昨季王者チェルシーが最下位相手に敗れまさかの連敗・・・パレスは今季初得点&初勝利! 《プレミアリーグ》
2017.10.15 01:33 Sun
▽プレミアリーグ第8節のクリスタル・パレスvsチェルシーが14日に行われ、2-1でホームのクリスタル・パレスが勝利した。
▽試合は波乱の幕開けとなった。フィニッシュまで持ち込む形は多くなかったものの、ややパレスがボールを保持する時間が続く。すると11分、右サイド深い位置に侵攻したタウンゼントが低いクロスを供給。ボックス中央のキャバイエがワントラップしてシュートを放つと、これがDFアスピリクエタに当たり、GKクルトワの虚を突き、ゴールに吸い込まれた。
▽パレスが相手のオウンゴールによって、第8節にして今季プレミア初ゴールを奪ったのも束の間、18分にはチェルシーが追いつく。右CKのキッカーをセスクが務めると、ニア付近に高い弾道のクロスを供給。マークを剥がして飛び上がったバカヨコが頭で叩きつけ、ネットを揺らした。
▽一気に追い上げムードとなったチェルシーだったが、逆転弾を奪えずにいると、40分に負傷者を出してしまう。ピッチをランニングしていたモーゼスが、ヒザを抑えて突然座り込む。結局、プレー続行不可の判断となり前半のうちにザッパコスタとの交代を余儀なくされることとなった。
▽パレスのリードで迎えた後半も、チェルシーはバランスを崩す戦い方はせず。パレスもやや引き気味となると、試合はこう着状態となる。得点の欲しいチェルシーは、57分にバチュアイを下げて経験豊富なペドロを投入し巻き返しを図った。
▽しかし、チェルシーは守備を固めるパレスの牙城を崩すことができない。61分には、右CKの場面で再びセスクがバカヨコをターゲットにするも、前半の得点と同じパターンにパレスDFは厳しくマーク。シュートは枠に飛ばせない。
▽さらに63分には、セスクのフライパスに反応したザッパコスタが巧みな裏抜けでGKとの一対一の場面を迎えたが、オフサイドの判定となる。ゴールの遠いチェルシーはその後もチャンスを掴めず。
▽結局、試合はパレスがリードを保ったまま終了。この結果、パレスは第8節にして今シーズン初勝利を手にすることに。対するチェルシーは、最下位相手にまさかの敗戦を喫し、今季初の連敗を喫することとなった。
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▽前節のマンチェスター・シティ戦で0-1の敗北を喫したチェルシーは、リーグ序盤ではあるものの、順位を4位に落としている。さらに、好調であったFWアルバロ・モラタがその試合で負傷する不運に見舞われると、代表ウィーク中にはチームの心臓であるMFエンゴロ・カンテも負傷。アクシデントの重なっているチェルシーは、この試合に向けて前節からスタメンを4名変更し、リュディガー、A・クリステンセン、カンテ、モラタに代えて、D・ルイス、モーゼス、ウィリアン、バチュアイをスタメンで起用した。▽パレスが相手のオウンゴールによって、第8節にして今季プレミア初ゴールを奪ったのも束の間、18分にはチェルシーが追いつく。右CKのキッカーをセスクが務めると、ニア付近に高い弾道のクロスを供給。マークを剥がして飛び上がったバカヨコが頭で叩きつけ、ネットを揺らした。
▽一気に追い上げムードとなったチェルシーだったが、逆転弾を奪えずにいると、40分に負傷者を出してしまう。ピッチをランニングしていたモーゼスが、ヒザを抑えて突然座り込む。結局、プレー続行不可の判断となり前半のうちにザッパコスタとの交代を余儀なくされることとなった。
▽チェルシーに嫌なムードが漂い始めると、前半終了間際にパレスに勝ち越し弾が生まれる。ボックス手前やや左でウィリアンからボールを奪ったサコーが、そのままスルーパス。ボックス内で受けたザハがワントラップでDFをかわし、GKクルトワとの一対一を制した。
▽パレスのリードで迎えた後半も、チェルシーはバランスを崩す戦い方はせず。パレスもやや引き気味となると、試合はこう着状態となる。得点の欲しいチェルシーは、57分にバチュアイを下げて経験豊富なペドロを投入し巻き返しを図った。
▽しかし、チェルシーは守備を固めるパレスの牙城を崩すことができない。61分には、右CKの場面で再びセスクがバカヨコをターゲットにするも、前半の得点と同じパターンにパレスDFは厳しくマーク。シュートは枠に飛ばせない。
▽さらに63分には、セスクのフライパスに反応したザッパコスタが巧みな裏抜けでGKとの一対一の場面を迎えたが、オフサイドの判定となる。ゴールの遠いチェルシーはその後もチャンスを掴めず。
▽結局、試合はパレスがリードを保ったまま終了。この結果、パレスは第8節にして今シーズン初勝利を手にすることに。対するチェルシーは、最下位相手にまさかの敗戦を喫し、今季初の連敗を喫することとなった。
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