岩下バースデー弾含む2発を守り抜き福岡が7戦ぶり勝利! 名古屋はG・シャビエルの3得点に絡む活躍で東京Vに快勝! 《J2》
2017.09.24 22:32 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第34節の8試合が、24日に各地で開催された。
▽試合は序盤から一進一退の攻防が続いたが、前半のうちに福岡が先制点を奪取する。26分、右CKで駒野がキッカーを務めると、質の高いボールを供給。ボックス中央の岩下が鋭い動き出しでDFを振り切り、頭で合わせた。岩下にとっては、自身の誕生日を祝う得点となった。
▽追いつきたい岐阜は、直後の29分、左サイドの福村のクロスに反応した風間がニアでヘディングシュートを放った。しかし、これはGKのファインセーブに阻まれた。さらに、直後のプレーで阿部が、43分には古橋がネットを揺らしたが、どちらもオフサイドの判定。得点を奪えないまま、試合を折り返すこととなった。
▽後半に入っても、岐阜は決定的なチャンスを作り出すことができず。逆に72分、福岡が突き離しに成功する。味方のロングフィードを収めた仲川が、相手を背負いつつもボックス内に侵攻。そのままボールを受けた松田が、右足でゴールに流し込んだ。
▽この結果、岐阜の連勝は「4」でストップ。クラブの連勝記録を更新することは叶わなかった。対する福岡は7戦ぶりに勝利した。
▽試合は、両クラブとも高い位置からプレスを敢行し、序盤からインテンシティの高いものとなった。7分にドウグラス・ヴィエイラがボックス内右から強烈なグラウンダーシュートを放つと、15分には応戦するようにガブリエル・シャビエルがボックス手前中央からミドルシュートを繰り出した。
▽お互いに牽制し合いながらもやや名古屋が攻勢を強めると、17分に先制点が生まれた。右CKのキッカーをガブリエル・シャビエルが務めると、ニアにインスイングのクロスを供給。マークを外したワシントンが頭で合わせ、自身のJ初ゴールとした。さらに23分、再び右CKの場面で、田口が高い打点のヘディングシュートを放ち、追加点を奪い切った。
▽得点後も、ガブリエル・シャビエルを中心に名古屋が攻勢を保った。東京Vは守勢に回る時間が多くなり、点差を縮めるチャンスを得ることなく、試合を折り返した。
▽それでも後半開始早々の55分に、東京Vが1点を返した。右サイド深い位置でボールを持った田村が、クロスを供給。中央の選手に合わずに通り過ぎたが、これをボックス手前左の安西が拾う。ゴールに向かうようなボールを、素早く右足でボックス内に送ると、ドウグラス・ヴィエイラがフリック。ゴール右に流し込んだ。
▽逆転ムードの漂った東京Vだったが、76分にさらに失点を重ねた。ボックス浅い位置で田口からパスを受けた小林が、シュートを放つ。一度はDFにブロックされたが、ボールは再び小林の足元に収まり、冷静に右足を振り抜いた。さらに85分、ガブリエル・シャビエルとのワンツーで抜け出した泉が、ボックス手前で左足を振り抜き、4点目を獲得した。
▽試合はこのまま終了し、ガブリエル・シャビエルの3点に絡む活躍で名古屋が快勝した。この結果、名古屋は昇格プレーオフ圏内の5位に浮上。対する東京Vは、4戦連続で勝ちなしとなり、9位に順位を下げた。
▽その他の試合結果は以下の通り。
◆J2第34節
▽9/24(日)
水戸ホーリーホック 4-0 ザスパクサツ群馬
FC岐阜 1-2 アビスパ福岡
松本山雅FC 2-3 レノファ山口FC
モンテディオ山形 0-1 ロアッソ熊本
ツエーゲン金沢 1-1 大分トリニータ
愛媛FC 2-3 横浜FC
名古屋グランパス 4-1 東京ヴェルディ
V・ファーレン長崎 2-1 ジェフユナイテッド千葉
▽9/23(土)
ファジアーノ岡山 0-1 カマタマーレ讃岐
京都サンガF.C. 0-0 湘南ベルマーレ
徳島ヴィルティス 2-2 FC町田ゼルビア
(C)CWS Brains,LTD.
▽クラブ記録タイとなる4連勝中の15位FC岐阜と、6戦勝ちなしと調子を落としている3位アビスパ福岡の一戦では、2-1で福岡が勝利した。▽追いつきたい岐阜は、直後の29分、左サイドの福村のクロスに反応した風間がニアでヘディングシュートを放った。しかし、これはGKのファインセーブに阻まれた。さらに、直後のプレーで阿部が、43分には古橋がネットを揺らしたが、どちらもオフサイドの判定。得点を奪えないまま、試合を折り返すこととなった。
▽後半に入っても、岐阜は決定的なチャンスを作り出すことができず。逆に72分、福岡が突き離しに成功する。味方のロングフィードを収めた仲川が、相手を背負いつつもボックス内に侵攻。そのままボールを受けた松田が、右足でゴールに流し込んだ。
▽岐阜の反撃は87分、田森と連係してボックス内左に侵攻したシシーニョが、相手と競り合いつつも右足で中央に折り返す。飛び込んだ庄司が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。しかし、岐阜の反撃はここまで。福岡がリードを守り抜き、試合を終えた。
▽この結果、岐阜の連勝は「4」でストップ。クラブの連勝記録を更新することは叶わなかった。対する福岡は7戦ぶりに勝利した。
(C)CWS Brains,LTD.
▽また、5戦勝ちなしの6位名古屋グランパスと、3戦勝ちなしの8位東京ヴェルディの一戦では、4-1で名古屋が勝利した。▽試合は、両クラブとも高い位置からプレスを敢行し、序盤からインテンシティの高いものとなった。7分にドウグラス・ヴィエイラがボックス内右から強烈なグラウンダーシュートを放つと、15分には応戦するようにガブリエル・シャビエルがボックス手前中央からミドルシュートを繰り出した。
▽お互いに牽制し合いながらもやや名古屋が攻勢を強めると、17分に先制点が生まれた。右CKのキッカーをガブリエル・シャビエルが務めると、ニアにインスイングのクロスを供給。マークを外したワシントンが頭で合わせ、自身のJ初ゴールとした。さらに23分、再び右CKの場面で、田口が高い打点のヘディングシュートを放ち、追加点を奪い切った。
▽得点後も、ガブリエル・シャビエルを中心に名古屋が攻勢を保った。東京Vは守勢に回る時間が多くなり、点差を縮めるチャンスを得ることなく、試合を折り返した。
▽それでも後半開始早々の55分に、東京Vが1点を返した。右サイド深い位置でボールを持った田村が、クロスを供給。中央の選手に合わずに通り過ぎたが、これをボックス手前左の安西が拾う。ゴールに向かうようなボールを、素早く右足でボックス内に送ると、ドウグラス・ヴィエイラがフリック。ゴール右に流し込んだ。
▽逆転ムードの漂った東京Vだったが、76分にさらに失点を重ねた。ボックス浅い位置で田口からパスを受けた小林が、シュートを放つ。一度はDFにブロックされたが、ボールは再び小林の足元に収まり、冷静に右足を振り抜いた。さらに85分、ガブリエル・シャビエルとのワンツーで抜け出した泉が、ボックス手前で左足を振り抜き、4点目を獲得した。
▽試合はこのまま終了し、ガブリエル・シャビエルの3点に絡む活躍で名古屋が快勝した。この結果、名古屋は昇格プレーオフ圏内の5位に浮上。対する東京Vは、4戦連続で勝ちなしとなり、9位に順位を下げた。
▽その他の試合結果は以下の通り。
◆J2第34節
▽9/24(日)
水戸ホーリーホック 4-0 ザスパクサツ群馬
FC岐阜 1-2 アビスパ福岡
松本山雅FC 2-3 レノファ山口FC
モンテディオ山形 0-1 ロアッソ熊本
ツエーゲン金沢 1-1 大分トリニータ
愛媛FC 2-3 横浜FC
名古屋グランパス 4-1 東京ヴェルディ
V・ファーレン長崎 2-1 ジェフユナイテッド千葉
▽9/23(土)
ファジアーノ岡山 0-1 カマタマーレ讃岐
京都サンガF.C. 0-0 湘南ベルマーレ
徳島ヴィルティス 2-2 FC町田ゼルビア
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