降格危機の大宮、清水にゴールレスで勝ち点3ならず《J1》
2017.09.30 21:13 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第28節の大宮アルディージャvs清水エスパルスが30日にNACK5スタジアム大宮で行われ、0-0で終了した。
▽ここまで5勝6分け16敗で17位と苦しむ大宮(勝ち点21)と、7勝7分け13敗で13位に位置する清水(勝ち点28)が相まみえた。大宮は、2-1で敗れた前節のジュビロ磐田戦から大屋、大山、マテウス、岩上に代えて渡部、横谷、カウエ、トスカーノを起用。対する清水は、1-3で敗れた前節のサンフレッチェ広島戦から二見、金子に代えてカヌ、鄭大世をスタメンで使った。
▽試合はホームの大宮が力強い入りを見せる。縦に速く攻める大宮は早めにゴール前のトスカーノにボールを集めていく。しかし、時間の経過とともに清水も盛り返し、前半の半ばにかけては激しい中盤の潰し合いとなり、一進一退の好勝負が展開される。
▽拮抗した状態の中、決定機創出は個の力から。34分、右サイドのタッチライン付近からカットインしたチアゴ・アウベスが得意の左足を一閃。強烈なブレ球シュートがファーサイドに飛んだが、わずかにゴール左上を捉えることができず逸れていき、清水の先行弾とはならない。
▽ゴールレスで迎えた後半、立ち上がりは清水が優勢に試合を進める。58分にはセットプレーからチャンスを演出。左サイドのチアゴ・アウベスがゴール前に鋭いFKを入れると、正面の鄭大世が頭で飛び込む。しかし、鄭大世のヘディングシュートは枠を捉えられない。
▽さらに大宮は67分にもゴールに迫る。ボックス内のゴール正面でパスを受けた江坂が反転してシュート。DFにブロックされたボールがゴールに向かうが、これはバーに直撃する。
▽終盤も白熱の戦いが続くが、両者共に集中を切らさず、そのまま0-0で試合終了。両者譲らず、ゴールレスドローで勝ち点を分け合った。
▽ここまで5勝6分け16敗で17位と苦しむ大宮(勝ち点21)と、7勝7分け13敗で13位に位置する清水(勝ち点28)が相まみえた。大宮は、2-1で敗れた前節のジュビロ磐田戦から大屋、大山、マテウス、岩上に代えて渡部、横谷、カウエ、トスカーノを起用。対する清水は、1-3で敗れた前節のサンフレッチェ広島戦から二見、金子に代えてカヌ、鄭大世をスタメンで使った。
▽拮抗した状態の中、決定機創出は個の力から。34分、右サイドのタッチライン付近からカットインしたチアゴ・アウベスが得意の左足を一閃。強烈なブレ球シュートがファーサイドに飛んだが、わずかにゴール左上を捉えることができず逸れていき、清水の先行弾とはならない。
▽ゴールレスで迎えた後半、立ち上がりは清水が優勢に試合を進める。58分にはセットプレーからチャンスを演出。左サイドのチアゴ・アウベスがゴール前に鋭いFKを入れると、正面の鄭大世が頭で飛び込む。しかし、鄭大世のヘディングシュートは枠を捉えられない。
▽3ポイントが欲しい状況で苦しい大宮だが、徐々に盛り返す。63分にはセットプレーから決定機。右CKに正面の江坂が頭で合わせる。このヘディングシュートがゴール右のGKが届かない位置に飛んだが、ゴールラインにカバーに入っていた鄭大世にぎりぎりでクリアされてしまう。
▽さらに大宮は67分にもゴールに迫る。ボックス内のゴール正面でパスを受けた江坂が反転してシュート。DFにブロックされたボールがゴールに向かうが、これはバーに直撃する。
▽終盤も白熱の戦いが続くが、両者共に集中を切らさず、そのまま0-0で試合終了。両者譲らず、ゴールレスドローで勝ち点を分け合った。
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