今季初ゴール含むイスコの2発でマドリーが待望の今季ホーム初白星!《リーガエスパニョーラ》
2017.10.02 05:54 Mon
▽レアル・マドリーは1日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたリーガエスパニョーラ第7節でエスパニョールと対戦し、2-0で勝利した。
▽今回の一戦に向けてジダン監督は、ウイルス性の心膜炎で離脱したカルバハルの代役にこれがトップチームデビューとなる18歳のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを抜擢したほか、同じく負傷のベイルの代役にアセンシオを起用した以外、ドルトムント戦と同じメンバーを起用した。
▽開始20秒過ぎ、セルヒオ・ラモスのフィードをアセンシオが流したボールに抜け出したイスコがいきなりGKとの一対一を迎えるなど、キックオフ直後からエスパニョールゴールに襲いかかるホームのマドリー。センターバックのセルヒオ・ラモスまで相手陣内に入って攻撃に絡むハーフコートゲームを展開するマドリーは、再三のクロスや仕掛けでゴールをこじ開けにかかるが、24分にセットプレーからC・ロナウドのクロスに合わせたセルヒオ・ラモスのヘディングシュートはGKパウ・ロペスの好守に遭う。
▽完璧に押し込みながらも崩し切れないマドリーだが、30分にようやく先制点を挙げる。バイタルエリアでボールを受けたC・ロナウドのスルーパスに完璧に抜け出したイスコが冷静にGKとの一対一を制し、今シーズンのリーグ戦初ゴールを挙げた。
▽前半のうちに追加点を奪えなかったマドリーは、後半立ち上がりに相手の反撃を受ける。ハーフタイム明けにセルヒオ・ガルシア、マルコス・ナバーロの同時投入を行ったエスパニョールに押し込まれると、50分にはダルデルのラストパスに抜け出したマルコス・ナバーロにボックス右から決定的なシュートを許すが、これはややコースが甘くGKケイロル・ナバスが何とかセーブする。
▽だが、その後も簡単にディフェンスラインの背後を取られるマドリーは63分、レオにボックス付近まで抜け出されるが、ジェラール・モレーノへのラストパスは何とかDFがカット。さらにその数分後には自陣ボックス内でセルヒオ・ラモスがボールを失い、ジェラール・モレーノに決定的な折り返しを許すが、これはDFナチョのブロックで何とか凌いだ。
▽再三の決定機逸に加えて、守備陣の緩慢な対応で試合を難しくするマドリーだったが、再びイスコがチームを救う。71分、自らのパスカットでカウンターの起点となったイスコはC・ロナウドが持ち上がってボックス左のアセンシオに繋いだボールをボックス中央で受け直し、ゴール右隅へ絶妙なコントロールシュートで流し込んだ。
▽この2点目で相手の戦意を挫いたマドリーは、クロース、モドリッチ、イスコを次々に下げて、ルーカス・バスケス、ダニ・セバージョス、マジョラルの投入で逃げ切りを図る。
▽その後、試合終盤にかけても多くの決定機を作ったマドリーだったが、エースのC・ロナウドにリーグ初ゴールは生まれず、試合はこのままタイムアップ。イスコの2ゴールの活躍で今季4戦目にしてサンティアゴ・ベルナベウでの初勝利を掴んだマドリーが今季初の連勝を飾った。
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▽前節アラベス相手に辛勝したマドリーだが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)ドルトムント戦では悩めるベイル、復調のクリスティアーノ・ロナウドらの活躍で敵地での対ドルトムント戦初勝利を収めるなど、ここに来て調子を上げてきている。そんな上り調子のチームは、今季リーグ戦3試合未勝利(1敗2分け)のサンティアゴ・ベルナベウで今季ホーム初勝利を目指した。▽開始20秒過ぎ、セルヒオ・ラモスのフィードをアセンシオが流したボールに抜け出したイスコがいきなりGKとの一対一を迎えるなど、キックオフ直後からエスパニョールゴールに襲いかかるホームのマドリー。センターバックのセルヒオ・ラモスまで相手陣内に入って攻撃に絡むハーフコートゲームを展開するマドリーは、再三のクロスや仕掛けでゴールをこじ開けにかかるが、24分にセットプレーからC・ロナウドのクロスに合わせたセルヒオ・ラモスのヘディングシュートはGKパウ・ロペスの好守に遭う。
▽完璧に押し込みながらも崩し切れないマドリーだが、30分にようやく先制点を挙げる。バイタルエリアでボールを受けたC・ロナウドのスルーパスに完璧に抜け出したイスコが冷静にGKとの一対一を制し、今シーズンのリーグ戦初ゴールを挙げた。
▽ここからマドリーのゴールラッシュかに思われたが、33分にカゼミロの浮き球パスに抜け出したC・ロナウドの決定機はGKパウ・ロペスが身体を張ってセーブ。さらに、その後もC・ロナウドやアセンシオにゴールチャンスも、エスパニョールの若き守護神にことごとく阻まれる。逆に、前半終了間際の44分にはボックス中央のジェラール・モレーノに決定的なシュートを許すが、これは左ポストに救われた。
▽前半のうちに追加点を奪えなかったマドリーは、後半立ち上がりに相手の反撃を受ける。ハーフタイム明けにセルヒオ・ガルシア、マルコス・ナバーロの同時投入を行ったエスパニョールに押し込まれると、50分にはダルデルのラストパスに抜け出したマルコス・ナバーロにボックス右から決定的なシュートを許すが、これはややコースが甘くGKケイロル・ナバスが何とかセーブする。
▽だが、その後も簡単にディフェンスラインの背後を取られるマドリーは63分、レオにボックス付近まで抜け出されるが、ジェラール・モレーノへのラストパスは何とかDFがカット。さらにその数分後には自陣ボックス内でセルヒオ・ラモスがボールを失い、ジェラール・モレーノに決定的な折り返しを許すが、これはDFナチョのブロックで何とか凌いだ。
▽再三の決定機逸に加えて、守備陣の緩慢な対応で試合を難しくするマドリーだったが、再びイスコがチームを救う。71分、自らのパスカットでカウンターの起点となったイスコはC・ロナウドが持ち上がってボックス左のアセンシオに繋いだボールをボックス中央で受け直し、ゴール右隅へ絶妙なコントロールシュートで流し込んだ。
▽この2点目で相手の戦意を挫いたマドリーは、クロース、モドリッチ、イスコを次々に下げて、ルーカス・バスケス、ダニ・セバージョス、マジョラルの投入で逃げ切りを図る。
▽その後、試合終盤にかけても多くの決定機を作ったマドリーだったが、エースのC・ロナウドにリーグ初ゴールは生まれず、試合はこのままタイムアップ。イスコの2ゴールの活躍で今季4戦目にしてサンティアゴ・ベルナベウでの初勝利を掴んだマドリーが今季初の連勝を飾った。
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