ジダン体制100戦目でC・ロナウドが今季リーガ初弾! ベンゼマも復活弾で健闘ヘタフェに競り勝つ《リーガエスパニョーラ》
2017.10.15 02:03 Sun
▽リーガエスパニョーラ第8節のヘタフェvsレアル・マドリーが14日に行われ、1-2でアウェイのレアル・マドリーが勝利した。なお、ヘタフェMF柴崎岳はケガの影響で欠場した。
▽あらゆる大会でのタイトルを目指すチームにとって、チームの総合力が試されるシチュエーションとなっているこの試合で、ジダン監督はお馴染みのターンオーバーを採用。カゼミロ、ヴァランをベンチ外、モドリッチ、イスコといった最重要選手をベンチに温存し、前節からスタメンを5名変更。カシージャ、マルセロ、L・バスケス、M・ジョレンテ、ベンゼマを起用し、ヘタフェとのダービーマッチに臨んだ。
▽試合は序盤からマドリーがチャンスを作り続ける。11分には、マルセロのクロスに反応したベンゼマの落としを受けたC・ロナウドが、ボックス手前から鋭いグラウンダーシュート。しかし、ゴール左下隅を捉えていたシュートはGKグアイタの好守に阻まれた。
▽マドリーは絶好機にこそ恵まれないものの、主導権を握って試合を進行。すると40分、先発復帰した男が早速結果を出した。敵陣右サイドでボールを拾ったベンゼマはドリブルを選択。スライディングしてくるDFをかわし、ボックス内右で右足一閃。ファーに狙い済ましたシュートを蹴り込んだ。
▽劣勢に立たされているヘタフェだったが、56分に貴重な同点弾を奪い切った。敵陣右サイドで途中出場のポルティージョがボールを持つと、マルセロがスライディング。これを難なくかわし、ボックス内右まで持ち込んだポルティージョはグラウンダーのクロスを供給。中央のモリーナが、マークに付いていたDFナチョと共に倒れこみながらも足で合わせ、ネットを揺らした。
▽72分、勝ち越したいマドリーにチャンスが訪れる。ピッチ中央付近、やや左の位置で得たFKのキッカーをクロースが担当。ボックス内に送られたフィードは、一度相手のブロックに遭ったものの、ボールは左ポストの目の前にポジションをとっていたC・ロナウドの下へ。触れば得点というビッグチャンスだったが、C・ロナウドはうまくミートすることができず、シュートは枠を外れた。
▽嫌なムードの漂い始めていたマドリーは、選手交代を敢行。72分にはL・バスケス、マルセロを下げてイスコ、テオ・エルナンデスを投入する2枚代えを行い、81分にはベンゼマに代えてマジョラルを投入した。
▽すると、やや乱雑となっていたマドリーのプレーが、イスコを中心に鋭いものに変わっていく。そして85分、勝ち越し弾が生まれた。相手を押し込み、ハーフウェイライン付近でボールを持ったイスコがディフェンスラインの裏にフライパス。一瞬の動き出しでDFを置き去りにし、ボックス内でフリーとなったC・ロナウドがダイレクトシュートを放ち、再びマドリーがリードすることに。
▽結局、試合はこのまま終了。マドリーがC・ロナウドの今季リーガ初ゴールで、ジダン監督体制100試合目の公式戦を勝利で飾ることに。対するヘタフェは、昨季王者に健闘し追い詰めたものの、ホームで敗北を喫した。
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▽前節、エスパニョールを2-0で下して待望のホーム初白星を飾ったマドリーは、今節でジネディーヌ・ジダン監督体制での公式戦100試合目を迎えた。節目での勝利に向けて、DFマルセロやDFテオ・エルナンデス、FWカリム・ベンゼマが戦線に復帰。しかし、吉兆の一方、DFダニ・カルバハルの離脱が長引いているほか、FWガレス・ベイルやGKケイロル・ナバスが代表ウィーク中に負傷し、この試合でベンチ外に。▽試合は序盤からマドリーがチャンスを作り続ける。11分には、マルセロのクロスに反応したベンゼマの落としを受けたC・ロナウドが、ボックス手前から鋭いグラウンダーシュート。しかし、ゴール左下隅を捉えていたシュートはGKグアイタの好守に阻まれた。
▽マドリーは絶好機にこそ恵まれないものの、主導権を握って試合を進行。すると40分、先発復帰した男が早速結果を出した。敵陣右サイドでボールを拾ったベンゼマはドリブルを選択。スライディングしてくるDFをかわし、ボックス内右で右足一閃。ファーに狙い済ましたシュートを蹴り込んだ。
▽1点リードして迎えた後半、マドリーはややペースダウン。それでも53分には、カウンターからボックス内にオーバーラップしたマルセロがシュートを放つ。しかし、これは枠を外れた。
▽劣勢に立たされているヘタフェだったが、56分に貴重な同点弾を奪い切った。敵陣右サイドで途中出場のポルティージョがボールを持つと、マルセロがスライディング。これを難なくかわし、ボックス内右まで持ち込んだポルティージョはグラウンダーのクロスを供給。中央のモリーナが、マークに付いていたDFナチョと共に倒れこみながらも足で合わせ、ネットを揺らした。
▽72分、勝ち越したいマドリーにチャンスが訪れる。ピッチ中央付近、やや左の位置で得たFKのキッカーをクロースが担当。ボックス内に送られたフィードは、一度相手のブロックに遭ったものの、ボールは左ポストの目の前にポジションをとっていたC・ロナウドの下へ。触れば得点というビッグチャンスだったが、C・ロナウドはうまくミートすることができず、シュートは枠を外れた。
▽嫌なムードの漂い始めていたマドリーは、選手交代を敢行。72分にはL・バスケス、マルセロを下げてイスコ、テオ・エルナンデスを投入する2枚代えを行い、81分にはベンゼマに代えてマジョラルを投入した。
▽すると、やや乱雑となっていたマドリーのプレーが、イスコを中心に鋭いものに変わっていく。そして85分、勝ち越し弾が生まれた。相手を押し込み、ハーフウェイライン付近でボールを持ったイスコがディフェンスラインの裏にフライパス。一瞬の動き出しでDFを置き去りにし、ボックス内でフリーとなったC・ロナウドがダイレクトシュートを放ち、再びマドリーがリードすることに。
▽結局、試合はこのまま終了。マドリーがC・ロナウドの今季リーガ初ゴールで、ジダン監督体制100試合目の公式戦を勝利で飾ることに。対するヘタフェは、昨季王者に健闘し追い詰めたものの、ホームで敗北を喫した。
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