香川が酒井高の前で今季初ゴールをマーク! ドルトムントが単独首位に《ブンデスリーガ》

2017.09.21 06:08 Thu
Getty Images
▽ブンデスリーガ第5節、ハンブルガーSVvsドルトムントが20日に行われ、0-3でドルトムントが快勝した。HSVのDF酒井高徳は48分までプレーし、ドルトムントのMF香川真司は66分までプレーして24分に今季初ゴールを決めている。

▽前節ハノーファー戦を0-2で敗戦して今季2敗目を喫したハンブルガーSVは、ここ2試合途中出場の酒井高を今季初めてスタメンで起用した。
▽一方、前節ケルン戦をオーバメヤンとM・フィリップのドッペルパックで5-0と大勝して3勝1分けスタートとしたドルトムントは、ケルン戦のスタメンから2選手を変更。前節出番のなかった香川が[4-3-3]の左インサイドでリーグ戦初先発を飾った。

▽序盤の一進一退の攻防を経て、16分にドルトムントに決定機。右サイドからのヤルモレンコのクロスをオーバメヤンがヘディングシュート。しかし、右ポストに阻まれた。

▽それでも24分、香川の今季初ゴールで先制する。右サイドからのヤルモレンコのFKをトプラクがヘディングで競り勝つと、ルーズボールをゴール前の香川が蹴り込んだ。
▽先制されたHSVは31分に同点のチャンス。しかし、ホルトビーの左クロスにハーンが合わせたヘディングシュートはGKビュルキのセーブに阻まれてしまう。ハーフタイムにかけてはドルトムントがペースを握った中、1点をリードしたまま前半を終えた。

▽迎えた後半開始3分、低調なパフォーマンスに終始していた酒井高が交代を告げられ、ドウグラスが投入される。

▽そして63分、プリシッチのパスを受けたヤルモレンコがボックス右に侵入。右足でシュートを放つと、ルーズボールをファーサイドのオーバメヤンが押し込んで加点した。

▽その後、香川をお役御免としたドルトムントは79分に勝負を決定付ける。ダフードのパスを受けたプリシッチがボックス右に侵入。ゴール左へシュートを流し込んだ。このまま3-0で快勝したドルトムントが単独首位に躍り出ている。
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