甲府、10人の FC東京に追いつかれドロー止まり《J1》
2017.10.15 15:57 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第29節のヴァンフォーレ甲府vsFC東京が15日に山梨中銀スタジアムで行われ、1-1で終了した。
▽ここまで6勝9分け13敗で16位に位置する甲府(勝ち点27)と、10勝7分け11敗で11位のFC東京(勝ち点37)が激突した。ホームの甲府は、1-0で勝利した前節の柏レイソル戦と同様のスターティングイレブンをチョイス。対するFC東京は、0-0で引き分けた前節のジュビロ磐田戦からGK林、大久保嘉、前田に代えてGK大久保択、ピーター・ウタカ、ユ・インスを起用した。
▽雨が降る中で始まった試合は、開始からポゼッションを高めて能動的に攻めるFC東京が序盤は押し気味に進める。すると、20分に決定機を演出。ゴール正面のペナルティアーク付近で高萩からの浮き球をトラップした永井が、うまく反転してシュート。これが枠を捉えたが、GK河田の好セーブに遭って先制点とはならない。
▽やや苦しい展開となった甲府だが、23分にセットプレーからチャンスをモノにする。右サイドで得たFKでキッカーの島川がゴール前にクロスを入れると、正面のリンスが打点の高いヘッドで合わせる。このヘディングシュートがゴール右に決まり、甲府がリードした。
▽ハーフタイムにかけては同点弾を狙うFC東京が前に出る。40分にはゴール正面でウタカが粘って、最後はユ・インスがシュート。DFにディフレクトしたボールがゴールに向かったが、これはバーにヒットして同点弾とはならなかった。
▽迎えた後半は、ボールを保持するFC東京に対して甲府がカウンターを狙う展開となる。55分には、その甲府がカウンターからチャンス。縦パスを受けたドゥドゥがドリブルで仕掛けてボックス左に侵入し、シュートに持ち込む。しかし、このシュートはわずかに枠の右に外れた。
▽すると、スコアを動かしたのは10人のFC東京だった。60分、左サイドで得たFKでキッカーの太田がゴール前に鋭いクロスを入れる。これに正面で合わせた丸山がヘディングシュートでネットを揺らし、FC東京が1-1のタイスコアに持ち込む。
▽終盤にかけても展開は変わらない。勝ち越し弾を狙うFC東京は88分、ペナルティアーク手前から太田がゴール右を捉える直接FKでゴールを襲うも、GK河田の好セーブに阻まれる。
▽結局、試合はそのまま1-1で終了。両者譲らず、勝ち点を分け合った。
▽ここまで6勝9分け13敗で16位に位置する甲府(勝ち点27)と、10勝7分け11敗で11位のFC東京(勝ち点37)が激突した。ホームの甲府は、1-0で勝利した前節の柏レイソル戦と同様のスターティングイレブンをチョイス。対するFC東京は、0-0で引き分けた前節のジュビロ磐田戦からGK林、大久保嘉、前田に代えてGK大久保択、ピーター・ウタカ、ユ・インスを起用した。
▽やや苦しい展開となった甲府だが、23分にセットプレーからチャンスをモノにする。右サイドで得たFKでキッカーの島川がゴール前にクロスを入れると、正面のリンスが打点の高いヘッドで合わせる。このヘディングシュートがゴール右に決まり、甲府がリードした。
▽ハーフタイムにかけては同点弾を狙うFC東京が前に出る。40分にはゴール正面でウタカが粘って、最後はユ・インスがシュート。DFにディフレクトしたボールがゴールに向かったが、これはバーにヒットして同点弾とはならなかった。
▽圧力を強めたいFC東京だったが、前半終了間際にアクシデント。ポストプレー中のウタカが背後に背負っていたマーカーの田中に肘打ち。これが悪質なプレーと判断され、レッドカードを提示された。ビハインドを背負うFC東京が数的不利を強いられる。
▽迎えた後半は、ボールを保持するFC東京に対して甲府がカウンターを狙う展開となる。55分には、その甲府がカウンターからチャンス。縦パスを受けたドゥドゥがドリブルで仕掛けてボックス左に侵入し、シュートに持ち込む。しかし、このシュートはわずかに枠の右に外れた。
▽すると、スコアを動かしたのは10人のFC東京だった。60分、左サイドで得たFKでキッカーの太田がゴール前に鋭いクロスを入れる。これに正面で合わせた丸山がヘディングシュートでネットを揺らし、FC東京が1-1のタイスコアに持ち込む。
▽終盤にかけても展開は変わらない。勝ち越し弾を狙うFC東京は88分、ペナルティアーク手前から太田がゴール右を捉える直接FKでゴールを襲うも、GK河田の好セーブに阻まれる。
▽結局、試合はそのまま1-1で終了。両者譲らず、勝ち点を分け合った。
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