原口2戦連続先発も一発退場・・・シャルケがヘルタ下し4戦ぶり勝利《ブンデスリーガ》
2017.10.15 05:47 Sun
▽ブンデスリーガ第8節のヘルタ・ベルリンvsシャルケが14日に行われ、0-2でアウェイのシャルケが勝利。ヘルタの日本代表FW原口元気は先発して44分に一発退場した。
▽前半はお互いに簡単にフィニッシュまで持ち込ませず、にらみ合いの様相を呈した。19分には、味方の落としを受けたディ・サントがボックス手前から体勢を崩しつつボレーシュートを放ったが、ボールは枠を大きく外れていく。
▽試合はチャンスが少なく、ややフィジカルコンタクトの多い展開となると、前半の終了間際にヘルタにとって痛恨となる出来事が発生する。44分、左サイドでボールを失った原口が、自らボールを取り返そうとブルクシュタラーに決死のスライディング。これが後ろから削る形となり原口は一発レッドを提示され、退場処分となってしまう。
▽ヘルタが10人となった後半、再びファウル絡みで試合のバランスを大きく傾けてしまう。54分、アリがドリブルでボックス内に侵攻すると、後ろからチェックにいったダリダが接触。これがPKの判定となり、キッカーのゴレツカが勢い良く蹴り込み、先制点とした。
▽それでも78分、ヘルタが再び守備のミスから失点を許す。ヘルタのボックス内に残っていたブルクシュタラーが、ボールを持ったレキクに背後からプレス。こぼれたボールをナウドがワンタッチでブルクシュタラーに返すと、ボックス内で一対一に。ブルクシュタラーは難なくこれを制し、ネットを揺らした。
▽ヘルタはその後も効果的な反撃を行えず、試合はこのまま終了することに。この結果、シャルケは4試合ぶりに勝利。対するヘルタは、前節のバイエルン戦で健闘した力を示すことはできずに、3戦勝ちなしとなった。
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▽前節のバイエルン戦で今季初めてスタメン出場し、1アシストの活躍をみせて2-2の引き分けに貢献した原口は、今節も先発。[4-2-3-1]の中盤左サイドでの起用となった。▽試合はチャンスが少なく、ややフィジカルコンタクトの多い展開となると、前半の終了間際にヘルタにとって痛恨となる出来事が発生する。44分、左サイドでボールを失った原口が、自らボールを取り返そうとブルクシュタラーに決死のスライディング。これが後ろから削る形となり原口は一発レッドを提示され、退場処分となってしまう。
▽ヘルタが10人となった後半、再びファウル絡みで試合のバランスを大きく傾けてしまう。54分、アリがドリブルでボックス内に侵攻すると、後ろからチェックにいったダリダが接触。これがPKの判定となり、キッカーのゴレツカが勢い良く蹴り込み、先制点とした。
▽その後、ビハインドを抱えたヘルタは狙いをほぼカウンターに絞って試合を進行。シャルケもあまりリスクを負った攻めは行わないため、試合は再びチャンス生まれにくい展開となる。
▽それでも78分、ヘルタが再び守備のミスから失点を許す。ヘルタのボックス内に残っていたブルクシュタラーが、ボールを持ったレキクに背後からプレス。こぼれたボールをナウドがワンタッチでブルクシュタラーに返すと、ボックス内で一対一に。ブルクシュタラーは難なくこれを制し、ネットを揺らした。
▽ヘルタはその後も効果的な反撃を行えず、試合はこのまま終了することに。この結果、シャルケは4試合ぶりに勝利。対するヘルタは、前節のバイエルン戦で健闘した力を示すことはできずに、3戦勝ちなしとなった。
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