ハットのウーゴ・ヴィエイラ、延長スーパーゴールで横浜FMが広島に逆転勝利! 11年ぶりベスト4の磐田と対戦《天皇杯》
2017.09.20 21:35 Wed
▽第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会ラウンド16(4回戦)が20日に各地で行われた。
▽ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島の一戦は、延長戦の末に3-2で横浜FMが勝利した。試合は早々の7分に広島が動かす。フェリペ・シウバの左CKに正面の野上がヘッド。このシュートは左ポストに直撃するも、跳ね返りから皆川がネットを揺らし、広島が先行する。
▽さらに、これで勢いに乗った広島は14分に加点する。バイタルエリアで縦パスを受けたフェリペ・シウバがペナルティアーク手前で右足を一閃。鋭い弾道のシュートがゴール左上に突き刺さり、広島がリードを2点に広げる。
▽ハーフタイムにかけても広島が押し気味に試合を進める。44分にはバイタルエリアをドリブルで侵攻した森島がペナルティアークからミドルシュート。しかし、これはGK飯倉にセーブされたボールがバーに当たり、3点目とはならなかった。
▽迎えた後半は立ち上がりから横浜FMが反撃に出る。すると54分、右サイドで仕掛けた遠藤がクロスを上げると、これがDF水本のハンドを誘ってPKを獲得。このチャンスをウーゴ・ヴィエイラがしっかりとモノにし、横浜FMが1点差に詰め寄る。
▽終盤にかけては横浜FMが攻勢に出るも、広島もカウンターから相手に脅威を与え続け、オープンな展開となる。すると88分、ボックス右での齋藤の仕掛けから最後は正面のウーゴ・ヴィエイラが決めて、横浜FMが土壇場で同点に追いつく。
▽迎えた延長戦も一進一退の攻防が続く。110分にはアンデルソン・ロペスのミドルシュートで広島がゴールに迫るが、枠内に飛んだボールはGK飯倉のセーブに遭う。その後、延長後半は広島ペースで進んだが、試合終了間際に横浜FMがスーパーゴールで勝ち越す。
▽右サイド深くのタッチライン付近で仕掛けたウーゴ・ヴィエイラがルックアップしてクロスと見せかけて右足でアウト回転をかけてシュート。GK廣永の意表を突いたこのシュートが決まり、決勝弾に。横浜FMがウーゴ・ヴィエイラのハットトリックで見事な逆転勝利を収めた。
▽迎えた後半、均衡を破ったのは磐田だった。52分、右サイドの太田が上げたクロスに正面の齊藤がヘディング。このシュートがゴール左に決まり、磐田がリードする。その後も、押し気味に試合を進めた磐田は追加点こそ奪えなかったものの、終盤の長野の反撃をきっちりと凌いでシャットアウト勝ち。11大会ぶりのベスト8を決めた磐田は、10月25日に行われる準々決勝で横浜FMと対戦する。
▽ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島の一戦は、延長戦の末に3-2で横浜FMが勝利した。試合は早々の7分に広島が動かす。フェリペ・シウバの左CKに正面の野上がヘッド。このシュートは左ポストに直撃するも、跳ね返りから皆川がネットを揺らし、広島が先行する。
▽ハーフタイムにかけても広島が押し気味に試合を進める。44分にはバイタルエリアをドリブルで侵攻した森島がペナルティアークからミドルシュート。しかし、これはGK飯倉にセーブされたボールがバーに当たり、3点目とはならなかった。
▽迎えた後半は立ち上がりから横浜FMが反撃に出る。すると54分、右サイドで仕掛けた遠藤がクロスを上げると、これがDF水本のハンドを誘ってPKを獲得。このチャンスをウーゴ・ヴィエイラがしっかりとモノにし、横浜FMが1点差に詰め寄る。
▽さらに横浜FMは得点直後に遠藤が立て続けにミドルシュートで相手ゴールを脅かす。しかし、1本目はGK廣永のセーブに遭い、2本目はわずかにバーの上にはずれる。
▽終盤にかけては横浜FMが攻勢に出るも、広島もカウンターから相手に脅威を与え続け、オープンな展開となる。すると88分、ボックス右での齋藤の仕掛けから最後は正面のウーゴ・ヴィエイラが決めて、横浜FMが土壇場で同点に追いつく。
▽迎えた延長戦も一進一退の攻防が続く。110分にはアンデルソン・ロペスのミドルシュートで広島がゴールに迫るが、枠内に飛んだボールはGK飯倉のセーブに遭う。その後、延長後半は広島ペースで進んだが、試合終了間際に横浜FMがスーパーゴールで勝ち越す。
▽右サイド深くのタッチライン付近で仕掛けたウーゴ・ヴィエイラがルックアップしてクロスと見せかけて右足でアウト回転をかけてシュート。GK廣永の意表を突いたこのシュートが決まり、決勝弾に。横浜FMがウーゴ・ヴィエイラのハットトリックで見事な逆転勝利を収めた。
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▽また、南長野運動公園総合球技場で行われたAC長野パルセイロとジュビロ磐田の一戦は、0-1で磐田が勝利した。試合は立ち上がり、高橋のヘディングシュートでゴールに迫った磐田が積極的に前に出る。セットプレーを多く獲得しながら長野を押し込む磐田は相手の反撃を許さないも、決め手を欠いて前半はゴールレスのまま終える。▽迎えた後半、均衡を破ったのは磐田だった。52分、右サイドの太田が上げたクロスに正面の齊藤がヘディング。このシュートがゴール左に決まり、磐田がリードする。その後も、押し気味に試合を進めた磐田は追加点こそ奪えなかったものの、終盤の長野の反撃をきっちりと凌いでシャットアウト勝ち。11大会ぶりのベスト8を決めた磐田は、10月25日に行われる準々決勝で横浜FMと対戦する。
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