スターリング&ジェズス弾でナポリ撃破のシティが3連勝《CL》

2017.10.18 05:50 Wed
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第3節、マンチェスター・シティvsナポリが17日に行われ、2-1でシティが勝利した。
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▽前節シャフタール戦をデ・ブライネの圧巻ミドルなどで2-0と勝利して2連勝スタートとしたシティは、3日前に行われたストーク・シティ戦を7発圧勝した。そのストーク戦と同じスタメンを送り出した。
▽対するナポリはフェイエノールトに攻撃陣揃い踏みで3-1と快勝し、1勝1敗スタートとした。そして、開幕から全勝を維持しているセリエAでは直近のローマ戦をインシーニェ弾で1-0と勝利。好調を維持する中、ローマ戦のスタメンから2選手を変更。ジョルジーニョとアランに代えてジエリンスキとA・ディアワラを起用した。

▽共にポゼッションに優れる両チームの注目の立ち上がり、ホームチームのシティがボールを握り、主導権を掴む展開となった。すると9分、L・ザネのスルーパスでボックス左に抜け出したシルバがマイナスに折り返すと、ファーサイドのウォーカーのシュートはDFにカットされるも、ルーズボールをスターリングが流し込んで、あっさりシティが先制する。

▽さらに13分、アルビオルのヘディングでのクリアボールを拾ったデ・ブライネがボックス右に侵攻。対応したクリバリの股間を抜くクロスボールを受けたガブリエウ・ジェズスが難なく押し込んで追加点を奪いきった。
▽その後もハイプレスでナポリのパスワークを寸断するシティが圧倒すると、25分にはロングカウンターの流れからデ・ブライネの左足ミドルがバー直撃。さらに28分、右クロスを受けたガブリエウ・ジェズスがシュートに持ち込むも、ゴールライン上でクリバリにクリアされた。

▽戦前の予想以上に手も足も出ずに圧倒され続けたナポリは、30分を過ぎて徐々にボールを持つ時間を得ると、37分にPKを獲得する。カジェホンの右クロスをアルビオルが合わせにかかったところでウォーカーに抱きかかえられて倒された。しかし、キッカーのメルテンスが正面下に蹴ったシュートはGKエデルソンのセーブに阻まれ、1点差に詰め寄ることはできない。

▽シティの2点リードで迎えた後半、引き続きシティが流れを掴む中、ナポリにアクシデント。56分にインシーニェが股関節を痛めてアランとの交代を余儀なくされた。

▽シティがギアを落とす中、ナポリのポゼッションの機会が増すと、65分に決定機。アランが敵陣でフェルナンジーニョのボールロストを誘発し、ルーズボールを拾ったメルテンスがボックス右から折り返す。そしてハムシクがシュートに持ち込むも、ストーンズの身体を張ったブロックに阻まれた。

▽それでも72分、グラムがドリブルでボックス内に侵入したところでフェルナンジーニョに倒されてPKを獲得。これをキッカーのA・ディアワラがゴール右隅へ冷静に流し込んで、ナポリが1点差に詰め寄った。

▽続く80分にはカジェホンのスルーパスに抜け出したメルテンスが独走しかけてシュートに持ち込むも、フィニッシュは枠を捉えきれない。終盤にかけてはガブリエウ・ジェズスを下げてダニーロを投入したシティが試合をコントロールして2-1のまま逃げ切り。グループの本命対決を制して3連勝とした。

▽グループFのもう一試合、フェイエノールトvsシャフタールは1-2でシャフタールが勝利し、2勝1敗としている。

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