稀代の天才ピルロが現役引退へ
2017.10.08 18:13 Sun
▽MLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティに所属する元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(38)が今季終了後、現行契約が満了する12月をもっての引退を決断したようだ。『フットボール・イタリア』など複数メディアが報じた。
▽2015年夏にユベントスからニューヨーク・シティに移籍したピルロだが、最近は負傷やコンディション管理に苦しんでいるもようだった。ピルロは自身のキャリアに関して、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で以下のように話している。
「時が来たと感じる。誰もが自分で気づくものだ」
「フィジカル的な問題を毎日感じる。常に問題を抱えているから、思ったような練習を消化することができない」
「より若い選手たちがプレーするべきだ。38歳にもなれば、若い選手たちに場所を譲るのが正しい」
▽ブレシアユースのピルロは1998年にインテルに移籍。当時トップ下でのプレーでポジションを確保できなかったが、その後2001年に加入したミランでカルロ・アンチェロッティ監督の下、アンカーとして素質が開花。世界屈指のレジスタとしてミランを支え、2度のチャンピオンズリーグ制覇やセリエA優勝を経験した。2011年にはフリーでユベントス入り。ここでもチームをオーガナイズする役割を与えられ、4年連続となるセリエA優勝などを成し遂げた。
▽また、イタリア代表としては2015年に引退するまで116キャップ(歴代4位タイ)を記録。2006年のドイツ・ワールドカップを制覇した。
▽2015年夏にユベントスからニューヨーク・シティに移籍したピルロだが、最近は負傷やコンディション管理に苦しんでいるもようだった。ピルロは自身のキャリアに関して、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で以下のように話している。
「フィジカル的な問題を毎日感じる。常に問題を抱えているから、思ったような練習を消化することができない」
「より若い選手たちがプレーするべきだ。38歳にもなれば、若い選手たちに場所を譲るのが正しい」
「(次に何をするかは)自分自身も分からない。12月にイタリアに戻る。いくつかのアイデアがあるけど、時間をとって決めたいね」
▽ブレシアユースのピルロは1998年にインテルに移籍。当時トップ下でのプレーでポジションを確保できなかったが、その後2001年に加入したミランでカルロ・アンチェロッティ監督の下、アンカーとして素質が開花。世界屈指のレジスタとしてミランを支え、2度のチャンピオンズリーグ制覇やセリエA優勝を経験した。2011年にはフリーでユベントス入り。ここでもチームをオーガナイズする役割を与えられ、4年連続となるセリエA優勝などを成し遂げた。
▽また、イタリア代表としては2015年に引退するまで116キャップ(歴代4位タイ)を記録。2006年のドイツ・ワールドカップを制覇した。
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