古巣サポがチェルシーDFリュディガーにモンキーチャント…来月16日にローマの処分が決定か
2017.10.21 00:08 Sat
▽チャンピオンズリーグ(CL)のチェルシーvsローマの中で、チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対する人種差別行為が行われたとして、欧州サッカー連盟(UEFA)がローマに警告を発した。イギリス『BBC』が報じた。
▽ロマニスタは、2015年夏からの2年間クラブを支えたリュディガーに対して、モンキーチャント(サルの鳴きまね)を浴びせて非難。『BBC』によれば、これがUEFA規律規則(DR)第14条に抵触する差別的行為にあたり、UEFAからローマに警告が発せられたとのことだ。この一件についての処分は、UEFAの統制・倫理・懲戒機関によって11月16日に下される予定となっている。
▽また、リュディガーはローマ所属時代にも、ライバルクラブであるラツィオとのダービーマッチで同様の差別的行為の被害にあっていた。その件に関して、同選手は「(ああいったことをするのは)寂しい人だ。僕には理解できない」と発言。悲しみを語っていた。
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▽ローマで評価を高めて今夏チェルシーに加入したリュディガーは、18日に行われたCLグループC第3節で、古巣対戦となるローマ戦に77分から途中出場。試合はドロー決着に終わったものの、3-3の打ち合いを演じるなど白熱した展開をみせた。しかし、その最中に古巣サポーターからリュディガーに対して心ない行為が行われていたようだ。▽また、リュディガーはローマ所属時代にも、ライバルクラブであるラツィオとのダービーマッチで同様の差別的行為の被害にあっていた。その件に関して、同選手は「(ああいったことをするのは)寂しい人だ。僕には理解できない」と発言。悲しみを語っていた。
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