“魔法使い”シャビエル負傷交代も…名古屋4連勝! 湘南のJ1昇格はお預け《J2》
2017.10.15 15:58 Sun
▽15日に行われた明治安田生命J2リーグ第37節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレは、ホームの名古屋が3-2で勝利した。
▽3連勝中で4位につける名古屋(同62)のホームに乗り込んだ2連勝中の12戦負けなしで首位に立つ湘南(勝ち点77)。名古屋に勝てば、他会場のV・ファーレン長崎vsレノファ山口FCの結果次第でJ1自動昇格圏内の2位以内が確定する試合となる。
▽試合は開始4分、名古屋にファーストチャンス。ボックス左に流れながらスルーパスを受けた玉田が中央にグラウンダーの折り返しを入れると、スペースに潜り込んだ“魔法使い”ガブリエル・シャビエルがワンタッチ。これが決まり、名古屋があっさり先制した。
▽ガブリエル・シャビエルにシーズン7得点目を許した湘南は、失点後も守勢に回るが、27分に追いつく。セットプレー崩れから秋野が左足でクロスを供給すると、山田が胸でフリック。ゴール前の菊地が右足のハーフボレーを沈め、湘南がスコアをタイに戻した。
▽流れを引き寄せた湘南は40分、ドラガン・ムルジャのパスに反応した石川がバイタルエリア中央の菊地にボールを供給。収めた菊地が対面するDFをかわして右足でシュートを放つと、これがゴール右隅に決まり、湘南が逆転に成功した。
▽続く54分には、バイタルエリア右で名古屋にFKのチャンス。キッカーのガブリエル・シャビエルはショートパスを選択すると、田口は右足ダイレクトでシュートを放つ。グラウンダーのボールをゴール前の玉田がプッシュし、名古屋が一気に形勢を逆転した。
▽ところが、71分には今夏加入後、7ゴール14アシストの驚異的な数字をマークするガブリエル・シャビエルが左足太ももを痛めて負傷交代。名古屋に嫌な空気が流れる中、湘南は藤田、松田、石川に代えて、松田、野田、下田を立て続けに投入するが、好機を導き出せない。
▽結局、玉田のゴールが決勝点となり、首位を走る湘南とのシーソーゲームを制した名古屋が4連勝。13試合ぶりの黒星を喫した湘南のJ1昇格はお預けとなっている。
▽3連勝中で4位につける名古屋(同62)のホームに乗り込んだ2連勝中の12戦負けなしで首位に立つ湘南(勝ち点77)。名古屋に勝てば、他会場のV・ファーレン長崎vsレノファ山口FCの結果次第でJ1自動昇格圏内の2位以内が確定する試合となる。
▽ガブリエル・シャビエルにシーズン7得点目を許した湘南は、失点後も守勢に回るが、27分に追いつく。セットプレー崩れから秋野が左足でクロスを供給すると、山田が胸でフリック。ゴール前の菊地が右足のハーフボレーを沈め、湘南がスコアをタイに戻した。
▽流れを引き寄せた湘南は40分、ドラガン・ムルジャのパスに反応した石川がバイタルエリア中央の菊地にボールを供給。収めた菊地が対面するDFをかわして右足でシュートを放つと、これがゴール右隅に決まり、湘南が逆転に成功した。
▽だが、後半の頭から佐藤に代えてシモビッチを投入した名古屋は50分、和泉が左サイドから右足でクロスを供給。胸トラップでボールを収めたシモビッチが振り向きざまに左足のボレーシュートを決め、名古屋が早々に試合の行方をイーブンに戻した。
▽続く54分には、バイタルエリア右で名古屋にFKのチャンス。キッカーのガブリエル・シャビエルはショートパスを選択すると、田口は右足ダイレクトでシュートを放つ。グラウンダーのボールをゴール前の玉田がプッシュし、名古屋が一気に形勢を逆転した。
▽ところが、71分には今夏加入後、7ゴール14アシストの驚異的な数字をマークするガブリエル・シャビエルが左足太ももを痛めて負傷交代。名古屋に嫌な空気が流れる中、湘南は藤田、松田、石川に代えて、松田、野田、下田を立て続けに投入するが、好機を導き出せない。
▽結局、玉田のゴールが決勝点となり、首位を走る湘南とのシーソーゲームを制した名古屋が4連勝。13試合ぶりの黒星を喫した湘南のJ1昇格はお預けとなっている。
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