小川移籍後初弾! G大阪撃破の新潟、17戦ぶり白星で今節降格回避《J1》
2017.10.14 15:57 Sat
▽市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第29節のガンバ大阪vsアルビレックス新潟は、アウェイの新潟が1-0で勝利した。
▽長谷川監督の退任発表後、公式戦7試合勝ちなしで苦しむ9位のG大阪(勝ち点40)がクラブワーストの16戦未勝利で最下位の新潟(同12)をホームで迎え撃った。G大阪は代表帰りの倉田が出場停止で欠場。そのほか、井手口、東口、ファン・ウィジョ、オ・ジェソクの日韓代表組が先発に名を連ねた。一方、勝たなければ他会場の結果次第で今節降格の新潟は、先の代表戦で韓国代表デビューのソン・ジュフンがスタメン入りを果たしている。
▽試合は立ち上がりから新潟が積極的にG大阪ゴールマウスに迫る展開となる。決定機を創出していく中、17分には右サイドを突破した山崎の低い折り返しからファーサイドでフリーの小川に絶好機。小川がボールを押し込みにかかるが、ここは好判断の鋭い寄せを見せるGK東口のビッグセーブに阻まれてしまう。
▽立ち上がりから新潟のアグレッシブな攻撃に追われるなど不安定さが拭えないG大阪は、ボールこそ繋ぐものの、勝負どころを見いだせずに停滞。遠藤が的確な散らしで局面の打開を図ろうとするが、前線で動きをつけるファン・ウィジョと長沢の2トップにボールが収まらず、シュートチャンスを作りだせない。
▽ゴールレスで迎えた後半も前半と同様に速攻を前面に押し出した新潟のペースに。開始5分には、ボックス中央に差し掛かったところのスペースで味方の縦パスを受けたホニがプレスバックの藤春を背にシュートを放つ。だが、これも古巣対戦となるGK東口の鋭い飛び出しに阻まれて、先制機を逸する。
▽攻め手を見いだしにかかった矢先にリードを許したG大阪は、続く72分にオ・ジェソクが右足太ももを痛めて赤崎との負傷交代を余儀なくされる負の連鎖。結局、最後まで策なしのG大阪の反撃をシャットアウトした新潟が17試合ぶりの白星を手にし、今節の降格を免れた。
▽長谷川監督の退任発表後、公式戦7試合勝ちなしで苦しむ9位のG大阪(勝ち点40)がクラブワーストの16戦未勝利で最下位の新潟(同12)をホームで迎え撃った。G大阪は代表帰りの倉田が出場停止で欠場。そのほか、井手口、東口、ファン・ウィジョ、オ・ジェソクの日韓代表組が先発に名を連ねた。一方、勝たなければ他会場の結果次第で今節降格の新潟は、先の代表戦で韓国代表デビューのソン・ジュフンがスタメン入りを果たしている。
▽立ち上がりから新潟のアグレッシブな攻撃に追われるなど不安定さが拭えないG大阪は、ボールこそ繋ぐものの、勝負どころを見いだせずに停滞。遠藤が的確な散らしで局面の打開を図ろうとするが、前線で動きをつけるファン・ウィジョと長沢の2トップにボールが収まらず、シュートチャンスを作りだせない。
▽ゴールレスで迎えた後半も前半と同様に速攻を前面に押し出した新潟のペースに。開始5分には、ボックス中央に差し掛かったところのスペースで味方の縦パスを受けたホニがプレスバックの藤春を背にシュートを放つ。だが、これも古巣対戦となるGK東口の鋭い飛び出しに阻まれて、先制機を逸する。
▽流れが悪いG大阪は54分、長沢に代えて中原をピッチに送り込み、遠藤を一列前に上げた[4-2-3-1]に変更。65分には井出に代えて米倉を投入するが、先制したのは新潟だった。67分、右サイドを縦に仕掛けたホニのクロスがDFに当たってこぼれたところを中央の小川が冷静に流し込み、新潟が均衡を破った。
▽攻め手を見いだしにかかった矢先にリードを許したG大阪は、続く72分にオ・ジェソクが右足太ももを痛めて赤崎との負傷交代を余儀なくされる負の連鎖。結局、最後まで策なしのG大阪の反撃をシャットアウトした新潟が17試合ぶりの白星を手にし、今節の降格を免れた。
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