データでみるドルトムントvsレアル・マドリー!! 数字上で大きく有利なのは…
2017.09.26 10:50 Tue
▽26日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節が各地で行われる。グループHでは、ドルトムントがシグナル・イドゥナ・パルクにCL王者であるレアル・マドリーを迎える。今回は、両チームの数字に関する面からアプローチしていこう。
▽対するマドリーはリーガエスパニョーラで3勝2分け1敗と不調で、首位のバルセロナとは勝ち点7差となっている。失点数は6ゴール(リーグ6位)とそれほど多くはないが、得点数は11ゴール(4位)とマドリーとしては物足りない。開幕から出場停止で不在だったC・ロナウドが復帰した第5節のベティス戦以降も改善されず、同選手はリーグ戦で未だノーゴールとなっている。
◆シグナル・イドゥナ・パルクでは圧倒的にドルトムント有利
▽昨シーズンもグループステージで対戦した両チーム。シグナル・イドゥナ・パルクでの一戦は、マドリーが2度のリードを奪いながらも、ドルトムントがオーバメヤンとシュールレのゴールで追いつきドローへ持ち込んだ。
◆ドイツクラブが苦手だったマドリーだが…
▽マドリーは、アウェイのドイツクラブとの対戦で5勝7分け19敗と大きく負け越している。しかし昨シーズンの準々決勝でバイエルンを相手にアウェイで2-1の勝利を収めるなど、ここ7試合で4勝を挙げており、ドイツへの苦手意識はやや薄れているようだ。
◆データではドルトムント優位だが
▽今シーズンのグループHではドルトムントとマドリーの他にトッテナムとアポエルが同居。3強1弱の様相となっており、まだ第2節といえども、両チームにとっては落とせない一戦となる。数字上では大きくドルトムントが優位なものの「データは試合に関係ない」(ゲッツェ)のは事実。果たしてどんな結果が生まれるのだろうか。注目の一戦は26日27時45分キックオフ。
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◆リーグ戦では対称的な2チームGetty Images
▽ブンデスリーガでここまで5勝1分けと無敗を継続しているドルトムント。驚くべきは19ゴール(リーグ最多)、1失点(リーグ最少)と攻守のバランスが高いレベルで保たれている点だ。最前線のオーバメヤンが8ゴールで攻撃陣をけん引し、23歳の新鋭フィリップがデンべレの抜けた左サイドで4ゴールを奪うなど好パフォーマンスを見せる。守備陣はGKビュルキを中心にトプラク、パパスタソプーロスのツインタワーがゴール前にカギをかけるなど、好守に隙が無いチームとなっている。◆シグナル・イドゥナ・パルクでは圧倒的にドルトムント有利
Getty Images
▽今回の一戦はドルトムントのホームスタジアムであるシグナル・イドゥナ・パルクで行われる。同スタジアムで行われるドルトムントとマドリーの試合は過去に6試合あり、ドルトムントが3勝3分けと無敗を維持するなど、ホームで無類の強さを発揮している。▽昨シーズンもグループステージで対戦した両チーム。シグナル・イドゥナ・パルクでの一戦は、マドリーが2度のリードを奪いながらも、ドルトムントがオーバメヤンとシュールレのゴールで追いつきドローへ持ち込んだ。
▽なお、両チームは2002-03シーズンもグループステージで同組となっており、当時の試合でプレーしていたのはドルトムントはヴァイデンフェラーのみ。一方、マドリー側は、ジダン監督が現役としてプレーしていた。この一戦も1-1のドローに終わっている。
◆ドイツクラブが苦手だったマドリーだが…
Getty Images
▽国別でのデータでも、ドルトムントがマドリーを上回っている。ホームでの対スペインクラブでは、ドルトムントが7勝4分け2敗と勝ち越し。また、昨シーズンにマドリーとホームで引き分けるまでは4連勝を飾るなど、“スペイン・キラー”として結果を残していた。▽マドリーは、アウェイのドイツクラブとの対戦で5勝7分け19敗と大きく負け越している。しかし昨シーズンの準々決勝でバイエルンを相手にアウェイで2-1の勝利を収めるなど、ここ7試合で4勝を挙げており、ドイツへの苦手意識はやや薄れているようだ。
◆データではドルトムント優位だが
▽今シーズンのグループHではドルトムントとマドリーの他にトッテナムとアポエルが同居。3強1弱の様相となっており、まだ第2節といえども、両チームにとっては落とせない一戦となる。数字上では大きくドルトムントが優位なものの「データは試合に関係ない」(ゲッツェ)のは事実。果たしてどんな結果が生まれるのだろうか。注目の一戦は26日27時45分キックオフ。
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