ジルーの技ありオーバーヘッド弾で10人相手に辛勝! アーセナルが貫録のGS3連勝!《EL》
2017.10.20 04:19 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループH第3節、レッドスターvsアーセナルが19日に行われ、アウェイのアーセナルが1-0で勝利した。
▽ここまで控えメンバー中心ながら地力の差を見せ付けて2連勝でグループ首位に立つアーセナルは、勝ち点2差で2位のレッドスターとの首位攻防戦に臨んだ。直近のリーグ戦でワトフォード相手に痛恨の敗戦を喫したアーセナルは、その試合からGKチェフ、エルネニーを除く9選手を変更。最終ラインは今季初出場のドゥビュシー、エルネニー、ホールディングの3バックとなり、中盤はコクランと共にウィルロック、ネルソン、ナイルズの若手3選手が起用され、3トップは最前線のジルーの下にウィルシャーとウォルコットが2シャドーに入った。
▽立ち上がりからボールを保持するものの、攻め切れないアーセナルは、相手の鋭いカウンターに晒されて幾度となくボックス付近まで攻め込まれる。それでも、15分にはセットプレーの二次攻撃からボックス右でフリーのウォルコットが左足でシュートするが、これは相手GKの攻守に遭う。
▽その後も主導権を握り切れないアウェイチームは25分、右CKの場面でボアキエに決定機を許すが、このヘディングシュートはクロスバーを叩き辛くも失点を免れる。さらに31分にはスルニッチの右クロスをファーで収めたクルスティッチにシュートを打たれるが、ここはGKチェフの好守で凌いだ。
▽前半をゴールレスで折り返したアーセナルは、後半もボールの主導権を握るものの、ジルーやウォルコットらのフィニッシュがうまくいかず、なかなか先制点を奪うことができない。一方で前半同様に前がかりなところを引っくり返されてカウンターを許すなど、思うように試合を運べない。
▽ジルーの技あり弾でようやく均衡を破ったアーセナルは、守護神チェフを中心に相手の反撃を凌ぎ切って敵地で1-0の辛勝。大幅なターンオーバーの影響で低調なパフォーマンスに終始したものの、きっちり勝ち切ってグループステージ3連勝を飾った。
▽ここまで控えメンバー中心ながら地力の差を見せ付けて2連勝でグループ首位に立つアーセナルは、勝ち点2差で2位のレッドスターとの首位攻防戦に臨んだ。直近のリーグ戦でワトフォード相手に痛恨の敗戦を喫したアーセナルは、その試合からGKチェフ、エルネニーを除く9選手を変更。最終ラインは今季初出場のドゥビュシー、エルネニー、ホールディングの3バックとなり、中盤はコクランと共にウィルロック、ネルソン、ナイルズの若手3選手が起用され、3トップは最前線のジルーの下にウィルシャーとウォルコットが2シャドーに入った。
▽その後も主導権を握り切れないアウェイチームは25分、右CKの場面でボアキエに決定機を許すが、このヘディングシュートはクロスバーを叩き辛くも失点を免れる。さらに31分にはスルニッチの右クロスをファーで収めたクルスティッチにシュートを打たれるが、ここはGKチェフの好守で凌いだ。
▽前半をゴールレスで折り返したアーセナルは、後半もボールの主導権を握るものの、ジルーやウォルコットらのフィニッシュがうまくいかず、なかなか先制点を奪うことができない。一方で前半同様に前がかりなところを引っくり返されてカウンターを許すなど、思うように試合を運べない。
▽その後は完全にこう着状態に陥った試合だったが、80分にレッドスターDFロディッチがこの試合2枚目のカードをもらい、痛恨の退場処分となる。すると、数的優位を活かして盛り返すアーセナルは85分、ボックス右でウォルコットがグラウンダーで折り返すと、これを中央のウィルシャーがワンタッチの浮き球で再びウォルコットに戻す。そして、ウォルコットの頭での折り返しをゴール前のジルーが低空のオーバーヘッドシュートで合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。
▽ジルーの技あり弾でようやく均衡を破ったアーセナルは、守護神チェフを中心に相手の反撃を凌ぎ切って敵地で1-0の辛勝。大幅なターンオーバーの影響で低調なパフォーマンスに終始したものの、きっちり勝ち切ってグループステージ3連勝を飾った。
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