今季3度目の大阪ダービーは両者譲らず2-2のドロー決着!《ルヴァンカップ》
2017.10.04 21:11 Wed
▽JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦、セレッソ大阪vsガンバ大阪が4日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-2のドローに終わった。
▽今季3度目となる”大阪ダービー”はルヴァンカップ準決勝という舞台での対戦となった。準々決勝で浦和レッズを退けたC大阪だが、以降のリーグ戦では3連敗。それでも、カップ戦では気持ちを切り替えて臨むC大阪は、直近の川崎F戦からスタメンを大幅に変更。秋山を残して10人の選手を変更して挑んだ。チーム内得点王の杉本は代表招集のため欠場となった。
▽対するG大阪も、リーグ戦では4試合未勝利と不調が続いている。それでも、今季限りで退団する長谷川健太監督にタイトルをもたらすべく、総力戦で臨む一戦に向けて、直近の横浜F・マリノス戦から、6選手を変更。三浦や遠藤、長澤といった主力が先発に名を連ねた。
▽互いに積極的な入りを見せる試合はG大阪が先にチャンスを得る。12分、右サイドを突破した赤崎のクロスに、長沢が合わせるが枠を捉えることができない。
▽それでも徐々に攻撃のペースを掴んできたG大阪は、16分に先制する。C大阪のCKに対するカウンターから右サイドを攻めるG大阪。一旦攻撃をスローダウンさせ、左サイドに展開すると、ボールを受けた赤崎がボックス左手前からミドルシュートを放つ。低い弾道でドライブがかかったシュートはGK丹野の脇を抜けてネットに突き刺さった。赤崎はこれが移籍後初ゴールとなった。
▽1-1で迎えた後半、G大阪は左サイドからチャンスを作る。48分、左サイドからのクロスのこぼれ球に反応した遠藤が抑えの利いたシュートでゴールに迫るが、決めきることができない。
▽52分には、福満のスルーパスでボックス右に侵入した斧澤が右足を振り抜くが、GK藤ヶ谷が好セーブを見せ、C大阪に得点を許さない。直後にG大阪も、遠藤のクロスに市丸が頭で合わせる。さらにその直後には、パスミスを奪った長沢が、ボックス右から右足で狙うが、どちらもGK丹野に阻まれた。
▽後半半ばにかけてはこう着状態が続いた。そんな中、G大阪は60分に泉澤に代えて米倉、C大阪は71分に斧澤に代えて清武を投入。両者とも攻撃の活性化を図った。
▽すると81分、その清武が監督の期待に応える。リカルド・サントスの左サイドの突破から得たFKの場面。キッカーの清武が右足でゴール前に絶妙なクロスを入れると、木本が頭でわずかにコースをずらし、ネットを揺らした。
▽しかし、大阪ダービーはここで終わらなかった。G大阪は86分、右サイド深くでボールを奪うと、初瀬が巧みなタッチでDFのチェックを掻い潜り、マイナスのクロスを送る。これに飛び込んだのは途中出場の井出。右足ダイレクトで流し込み同点とした。
▽点の取り合いになった試合はここで終了。一度は逆転したC大阪だったが、G大阪も意地を見せ、2-2の引き分けに持ち込んだ。G大阪のホームで迎える第2戦は8日、吹田スタジアムで行われる。
▽今季3度目となる”大阪ダービー”はルヴァンカップ準決勝という舞台での対戦となった。準々決勝で浦和レッズを退けたC大阪だが、以降のリーグ戦では3連敗。それでも、カップ戦では気持ちを切り替えて臨むC大阪は、直近の川崎F戦からスタメンを大幅に変更。秋山を残して10人の選手を変更して挑んだ。チーム内得点王の杉本は代表招集のため欠場となった。
▽互いに積極的な入りを見せる試合はG大阪が先にチャンスを得る。12分、右サイドを突破した赤崎のクロスに、長沢が合わせるが枠を捉えることができない。
▽それでも徐々に攻撃のペースを掴んできたG大阪は、16分に先制する。C大阪のCKに対するカウンターから右サイドを攻めるG大阪。一旦攻撃をスローダウンさせ、左サイドに展開すると、ボールを受けた赤崎がボックス左手前からミドルシュートを放つ。低い弾道でドライブがかかったシュートはGK丹野の脇を抜けてネットに突き刺さった。赤崎はこれが移籍後初ゴールとなった。
▽このままG大阪ペースで進むかに思われた試合だったが、ホームチームがすぐさま追いつく。23分、敵陣でボールを奪ったC大阪は、福満がドリブルで前へ運び、ボックス左手前のリカルド・サントスに預ける。すると、リカルド・サントスは、ここからGKの位置を見て狙いすました芸術的なループシュートで、C大阪に同点弾をもたらした。
▽1-1で迎えた後半、G大阪は左サイドからチャンスを作る。48分、左サイドからのクロスのこぼれ球に反応した遠藤が抑えの利いたシュートでゴールに迫るが、決めきることができない。
▽52分には、福満のスルーパスでボックス右に侵入した斧澤が右足を振り抜くが、GK藤ヶ谷が好セーブを見せ、C大阪に得点を許さない。直後にG大阪も、遠藤のクロスに市丸が頭で合わせる。さらにその直後には、パスミスを奪った長沢が、ボックス右から右足で狙うが、どちらもGK丹野に阻まれた。
▽後半半ばにかけてはこう着状態が続いた。そんな中、G大阪は60分に泉澤に代えて米倉、C大阪は71分に斧澤に代えて清武を投入。両者とも攻撃の活性化を図った。
▽すると81分、その清武が監督の期待に応える。リカルド・サントスの左サイドの突破から得たFKの場面。キッカーの清武が右足でゴール前に絶妙なクロスを入れると、木本が頭でわずかにコースをずらし、ネットを揺らした。
▽しかし、大阪ダービーはここで終わらなかった。G大阪は86分、右サイド深くでボールを奪うと、初瀬が巧みなタッチでDFのチェックを掻い潜り、マイナスのクロスを送る。これに飛び込んだのは途中出場の井出。右足ダイレクトで流し込み同点とした。
▽点の取り合いになった試合はここで終了。一度は逆転したC大阪だったが、G大阪も意地を見せ、2-2の引き分けに持ち込んだ。G大阪のホームで迎える第2戦は8日、吹田スタジアムで行われる。
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