原口元気所属ヘルタ、トランプ米大統領に反旗 シャルケ戦でヒザつきパフォ
2017.10.15 10:30 Sun
▽日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンがアメリカのドナルド・トランプ大統領に反旗を翻した。
▽広まるアメリカ大統領に対する反発にサッカー界からヘルタも続いた。ヘルタは14日に行われたブンデスリーガ第8節のシャルケ戦で、試合前に先発組でNFLのコリン・キャパニックが始めたヒザをついたパフォーマンスを実施。さらに、クラブ公式ツイッター(@HerthaBSC)で次のような声明を発表した。
「ヘルタ・ベルリンは寛容と責任を支持する! 寛容なベルリンのために、世界に対して永遠にオープンな立場であり続ける!」
PR
▽トランプ大統領は先日に自身のツイッター(@realDonaldTrump)で、黒人に対する暴力根絶の意味を込めたナショナルフットボールリーグ(NFL)の選手のヒザをつくパフォーマンスに対して、「国歌時に起立しないNFL選手はクビにすべき」とツイート。このつぶやきが物議を醸しているところだ。「ヘルタ・ベルリンは寛容と責任を支持する! 寛容なベルリンのために、世界に対して永遠にオープンな立場であり続ける!」
PR
|
関連ニュース