【会見全文】本格的なチーム作りを前に高倉監督「自分が勝たせるという思いを表現できる選手だけが東京五輪に行ける」《MS&ADカップ2017》

2017.10.11 20:03 Wed
©超ワールドサッカー
▽日本サッカー協会(JFA)は11日、22日(日)に長野県で行われる「MS&ADカップ2017」で、スイス女子代表戦に臨むなでしこジャパンのメンバー23名を発表した。

▽会見に出席したなでしこジャパンの高倉麻子監督は、今回のメンバー選考の狙いや代表復帰となった岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)の招集理由について説明。また、若手選手が多く招集されている中で「自分がチームを勝たせるんだという強い思いをグラウンドで表現できる選手だけが東京オリンピックに向かっていける」と本格的なチーム作りに向けて選手たちに要求した。
◆高倉麻子監督(なでしこジャパン)
「私が監督に就任してから1年余りが経ち、今回でゲームは2016年からを含めて14試合目になります。たくさんの選手を招集する中、新しいチームとして様々な選手を試すことやチームに合った戦術を試すということでチャレンジしてきました。もちろんゲーム毎に勝利を目指して戦ってしましたけど、色々なことがありながらチームを作ってきました」

「今回は、来年4月に行われるフランスワールドカップの予選、その前の東アジア選手権に向けて本格的なチーム作りを見据えてメンバーを選考しました。私が就任してから新しく選んだ選手は、3名います。その他にも一度代表から外れて再び招集した選手が3名います」

「いつも言っているようにリーグ戦の中で高いパフォーマンスを見せている選手や代表に呼んだ時のパフォーマンス、チーム戦術を理解して表現していこうという姿勢の見える選手、成長が見られる選手をベースに選考していますので、このようなメンバーで今回は戦っていこうと思っています。様々なゲームを戦いながら選手たちは少しずつですけど、成長していると思います。ただ、まだ世界のトップレベルで戦っていくためには、足りないところがたくさんあります。私自身もそうです」
「今回は長野でゲームができるということでたくさんの応援を頂いてなでしこに力を与えて欲しいなと思います。また、国内でやるということのプレッシャーも感じながら大事なゲームとして精一杯戦いたいと思います」

――ケガから復帰して間もないFW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)を招集したが、招集した意図は
「今おっしゃったように岩渕はヒザのケガを長い間抱えていていました。私が監督に就任した時から最初の方は名前が入っていました。ただ、なかなか思ったようにプレーができない中で思い切って手術をして、国内にプレーの場を変えるなど、今は心機一転してプレーしています」

「もちろん、彼女もトップパフォーマンスには達していませんが、若い頃から代表でプレーしながら中堅に差し掛かってきていて代表としての自覚を強く持ってもらいたいという思いも込めて招集しました。もちろん彼女には得点という形でチームに貢献してもらいたいです。それ以外でもオフの部分で自分の経験をチームに伝えるという大事な役割があります。その辺を自覚を持って立ち振る舞って欲しいと思っています」

――これまで40人近い選手が招集されてきたが、フランスワールドカップの予選に向けては、この中から固めてくという方針か
「良いモノを持っている選手はたくさんいます。代表にその力を乗せてもらえるかなと思いたくさんの選手を呼んできています。チームとしてはそろそろ固めていかなくてはいけない時期というのはありますので、ある程度骨格という面では今回選んだメンバーがベースになると思います」

「ただ、若い選手は急に伸びてきたり、1度代表を経験することで精神的に大きく成長することもあります。その部分は私自身、注意深く見ていきたいです。数人の入れ替えはあると思いますけど、競争をしながら良いチームを作っていけたらと思います」

――岩渕がトップパフォーマンスに達していないとおっしゃりながら招集したのは、それだけ代表チームにとって必要だと考えているのか
「彼女は若い頃から代表でもドリブルでゴールに向かう姿勢はとても秀でていました。ただ、早くから招集されてきた中で出場時間が短かったり、チャンスをモノにできなかったと私は感じていました。トップパフォーマンスではないかもしれませんけど、INAC神戸レオネッサでも先発で出場して80分までプレーしたりと伸びてきています。彼女は代表で自分を出し切れていないということで試合の機会を与えてあげることができたらなと思って呼んでいます」

――アメリカ遠征では思うような結果が出なかったと思うが、それを踏まえてスイス戦に向けてはどういう戦いをしたいか
「前回のアメリカ遠征では思ったような成績を残すことができませんでした。ずっと日本の課題であるフィジカル的な要素という部分で、差が大きく出てしまいました。もちろん、これまでトップレベルで戦ってきた選手たちとU-20からや新しく入ってきた選手たちでは、それぞれに差があるなと強く感じました」

「その部分では、11月からフィジカルキャンプを実施して選手たちが自覚を持って少しずつ積み重ねている段階であります。前回の遠征ではそこまで到達できず、チームとしての戦い方も前から積極的にボールを奪いにいこうという所で、ラインコントロールとプレッシングを整えようとしています。その間でエラーがありますし、どこで奪いにいくかというのはチームとしても考えていかなくてはいけません。守備は修正しながらやっていきたいです」

「また、選手たちが集合してゲームまでいつもなかなか時間がなく、攻撃のコンビネーションという部分に時間を割けない中、得点を取れるチームにしたいという思いがあるので、前線の選手に対してアプローチをしながら攻撃的なサッカーを展開していけたらなと思います」

――岩渕には2020年の東京オリンピックでどういう存在になってほしいか
「岩渕選手に対する質問が多いですけど(笑) 彼女だけではなく、選手全員に対して同じ期待をしています。それぞれの良さがありますし、それぞれの自覚の度合いがあると思いますけど、それを各選手に他人事ではなく、自分がチームを勝たせるんだという強い思いをグラウンドで表現できる選手だけが東京オリンピックに向かっていけると思っています。彼女も含めて思いをグラウンドで表現できる選手になってほしいなと思っています」

――今回の選手選考ではどのようなことに悩んだか
「代表ですので、もちろん勝利することを求められる存在だと思います。選手は必死で戦っている中でも、一気に成長してくるものではありません。経験を積む中で、少しずつ自分のモノとして吸収して、世界のトップクラスに自分のプレーを合わせていけると思っています。それを今はできなくても、その選手が伸びていく可能性が高いのか、それとも難しいのかという見極める作業をしています。その伸び代や期待の度合いの部分では非常に悩みます」

「リーグでトップパフォーマンスを発揮している選手を呼んでも国際Aマッチでは難しかったり、逆に国内では目立った活躍をしていなくても代表では局面で力を発揮できるという選手もいます。その見極めがすごく難しく悩みますし、ポジションバランスの部分で所属クラブではセンターを務めている選手が多いだけにサイドの部分で誰を抜擢するかというのは、頭の中でどの選手を組み合わせるのかはいろいろと考えています」

――今回は長野開催でAC長野パルセイロ・レディースの選手も招集されているが、現在所属しているMF國澤志乃と所属経験のあるFW横山久美に期待することは
「長野レディースは昨年からなでしこリーグの1部に昇格して旋風を巻き起こしたチームでもあります。長野のファンの多くの方々がいつも長野の試合に応援に来てくださって非常に良い雰囲気を作ってくれているので、私自身も楽しみにしています」

「その中で、國澤を復帰させたのは、彼女は一度代表から外れましたけど、リーグの中では彼女は自身の良さであるボール奪取能力や課題であるビルドアップの部分を消化しながら積極的にプレーしていたので、代表の中で成長の度合いや本人の代表に対する思いを見たいなと思い、招集しました」

「横山に関しては、今までゲームの中で得点を多く重ねている選手ですし、成長するためにドイツに渡って自分自身でチャレンジしている選手なので、長野に帰ってくるということでモチベーションの高い状態で臨んでくれると思います。得点という形で結果を出してくれればと思います」
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「周りの人達に恵まれ本当に幸せでした」元なでしこジャパン、I神戸の増矢理花が引退表明…天賦の才を披露も度重なる負傷に苦しむ

INAC神戸レオネッサは22日、元なでしこジャパンのMF増矢理花(28)が現役を引退することを発表した。 徳島県出身の増矢はJFAアカデミー福島の3期生。中盤で創造性豊かなプレーを披露し、在学中から年代別の日本女子代表にも選出され、2012年のU-17女子ワールドカップ(W杯)にも出場した。 2014年からINAC神戸レオネッサへ加入し、同年のアジア競技大会へ向けたなでしこジャパンにも選出。直前にNDソフトスタジアム山形で行われた「なでしこジャパン WORLD MATCH」ガーナ女子代表戦にてデビューを飾り、アジア競技大会では初ゴールも決めた。 フランス女子W杯予選を兼ねた2018年のAFC女子アジアカップでは優勝に貢献するも、本大会へ向けては選外に。WEリーグ発足に伴い、2021年にサンフレッチェ広島レジーナへ移籍し、今季から古巣のI神戸へ復帰していた。2023年をはじめ、2015年、2016とI神戸で皇后杯を制覇した。 将来を嘱望された一方で、2013年の右ヒザ前十字じん帯損傷に始まり、度重なる大ケガとの戦いも余技なくされた。2021年9月には左ヒザ前十字じん帯損傷。復帰後には絶妙ループ弾と確かな才能を見せるも、今年3月に左ヒザを再受傷していた。 なでしこリーグ、WEリーグを合わせて通算188試合に出場し、57得点をマーク。なでしこジャパンとしては27試合出場6得点という数字を残している。 決断を下すこととなった増矢は、クラブ公式サイトを通じてコメント。感謝の想いと、残りシーズンへの言葉を残している。 「シーズン途中ではありますが、このタイミングで現役引退の報告をさせて頂きます。今シーズンをもちまして現役引退する事を決意しました」 「まず、私のサッカー人生を支えて下さったファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、指導者の方々、共に闘ってくれた仲間達、チーム関係者の皆様、フロントスタッフ、現場スタッフ、チームメイト、近くで支えてくれた家族、地元の方々、他にもたくさんの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のおかげでここまでサッカーを続ける事ができました。ありがとうございました」 「高校卒業から7年間と今シーズンを合わせて8年間、私を育ててくださったこのINAC神戸レオネッサというクラブに感謝の気持ちでいっぱいです。最高の環境で、最高の仲間と日々サッカーに打ち込むことができて、とても幸せでした」 「そして2年半お世話になったサンフレッチェ広島レジーナにも感謝の気持ちでいっぱいです。チームの立ち上げから関わらせていただき、かけがえのない濃い2年半を過ごせました。私のサッカー人生は常に周りの人達に恵まれ本当に幸せでした」 「最後に、まだリーグ戦が残り6試合あります。私はピッチに立つ事ができませんがみんなと共に全力で闘います」 2024.04.22 19:35 Mon

長谷川唯フル出場のシティがなでしこトリオ先発のウェストハムに5発大勝で暫定首位!得失点差でもチェルシーに圧【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第19節の5試合が、19日から21日にかけて各地で行われた。 首位チェルシーと勝ち点「46」で並び、得失点差の関係で2位のマンチェスター・シティは、ホームに11位ウェストハム(勝ち点13)を迎え、5-0と大勝した。 シティの長谷川唯は[4-3-3]のアンカーでフル出場。ウェストハムのなでしこジャパン勢、清水梨紗と林穂之香は[3-4-2-1]のダブルボランチを組み、植木理子は最前線に。清水と植木がフル出場し、林が83分までプレーしている。 優勝を争うシティにとっては勝利はもちろん、残留を争う相手に可能な限り点差を付けたい思惑の中で、まずはキックオフの流れからいきなり先制点を奪取。ジェス・パークのカットバックからレイラ・オウアビが蹴り込み、開始24秒で試合を動かす。 さらに3分にはローレン・ヘンプのクロスをカディジャ・ショーが相手のハンドオフを物ともせずに胸トラップで収め、左足ボレー。シティがあっという間にリードを広げる。 WSL史上2人目となる2年連続20得点を達成したショーは、24分にもマークに付かれながらの豪快ダイビングヘッドでネットを揺らし、リーグ通算50得点に。史上11人目、57試合での達成はアーセナルのフィフィアネ・ミーデマ(50試合)に次ぐ2番目のスピード記録となった。 ただ、そのショーは前半終了間際に左足を負傷。ピッチを退き、後半は松葉杖姿で外からゲームを見守ることとなる。 ウェストハムは守勢の続く中で26分にヴィヴィアン・アッセイに決定機が訪れるが、GKキアラ・キーティングの好セーブに遭い、前半アディショナルタイムのジェシカ・ジウのシュートも、ディフレクトしてクロスバーに嫌われた。後半立ち上がりにはプレスがはまるも、アッセイ、植木の一振りはいずれも枠を叩き、63分には広大なスペースを突いた植木が一対一の絶好機を迎えるも、決め切れない。 すると攻勢続くシティがさらに加点。途中出場の20歳MF、ローラ・ブラインドキルデ・ブラウンが81分にWSL初ゴールを挙げると、86分には好調を維持するパークが自らもゴールと、大差をつけて勝利を収めた。 この結果、暫定首位に立ったシティは得失点差「+42」となり、1試合未消化チェルシー(得失点差+39)に対してプレッシャーを掛けた。 残留ラインが気になるウェストハムだが、最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)は長野風花がフル出場した5位リバプール(勝ち点29)に0-1と敗戦。その差は変わらぬままとなっている。 エミレーツ・スタジアムに4万2820人を集めた3位アーセナル(勝ち点40)は、宝田沙織と籾木結花が先発出場した10位レスター・シティ(勝ち点17)に3-0で快勝。逆転優勝への可能性を残した。 4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点31)は、後半アディショナルタイムに追い付き、6位トッテナム(勝ち点25)と2-2のドロー。ユナイテッドの宮澤ひなたは74分から途中出場している。 また、8位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点18)と9位エバートン(勝ち点15)の一戦は、2-1でアウェイのエバートンが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】シティのリードを広げるショーの力強いダイビングヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A rocket header from Bunny Shaw! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/U3DC0SYMoN">pic.twitter.com/U3DC0SYMoN</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782042418503688339?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】好調パークがダメ押し弾、直近4試合で7ゴール関与</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">An outstanding run and finish from Jess Park! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/fQZm7beSAV">pic.twitter.com/fQZm7beSAV</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782063099270328558?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.22 15:20 Mon

千葉玲海菜がフランクフルト加入後初先発でフル出場!逆転ゴールに絡み試合後インタビューではドイツ語も披露

アイントラハト・フランクフルトに所属するなでしこジャパンのFW千葉玲海菜が、加入後初の先発出場を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 千葉は、1月10日にジェフユナイテッド市原・千葉レディースからフランクフルトへ加入し、ここまで公式戦10試合に出場して1得点をマーク。いずれも途中出場だった。 20日に行われた女子ブンデスリーガ第19節、ホームでのニュルンベルク戦ではついに加入後初先発。1-1の同点で迎えた31分にはスピードを生かして左のスペースを突いてボックス内へ侵入すると、1人かわして強烈な右足シュート。これはGKに阻まれたが、拾ったニコール・アニョミが決め切り、逆転ゴールに絡んだ。 試合後に公式のインタビューに応じた千葉は、初先発の気持ちを問われると、「Ich bin glücklich!(すごく嬉しいです!)」とドイツ語で回答。ホームでのスタメン出場を喜んだ。 「初めてのスタメンをホームで迎えられて本当に嬉しいですし、何より勝ち点3を積めたことがよかったです」 「(ゴールに迫るシーンもあったが?)自分で決められた場面だったので、決められなかったことは悔しいですけど、初めてのスタメンでチャンスメイクもできましたし、改善しなければいけれないところはありますが、今後取り組んでいって、次の試合も勝てるように頑張りたいです」 3位に浮上したフランクフルト(勝ち点35)は次節、4位ホッフェンハイム(勝ち点34)との直接対決を迎える。3位以内に与える女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を争う大一番へ向けては「1年を通して一番大事な試合になると思うので、自分ができることをしっかり準備して次の試合に臨みたいと思います」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】クラブ公式インタビューに応じる千葉玲海菜</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ニュルンベルク</a> 戦で加入後、初のスタメンフル出場となった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レミナ</a><br><br>ゴールを奪うことはできませんでしたが、果敢にゴールを狙いました<br><br>試合後のインタビューではドイツ語にもチャレンジ<br><br><a href="https://twitter.com/rmn_7301?ref_src=twsrc%5Etfw">@rmn_7301</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SGE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SGE</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/EintrachtFrauen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EintrachtFrauen</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アイントラハト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フランクフルト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> <a href="https://t.co/UctvtywtaJ">pic.twitter.com/UctvtywtaJ</a></p>&mdash; Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) <a href="https://twitter.com/eintracht_jp/status/1781853843602526421?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 21:15 Sun

ローマの連覇は持ち越しに…熊谷紗希&南萌華フル出場もフィオレンティーナとゴールレスドロー【女子セリエA】

20日、女子セリエA上位プレーオフ第5節のフィオレンティーナvsローマがヴィオラ・パークで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ローマのなでしこジャパンDF熊谷紗希は中盤の底で、DF南萌華はセンターバックの一角でフル出場した。 首位のローマ(勝ち点60)は、前節2位ユベントス(勝ち点47)との直接対決を制し、今節勝てば2連覇が決まるという状況下で、3位フィオレンティーナ(勝ち点39)との敵地戦に臨んだ。 一方、プレーオフに入って3連敗中のフィオレンティーナも、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)圏内死守への執念を見せ、立ち上がりから攻勢を掛けると、2分に右クロスからポーリーン・ハマランドがネットを揺らす。 だが、ここは直前のエンマ・セヴェリーニのGKへのファウルを取られて、ゴールを認められず。ローマは難を逃れた。 互いが好機を作りながらも、両者無得点のまま試合は推移し、終盤にはローマの時間が続くが、82分に迎えたバレンティナ・ジャチンティの決定機はGKの好セーブに遭い、88分には南のヘディングも力なく。互いにゴールが生まれぬまま、90分を終えた。 また、裏ではユベントスが4位サッスオーロ(勝ち点32)に2-1で勝利したため、今節のローマの優勝はお預けに。プレーオフは奇数チームのため、ローマは次節試合がないが、ユベントスが5位インテル(勝ち点30)と引き分け以下なら、優勝が決まる。 <span class="paragraph-title">【動画】熊谷紗希&南萌華フル出場のローマがフィオレンティーナとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lI5p4il6T8c";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 20:45 Sun
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