FC東京vs磐田は互いに見せ場を欠きゴールレスドロー《J1》
2017.09.30 18:00 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第28節のFC東京vsジュビロ磐田が30日に味の素スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
▽前節、柏レイソルに大敗した11位のFC東京(勝ち点36)と、大宮アルディージャを相手に3試合ぶりの勝利を手にした6位の磐田(勝ち点46)による一戦。FC東京は柏戦から先2人を変更し、柳と橋本に代えて室屋、古巣対戦の前田を起用。対する磐田は大宮戦から藤田に代えて復帰後初先発となる山田を起用し、[4-2-3-1]の布陣を採用した。
▽新布陣を採用した磐田の出方に注目が集まった中、試合は序盤から拮抗した展開に。ホームのFC東京はボランチでの起用となった東を起点に背後を狙う永井へのシンプルな縦パス、両ウイングバックの攻め上がりを生かしながら、相手ゴールに迫る。
▽一方、新布陣がなかなか機能しない磐田は、23分にアダイウトンが長い持ち上がりからボックス左に持ち込んでシュートを放つが、これはGK林の正面を突く。
▽互いになかなか決定機を作り出せない中、41分に前半最大の決定機。中村俊のアウトスウィングの右CKがGK林の判断ミスを誘い、被ったボールがゴール前の川又の足元に。だが、川又のシュートはクロスバーを叩き、絶好の先制機を逸した。
▽後半に入っても流れを掴み切れない磐田は57分、精彩を欠いた山田を諦めて松浦を投入。さらに64分には川又を下げて齊藤をピッチに送り出す。後半も中村俊を起点としたパスワークでチャンスを窺うが、フィニッシュに結び付けることができない。
▽ホームで勝ち切りたいFC東京は、永井、室屋、前田を下げてピーター・ウタカ、小川諒、梶山を続けて投入。ウタカの強さを活かして幾つかチャンスを作るが、こちらも攻撃に厚みを加えられない。
▽結局、前後半を通じて互いに攻撃面での停滞感が目立った一戦は、ゴールレスドローで終了。ACL圏内浮上を目指す磐田にとっては厳しい取りこぼしとなった。
▽前節、柏レイソルに大敗した11位のFC東京(勝ち点36)と、大宮アルディージャを相手に3試合ぶりの勝利を手にした6位の磐田(勝ち点46)による一戦。FC東京は柏戦から先2人を変更し、柳と橋本に代えて室屋、古巣対戦の前田を起用。対する磐田は大宮戦から藤田に代えて復帰後初先発となる山田を起用し、[4-2-3-1]の布陣を採用した。
▽一方、新布陣がなかなか機能しない磐田は、23分にアダイウトンが長い持ち上がりからボックス左に持ち込んでシュートを放つが、これはGK林の正面を突く。
▽互いになかなか決定機を作り出せない中、41分に前半最大の決定機。中村俊のアウトスウィングの右CKがGK林の判断ミスを誘い、被ったボールがゴール前の川又の足元に。だが、川又のシュートはクロスバーを叩き、絶好の先制機を逸した。
▽迎えた後半、最初の決定機はFC東京に訪れる。53分、ボックス中央でクリアボールを拾った高萩が右足を振り抜くが、これは枠の上に外れる。さらに58分にはボックス左ゴールライン際で見事なドリブル突破を見せた永井がグラウンダーで折り返すが、これは味方に合わない。
▽後半に入っても流れを掴み切れない磐田は57分、精彩を欠いた山田を諦めて松浦を投入。さらに64分には川又を下げて齊藤をピッチに送り出す。後半も中村俊を起点としたパスワークでチャンスを窺うが、フィニッシュに結び付けることができない。
▽ホームで勝ち切りたいFC東京は、永井、室屋、前田を下げてピーター・ウタカ、小川諒、梶山を続けて投入。ウタカの強さを活かして幾つかチャンスを作るが、こちらも攻撃に厚みを加えられない。
▽結局、前後半を通じて互いに攻撃面での停滞感が目立った一戦は、ゴールレスドローで終了。ACL圏内浮上を目指す磐田にとっては厳しい取りこぼしとなった。
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