出しに戻した。続く70分にはガシノビッチがヘディングシュートを、78分にはアラーがゴール至近距離からボレーシュートを浴びせるも、いずれもGKビュルキにセーブされてしまう。
▽劣勢のドルトムントは84分、U-17ワールドカップから急遽呼び戻したサンチョを左ウイングに投入。すると90分、トルヤンのフィードでゴールエリア左に侵入したサンチョが胸トラップからシュート。しかし、GKの好守に阻まれてしまう。さらにルーズボールをシャヒンがボレーシュートで狙うも、ゴールライン上の長谷部が好クリアを見せてゴールを許さなかった。
▽このまま白熱の一戦は2-2でドロー。ドルトムントはリーグ戦2試合勝利から見話され、フランクフルトは3戦負けなしとした。
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