「リバプールが2億ユーロ要求」はバルサの嘘? コウチーニョの契約&経緯が暴露
2017.09.25 09:00 Mon
▽ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを巡るバルセロナ移籍騒動の舞台裏が暴露された。スペイン『マルカ』が、移籍取引の暴露サイト『フットボール・リークス』とドイツ『Der Spiege』の情報として伝えている。
▽バルセロナは今夏、パリ・サンジェルマンに流失したFWネイマールの後釜としてコウチーニョ獲得に巨額オファーを提示したものの、リバプールがすべて拒絶。コウチーニョ自身が希望しているとされてきたバルセロナ移籍は、最終的に実現には至らなかった。
▽暴露された内容によれば、バルセロナとコウチーニョは移籍市場最終日の8月31日に個人合意。全20ページに及ぶ契約書の中で、コウチーニョに対して5年総額1億1500万ユーロ(約154億円)、代理人に1000万ユーロ(約13億円)が入る条件が記されていたという。
▽また、『マルカ』はクラブ間交渉のやりとりを伝えている。リバプールでスポーツ・ディレクターを務めるマイケル・エドワーズ氏は7月20日、バルセロナのディレクターであるオスカル・グラウ氏に「どんな金額でも売却に応じない」とメールでけん制したようだ。
▽だが、諦め切れないバルセロナは8月上旬、9000万ユーロ(約120億5000万円)+ボーナス4000万ユーロ(約53億5000万円)で再オファー。それでも、折れないエドワーズ氏は「公私共々、コウチーニョに関するハラスメントを止めるよう要求する。いかなる額であっても我々の考えは変わらない」との文書を送りつけたとのことだ。
▽バルセロナは今夏、パリ・サンジェルマンに流失したFWネイマールの後釜としてコウチーニョ獲得に巨額オファーを提示したものの、リバプールがすべて拒絶。コウチーニョ自身が希望しているとされてきたバルセロナ移籍は、最終的に実現には至らなかった。
▽また、『マルカ』はクラブ間交渉のやりとりを伝えている。リバプールでスポーツ・ディレクターを務めるマイケル・エドワーズ氏は7月20日、バルセロナのディレクターであるオスカル・グラウ氏に「どんな金額でも売却に応じない」とメールでけん制したようだ。
▽だが、諦め切れないバルセロナは8月上旬、9000万ユーロ(約120億5000万円)+ボーナス4000万ユーロ(約53億5000万円)で再オファー。それでも、折れないエドワーズ氏は「公私共々、コウチーニョに関するハラスメントを止めるよう要求する。いかなる額であっても我々の考えは変わらない」との文書を送りつけたとのことだ。
▽これらが事実であれば、以前にバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が語った「リバプールは2億ユーロを要求してきた」との発言は、リバプール側の「いかなる額であっても我々の考えは変わらない」との姿勢に食い違いが生じてくる。
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