浦和、決定力不足でACLへ不安を残すドロー…神戸はGKキム・スンギュの健闘に応えられず《J1》
2017.10.14 21:15 Sat
▽14日に明治安田生命J1リーグ第29節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ここまで13勝5分け10敗で7位につける浦和(勝ち点44)と、12勝4分け12敗で10位につける神戸(勝ち点40)が激突した。前節のベガルタ仙台戦を3-2で勝利して3戦無敗中の浦和は、その一戦から先発メンバーを4人変更。槙野と遠藤、梅崎、ラファエル・シルバに代えて森脇と宇賀神、矢島、ズラタンを起用した。
▽一方、前節のアルビレックス新潟線を2-0で勝利して、直近4試合で3勝1分けと好調をキープしている神戸は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。田中に代えて大森を起用した。
▽18日にAFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦の上海上港戦を控える浦和にとって勝利して弾みをつけたい試合だったが、神戸があっさりと先制に成功する。4分、GKキム・スンギュのロングフィードが相手最終ラインの裏へ落ちると、走り込んでいた小川が宇賀神に競り勝って、ボックス内でGK西川との一対一を制した。
▽先制に成功した神戸は、浦和を押し込み始める。15分、セカンドボールを拾った渡邉のパスを受けた大森がボックス内から右足を振り抜く。これは相手DFに当たってわずかにゴール上へと外れる。
▽同点に追いついた浦和は落ち着きを取り戻し、試合のペースを引き寄せ始め、ミドルシュートから果敢にゴールを狙う。しかし、神戸のシュートブロックに苦しみ、ゴールを脅かすことができない。
▽対する神戸は38分、右サイドでボールを受けた藤谷が縦への仕掛けからクロスを供給。ニアサイドの小川がボレーシュートを放つが、枠を捉えきれない。
▽1-1の同点のまま試合を折り返すと、浦和が攻勢を強める。57分、ボックス右の矢島からのクロスをボックス内のマウリシオがボレーシュート。これはGKキム・スンギュの正面に飛んでしまう。さらに63分、敵陣中央でパスを受けたマウリシオが右足を振り抜く。GKの前でワンバウンドする嫌なシュートを放つも、これもGKキム・スンギュに冷静に対応される。
▽GKキム・スンギュの奮闘に応えたい神戸は73分、ルーカス・ポドルスキのサイドチェンジをボックス左の三原がワンタッチで中央へ。これを受けた田中が粘りのキープから最後は渡邉が左足でシュートを放つが、相手DFに当たってわずかにゴール左へと外れた。
▽逆転を狙う浦和は83分、マウリシオからのロングパスを受けた森脇がボックス左手前からクロス。ゴール前中央の興梠が頭で合わせると、ボールは枠を捉えるも、ここもGKキム・スンギュがファインセーブで得点を許さない。さらに後半アディショナルタイム、浦和はビッグチャンスを迎える。GKキム・スンギュのクリアミスを敵陣中央で拾った興梠がドリブルで相手DFを一人かわしてボックス内からシュートを放つ。しかし、GKキム・スンギュの正面に飛んでしまう。
▽さらに浦和は試合終了間際、最終ラインからの放り込みをマウリシオが頭で合わせるとバーに直撃。こぼれ球にラファエル・シルバが強引に押し込むが、ファウルの判定が下されてゴールとはならず、そのまま試合終了。1-1の引き分けで勝ち点1を分け合った。
▽ここまで13勝5分け10敗で7位につける浦和(勝ち点44)と、12勝4分け12敗で10位につける神戸(勝ち点40)が激突した。前節のベガルタ仙台戦を3-2で勝利して3戦無敗中の浦和は、その一戦から先発メンバーを4人変更。槙野と遠藤、梅崎、ラファエル・シルバに代えて森脇と宇賀神、矢島、ズラタンを起用した。
▽18日にAFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦の上海上港戦を控える浦和にとって勝利して弾みをつけたい試合だったが、神戸があっさりと先制に成功する。4分、GKキム・スンギュのロングフィードが相手最終ラインの裏へ落ちると、走り込んでいた小川が宇賀神に競り勝って、ボックス内でGK西川との一対一を制した。
▽先制に成功した神戸は、浦和を押し込み始める。15分、セカンドボールを拾った渡邉のパスを受けた大森がボックス内から右足を振り抜く。これは相手DFに当たってわずかにゴール上へと外れる。
▽ここまでやや苦しい展開が続く浦和だったが、徐々に応戦し始める。18分、森脇のクロスを受けた興梠がボックス付近からボレーシュート。これはGKキム・スンギュに弾かれたが直後、クロスのこぼれ球を宇賀神がボックス左からミドルシュートを放つ。これをボックス内で待ち構えていた矢島が押し込んだ。
▽同点に追いついた浦和は落ち着きを取り戻し、試合のペースを引き寄せ始め、ミドルシュートから果敢にゴールを狙う。しかし、神戸のシュートブロックに苦しみ、ゴールを脅かすことができない。
▽対する神戸は38分、右サイドでボールを受けた藤谷が縦への仕掛けからクロスを供給。ニアサイドの小川がボレーシュートを放つが、枠を捉えきれない。
▽1-1の同点のまま試合を折り返すと、浦和が攻勢を強める。57分、ボックス右の矢島からのクロスをボックス内のマウリシオがボレーシュート。これはGKキム・スンギュの正面に飛んでしまう。さらに63分、敵陣中央でパスを受けたマウリシオが右足を振り抜く。GKの前でワンバウンドする嫌なシュートを放つも、これもGKキム・スンギュに冷静に対応される。
▽GKキム・スンギュの奮闘に応えたい神戸は73分、ルーカス・ポドルスキのサイドチェンジをボックス左の三原がワンタッチで中央へ。これを受けた田中が粘りのキープから最後は渡邉が左足でシュートを放つが、相手DFに当たってわずかにゴール左へと外れた。
▽逆転を狙う浦和は83分、マウリシオからのロングパスを受けた森脇がボックス左手前からクロス。ゴール前中央の興梠が頭で合わせると、ボールは枠を捉えるも、ここもGKキム・スンギュがファインセーブで得点を許さない。さらに後半アディショナルタイム、浦和はビッグチャンスを迎える。GKキム・スンギュのクリアミスを敵陣中央で拾った興梠がドリブルで相手DFを一人かわしてボックス内からシュートを放つ。しかし、GKキム・スンギュの正面に飛んでしまう。
▽さらに浦和は試合終了間際、最終ラインからの放り込みをマウリシオが頭で合わせるとバーに直撃。こぼれ球にラファエル・シルバが強引に押し込むが、ファウルの判定が下されてゴールとはならず、そのまま試合終了。1-1の引き分けで勝ち点1を分け合った。
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