川崎FがC大阪を5発粉砕! 首位・鹿島との差を5ポイントに縮める《J1》
2017.09.30 21:03 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第28節の川崎フロンターレvsセレッソ大阪が30日に等々力陸上競技場で行われ、5-1で川崎Fが勝利した。
▽ここまで15勝8分け4敗で2位につける川崎F(勝ち点53)と、14勝6分け7敗で4位のC大阪(勝ち点48)が激突した。首位・鹿島アントラーズが敗れたことで8ポイントの勝ち点差を詰めるチャンスを得た川崎Fは、0-0で引き分けた前節のヴィッセル神戸戦から阿部、負傷離脱の大島に代えて長谷川と森谷を起用。一方のC大阪は、1-4で敗れた前節のベガルタ仙台戦から丸橋とソウザに代えて田中、秋山を起用した。
▽試合序盤はホームの川崎FがC大阪を押し込む展開となる。最終ラインを低く設定するC大阪に対し、川崎Fはバイタルエリアの中村のワンタッチパスや仕掛けのパスで相手の守備を崩しにかかる。すると、18分に最初の決定機。ボックス左手前から中村が放ったシュートがDFにディフレクトして枠を捉えたが、素晴らしい反応を見せたGKキム・ジンヒョンのセーブに遭った。
▽相手守護神のファインセーブに阻まれた川崎Fだが、直後のCKから先制することに成功する。19分、中村の右CKにニアサイドの谷口が頭で合わせる。このヘディングシュートがGKキム・ジンヒョンの手を弾いてネットに収まり、川崎Fが先手を取った。
▽ハーフタイムにかけてはC大阪が前に出てきたが、川崎Fがこれを封じ込めながら効率的にカウンターを仕掛ける。35分には、ハーフウェイライン付近で奈良がインターセプトしてチャンス。正面でパスを受けた小林が左足でのシュートに持ち込んだが、これはわずかに枠の左にはずれる。
▽迎えた後半も川崎Fは主導権を渡さない。50分には縦に速い仕掛けからボックス右で仕掛けた小林が枠内シュートに持ち込む。しかし、これはGKキム・ジンヒョンにセーブされる。
▽それでも、52分には川崎Fが3点目を決める。左サイドの車屋が上げたクロスが流れると、ルーズボールをボックス右のエウシーニョがフリーでハーフボレー。ワンバウンドさせた強烈なシュートをゴール左に突き刺し、川崎Fがスコアを3-0とした。
▽勢いに乗る川崎Fは続く58分、正面の遠めの位置から森谷が豪快なドライブシュートを叩き込み、4点目。森谷のスーパゴールでさらに突き放す。
▽その後、川崎Fは68分にソウザのミドルシュートをGKソン・チョンリョンが弾くと、これを柿谷に詰められて1点を返される。それでも、第16節以来となる清武を79分に投入してきたC大阪にこれ以上の反撃を許さず、逆に89分にはカウンターからボックス右のエウシーニョが見事なループシュートを決めて5点目。大勝した川崎Fが鹿島との勝ち点差を5ポイントに縮めている。
▽ここまで15勝8分け4敗で2位につける川崎F(勝ち点53)と、14勝6分け7敗で4位のC大阪(勝ち点48)が激突した。首位・鹿島アントラーズが敗れたことで8ポイントの勝ち点差を詰めるチャンスを得た川崎Fは、0-0で引き分けた前節のヴィッセル神戸戦から阿部、負傷離脱の大島に代えて長谷川と森谷を起用。一方のC大阪は、1-4で敗れた前節のベガルタ仙台戦から丸橋とソウザに代えて田中、秋山を起用した。
▽相手守護神のファインセーブに阻まれた川崎Fだが、直後のCKから先制することに成功する。19分、中村の右CKにニアサイドの谷口が頭で合わせる。このヘディングシュートがGKキム・ジンヒョンの手を弾いてネットに収まり、川崎Fが先手を取った。
▽ハーフタイムにかけてはC大阪が前に出てきたが、川崎Fがこれを封じ込めながら効率的にカウンターを仕掛ける。35分には、ハーフウェイライン付近で奈良がインターセプトしてチャンス。正面でパスを受けた小林が左足でのシュートに持ち込んだが、これはわずかに枠の左にはずれる。
▽それでも、小林は次のチャンスをモノにする。45分、エドゥアルド・ネットが右サイドから入れたクロスに小林がうまくボレーで合わせる。このシュートが決まり、小林の今季リーグ戦15得点目で川崎Fがリードを広げた。
▽迎えた後半も川崎Fは主導権を渡さない。50分には縦に速い仕掛けからボックス右で仕掛けた小林が枠内シュートに持ち込む。しかし、これはGKキム・ジンヒョンにセーブされる。
▽それでも、52分には川崎Fが3点目を決める。左サイドの車屋が上げたクロスが流れると、ルーズボールをボックス右のエウシーニョがフリーでハーフボレー。ワンバウンドさせた強烈なシュートをゴール左に突き刺し、川崎Fがスコアを3-0とした。
▽勢いに乗る川崎Fは続く58分、正面の遠めの位置から森谷が豪快なドライブシュートを叩き込み、4点目。森谷のスーパゴールでさらに突き放す。
▽その後、川崎Fは68分にソウザのミドルシュートをGKソン・チョンリョンが弾くと、これを柿谷に詰められて1点を返される。それでも、第16節以来となる清武を79分に投入してきたC大阪にこれ以上の反撃を許さず、逆に89分にはカウンターからボックス右のエウシーニョが見事なループシュートを決めて5点目。大勝した川崎Fが鹿島との勝ち点差を5ポイントに縮めている。
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