清水和也がハットトリック達成! 神戸を4発で下したすみだが3連勝《DUARIG Fリーグ》

2017.10.13 23:59 Fri
©超ワールドサッカー
▽13日に墨田区総合体育館でDUARIG Fリーグ2017/2018第21節のフウガドールすみだvsデウソン神戸が行われ、4-1ですみだが勝利した。

▽前節の名古屋オーシャンズ戦を7-3で勝利して連勝を飾ったすみだと、前節のアグレミーナ浜松戦を1-1で引き分けて最下位を脱出した神戸が対戦した。試合は5分、FP清水和也のゴールですみだが先制する。さらにすみだは16分、FP清水和也が追加点を奪って試合を2-0にする。ここまで苦しいが続く神戸は18分、FP森脩がゴールネットを揺らし、1点を返して試合を折り返す。
▽後半に入っても1点をリードするすみだが試合を優位に進める。すると24分にFP宮崎曉が、28分にはFP清水和也がハットトリックとなるゴールを記録してすみだが神戸を引き離す。対する神戸はその後、攻勢を強めるもいい形でシュートを打つことができず、すみだに最後まで攻撃で時間を使われてしまい、試合終了。FP清水和也のハットトリックなど4-1で神戸を下したすみだが3連勝を飾った。
関連ニュース

フットサル日本代表新監督に木暮賢一郎氏、女子代表は元フウガ監督の須賀雄大氏が就任

日本サッカー協会(JFA)は22日、フットサル日本代表、フットサル日本女子代表の新監督を発表した。 男子は元フットサル日本代表の木暮賢一郎氏(42)、女子は須賀雄大氏(39)が就任することを発表した。 木暮氏は、FIRE FOX(ファイルフォックス)でプレーし、その後スペインへ渡ると、クリペウス・ナサレノ、カルニセール・トレホン、MNP ブハランセ、ヘステサ・グアダラハラでプレー。2008年にはFリーグの名古屋オーシャンズへと加入して2012年までプレーした。 フットサル日本代表としては2000年から2012年にわたってプレー。2004年、2008年、2012年にはフットサルワールドカップに出場し、2006年にはAFC年間最優秀フットサル選手賞を受賞した。 引退後は、FリーグU-23選抜の監督やシュライカー大阪の監督を務め、2016年4月にはフットサル日本代表も指揮。その後は、フットサル日本代表のコーチやU-20フットサル日本代表のコーチを務めた後、2018年にU-18フットサル日本女子代表の監督を務め、2019年からU-20フットサル日本代表の監督を務めていた。 須賀氏は、暁星高校サッカー部出身で、そのサッカー部メンバーで「森のくまさん」を立ち上げ。同期の元フットサル日本代表FP北原亘、FP稲葉洸太郎と共にプレーした。 その後、BOTSWANA MEGUROに合流し、東京都のフットサルリーグを戦うと、徐々に昇格を繰り返し1部まで昇格。2005年に監督となると、そのチームがFUGA MEGUROと名前を変え、その後、FUGA TOKYOを経て、2011年いはフウガすみだに改名。2014年からはフウガドールすみだとしてFリーグに参戦し、その間監督を務めていた。 2020-21シーズンで監督を退任。今回新たにフットサル日本女子代表の監督を務める。 2021.11.22 20:05 Mon

準優勝も守備に手応えのすみだFP清水和也「自分たちがやりたかったことはできていた」《第22回全日本フットサル選手権》

▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で勝利した大阪が5大会ぶり3度目の優勝を果たしている。 ▽2013年以来となる決勝進出も、準優勝に終わったすみだのFP清水和也は試合後、囲み取材に応対。試合の振り返りと守備への手ごたえについてコメントした。 ◆FP清水和也(フウガドールすみだ) ――試合を振り返って 「すごく厳しいなと感じましたけど、ファウルをしなければ状況が変わったのではないかなと思います。この嫌な経験を次に繰り返さないようにまたやっていきたいなと思います」 ――2点先取したことが逆にゲームプランを難しくさせたか 「アルトゥール、ヴィニシウス、チアゴという選手たちがいる中で、いかにいい形でボールを入れさせないかがゲームの中で大事な部分だったと思います。そういう面ではディフェンスからというのは決めていましたけど、自分たちがやりたかったことはしっかりできていたとは思います」 「アルトゥールからチアゴに入ったパスを数本に抑えられたことは良かったことだと思いますけど、それだけではないと思います。ただ、ある程度攻撃から点を取られたという感覚は少ないので、手ごたえは感じています」 ――アルトゥールが手を焼くピヴォに清水選手をあげていたが 「自分の中でもリーグ戦で手ごたえを感じていました。あれだけのフィクソに対してしっかりと体を張れたという自信はありますが、自分が目指すのはそこではないので、ああいう相手を倒してゴールを獲るというのが自分の必要な部分でもあります。しっかりと向き合って自分の課題として活かしていきたいなと思います」 2017.03.20 23:05 Mon

今季限りでフウガドールすみだ退団が決まっている西谷「このチームで何かを残したいという力が少なからず働いた」《第22回全日本フットサル選手権》

▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で勝利した大阪が5大会ぶり3度目の優勝を果たしている。 ▽今シーズン限りですみだを退団することが決まっている日本代表FP西谷良介が、試合後の囲み取材で試合を振り返っている。 ◆FP西谷良介(フウガドールすみだ) ――チームを勢いに乗せる先制ゴールだったが 「自分のところで最初はアイソレーション(一対一)をしようかなと思っていましたが、テンポライズして攻撃を作り直そうとしました。そこにミヤ(FP宮崎暁)が見えて、そこでも一対一ができる状況だと思ったのでボールを送りました。ミヤはゴール前で誰かが合わせられそうな状況だと感じていたようですが、僕の中では彼との信頼関係でボールが出てくるなと思い、マークを振り切って逆サイドに入りました。良い形で先制できてよかったです」 ――破壊的な攻撃力を持った大阪に2点を先行したときのチームの雰囲気は 「いけるという雰囲気や個人的な手ごたえがありましたが、何が起こるかわからない、こんなものでは終わらないということも感じていました。冷静でいましたし、チームとしては前半をゴールレスや0-1のビハインドで終える設定もできていました。慌てることなく、冷静にプレーできていたと思います」 ――2点リードから逆転を許して前半を終えたダメージはあったか 「設定して臨んでいたので動揺はありませんでした。また取られ方も、自分たちがファウルを重ねてからの(第2PKでの)失点でした。ただ、相手のストロングポイントは消せていたので、ネガティブではなかったです。逆に相手が嫌がることをできているとポジティブな雰囲気で後半に臨めました」 ――その雰囲気があった中で、後半最初に相手へ点が転がったのが痛かったのでは 「あそこで、自分たちに火を付けたかったです。5ファウルもリセットされて、僕たちが前掛かりになったところでの失点でしたので、ダメージもありました」 ――今シーズン、名古屋からリーグタイトルを奪った大阪と対戦してみて 「相手のストロングポイントを理解して臨んだ今日の試合でした。また、自分たちの何が通用するのか、そこで前半に2点を奪えたことは、リーグ戦の試合で大阪と戦って成長できたところだと思います。しかし、個人の部分。チアゴ選手とのマッチアップ、アルトゥール選手とのマッチアップ、もっと厳しく激しく、相手をイラつかせるようなプレーができなければいけません。もっと一人一人が強くならなければ、あれだけの選手には勝てません。海外を見ても彼らのような選手はたくさんいます。出し切った感覚はありますが、自分を含めてもう1つレベルを上げなければいけないなと痛感しました」 ――自身はこの試合を最後にすみだを退団する中、大会中は気迫のこもったプレーを見せていたが 「このチームで何かを残したいという力が、少なからず働いたと思います。リーグでは良い時と悪い時の波があった中で、チームとして乗り越えてきました。それを形にしたかったです。このメンバーで最後はやりきりたく思っていて、自分自身はすっきりとした気持ちで大会に臨めました。もう一度、自分の存在感、自分が勝負を決めるところを強く出せた大会でした。結果が残らなかったことで、自分の力のなさを感じます。もう1つ出さないといけないという危機感を持って、そういう課題が見つかった大会でもありました」 2017.03.20 20:43 Mon

惜しくも準優勝で終わったすみだの須賀雄大監督「6試合を全力でやってくれた選手たちに感謝したい」《第22回全日本フットサル選手権》

▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で勝利した大阪が5大会ぶり3度目の優勝を果たしている。 ▽2013年大会以来となる決勝戦も、準優勝に終わったすみだの須賀雄大監督は試合後、記者会見に出席。試合の総括と今季で引退を表明していた太見寿人選手のベンチ入りについてコメントした。 ◆須賀雄大監督(フウガドールすみだ) ――試合を振り返って 「今日で6試合目ですけどどれも負荷の高い試合でグループリーグから良い相手に恵まれて、ハードなゲームが続いてまず6試合を全力でやってくれた選手たちに感謝したいです。久しぶりの舞台ということで2009年、2013年の時のような試合がしたいなと思っていました。半分はできたという実感がありますが、最後のところでもう一伸びすることでフットサル界をより盛り上げるゲームができたらと思っていましたが、力及びませんでした。またそういうチャンスがあると思うで、自分たちの良さを追及して、こういうチャンスを自分たちの力で掴めるようにトレーニングしていきたいです」 ――太見選手のベンチ入りやボラ選手の起用について 「直前の直前まで出られるかどうか不透明でした。1分でもピッチに立てるなら出したいし、仮にも難しいのであればそれ以外の部分でチームの柱になれる選手なので、ベンチ外になった山村も良い選手ですけど、今回は決勝戦ということで彼がベンチにいるだけでも意味があると思っていたので、仮にそういう状態に戻らなかったとしてもメンバーを変えることはせず、このまま残ってもらったという形です。彼の中でボラや(清水)和也が頑張っている中で、陰で支えたいという意識もあったのでそういう形にしました」 「ボラに関しては去年僕の中でも彼が決勝で躍動した姿というのは印象に残っていますし、ブラジル人ならではのこういう大舞台で結果を残すという部分というのを期待して送り出しました」 ――ゲームプランについて 「大阪の攻撃力を考えると、前半正直0-1でもよかったというゲームプランで入りました。粘り強くディフェンスから入ることで彼らのやりたい攻撃的なフットサルを封じられれば、一本の良い守備をしただけで満足できるというような相手だったので、良いディフェンスにして良い方向にもっていくというイメージでした」 「思ったよりもこちらに早くスコアが動いたので、逆に少しゲームプランと変わってしまいましたが、2-3で折り返したということに関しては問題ないと思っています。2-3になってからのゲームプランもやはりアルトゥールとチアゴの縦のラインを封鎖するということに対して尽力しながらボールを持ったらカウンターやミドルを繰り出していくというイメージでした。攻撃もすごく落ち着いていたし、選手一人ひとりが自信を持ってやれていたので、過度にリスペクトせずにこちらがボールを持った時はピヴォを見ながら躍動感のある攻撃をしようというプランでいました」 ――太見選手との思い出 「個人的な考えですけど、今日の舞台に太見と大黒が立てなかったというのは、いちフットサルファンとして残念なトピックになっています。彼らはこういう舞台を知り尽くしているし、こういう舞台で躍動する姿を僕が一番見たかったと残念に思っています。けど、町田の甲斐選手も含めて、フットサルの神様は甘くないなという印象を持っています」 「太見との思い出はピッチ内外でも非常に印象的な選手だったので、これというものはないですけど、やはり彼が残してきたものを全員が継いでいくことが大事だと思いますし、それをやっていくことが大切だと思います。そういう意味で今日はすがすがしい顔をしていたし、清水が躍動しているのを見て、彼にフウガのスピリットは伝わったと思うので、気持ちよく引退できると思います」 ――すみだの2点目など大阪対策について 「GKが上がってくるプレス回避は、逆にキーパーに出させて、マイナスのパスコースを封鎖してそのまま3対2にさせるような状況から追い込むというのはチームの決め事にしていました。それが良くはまったと思います」 2017.03.20 20:42 Mon

ブラジル人選手が躍動のシュライカー大阪が5大会ぶり3度目の日本一!! リーグ戦との2冠を達成!!《第22回全日本フットサル選手権》

▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で大阪が勝利した。 ▽前日の準決勝で府中アスレティックFCとの東京ダービーを制して2013年大会以来となる決勝に駒を進め、2009年大会以来となる優勝を目指すすみだ。対するは今シーズンのFリーグで初優勝を飾り、2012年大会以来となる優勝で2冠を目指す大阪となった。 ▽日本一を決める一戦で最初に仕掛けたのはすみだ。2分、自陣右サイドから西谷が縦パスを入れると、走り込んだ清水が右足でシュート。しかし、これはゴール右に外れる。その直後、敵陣右サイドを突破した宮崎がグラウンダーのクロスを入れると、逆サイドに走り込んだ西谷が左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。さらに3分、ハーフウェイライン付近まで上がっていたGK柿原からボールを奪った宮崎が右足を振り抜くと、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。 ▽いきなり2点ビハインドとなった大阪はすかさずタイムアウト。これで気持ちを切り替えた大阪は4分、敵陣左サイドでボールを持ったアルトゥールが鋭いカットインから右足でシュート。これがゴール左隅を突き刺した。 ▽互いの意地と意地がぶつかる試合は次第に激しさを増し、両チームヒートアップする場面も。ボラのポストプレーを起点にシュートまでつなげるすみだに対して、大阪はチアゴとヴィニシウスを経由して攻撃を組み立てようとするも、パスワークが乱れ、シュートまで結びつけることができない。すると10分、ここまで相手守備陣を崩せずにいた大阪だったが、すみだが6つ目のファウルを犯したことで第2PKを獲得。キッカーのアルトゥールが右足で放ったシュートはGK清家の股を抜き、ゴールネットを揺らした。 ▽この同点弾で勢いづいた大阪の流動的な攻撃に徐々に押し込まれる展開が続くも、最後のところですみだが食らいつき、決定機を作らせない。すると、すみだは15分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた清水がドリブルでゴール前に迫ると、左足を振り抜く。こぼれ球を宮崎がプッシュを試みるも、立て続けにGK柿原に防がれた。 ▽すると17分、ここまで踏ん張り続けていたすみだだったが、7つ目のファウルで大阪に第2PKを献上。これをアルトゥールが右足で狙うと、今度はGK清家の脇をすり抜けて、逆転に成功する。その後は攻勢を強めたすみだの攻撃を防いだ大阪が3-2でリードして試合を折り返す。 ▽後半に入ると、大阪がすみだを突き放しにかかる。21分、小曽戸が敵陣中央からロングシュート。しかし、これはGK清家がセーブ。すると23分、ハーフウェイライン付近右でボラからボールを奪った小曽戸が持ち運び、左サイドにラストパス。これを走り込んだチアゴが落ち着いて右足で流し込んだ。 ▽リードを広げられたすみだは攻勢を続けるも、前がかりになったところを大阪に突かれ、苦しい時間帯が続く。それでも粘り強く攻めるすみだは25分、左サイドの清水のキープから中央にパスを送ると、走り込んだ諸江が左足で合わせるもジャストミートできず、GK柿原に正面でキャッチされてしまう。 ▽すみだの反撃を許さない大阪は30分、敵陣左サイドで縦パスを受けた小曽戸がダイレクトで中央に送ると、チアゴが反転してそのままシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、3点差へと引き離す。 ▽なんとか追いつきたいすみだは、34分にパワープレーを開始。しかし、それでもギリギリのところで大阪が防ぐと38分、パワープレーから戻りきれなかったすみだの隙を突く。素早いキックインリスタートからアルトゥールがロングシュートを決めると、40分にもチアゴが無人のゴールに流し込み、試合終了。2点を先取されるもリーグ王者の意地を見せつけた大阪が2012年大会以来となる日本一を決め、シーズン2冠を達成した。 2017.03.20 17:50 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly