ブンデス初の女性主審による一戦はヘルタ先制もブレーメンが追いつきドロー決着《ブンデスリーガ》
2017.09.11 00:26 Mon
▽10日にブンデスリーガ第3節のヘルタ・ベルリンvsブレーメンがベルリン・オリンピアシュタディオンで行われ、1-1のドローに終わった。日本代表FW原口元気はベンチ入りを果たすも出場機会は与えられなかった。
▽対するアウェイのブレーメンは[3-5-2]を採用し、パブレンカがゴールマウスを守る。バックラインは右からバウアー、L・サネ、ヴェリコビッチが並んだ。中盤は右からゲブレ・セラシェ、カインツ、マキシミリアン・エッゲシュタイン、デラネイ、アウグスティンションが起用され、2トップはクルーゼとバルテルスが並んだ。
▽ブンデスリーガデビューとなる女性レフェリー、シュタインハウス氏のホイッスルで始まった一戦は、4分にブレーメンが最初のチャンスを作り出す。左CKの流れからボールが逆サイドに流れると、 ゲブレ・セラシェが入れなおしたクロスに、ボックス左でフリーとなっていたカインツがボレーで合わせる。しかしGKヤルシュテインの好守に阻まれて得点とはならなかった。
▽一方のヘルタも6分、相手陣内左サイドの低い位置でFKを獲得。プラッテンハールトが入れた高精度のクロスボールにシュタルクが頭で合わせたが、こちらもGKパブレンカの好守に阻まれる。
▽前半はそのまま終了を迎え、お互いに交代なしで迎えた後半は追いかけるブレーメンが攻勢に出るがヘルタの堅い守りを崩せずに時間が経過していく。しかし59分、左サイドからのクロスがボックス内でルーズになったところをデラネイが胸でコントロール。相手を背負った状態から反転して放ったシュートがゴールネットを揺らして、ブレーメンが試合を振り出しに戻した。
▽追いつかれたヘルタは73分、途中出場のカルーとのパス交換で抜け出した同じく途中出場のシュトッカーがボックス内で倒される。しかしシュタインハウス主審の笛は吹かれずノーファウルの判定となった。77分には左CKからボックス手前のシュトッカーがダイレクトボレーを狙うが、GKの正面を突くなど、ヘルタが押し気味に試合を進めるが決めきれない。
▽試合終盤にかけてもヘルタが相手ゴールに迫るが決勝点は生まれず。勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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▽前節のドルトムント戦で0-2の完敗を喫して星が五分となったヘルタが、2連敗中のブレーメンを迎えた。ホームのヘルタは[4-2-3-1]を採用。ゴールマウスはヤルシュテインが務め、バックラインは右からヴァイザー、ラングカンプ、レキク、プラッテンハールトが並んだ。ダブルボランチはシュレブとシュタルクが起用され、2列目は右からレッキー、ダリダ、エスヴァイン。最前線はイビゼビッチが起用された。▽ブンデスリーガデビューとなる女性レフェリー、シュタインハウス氏のホイッスルで始まった一戦は、4分にブレーメンが最初のチャンスを作り出す。左CKの流れからボールが逆サイドに流れると、 ゲブレ・セラシェが入れなおしたクロスに、ボックス左でフリーとなっていたカインツがボレーで合わせる。しかしGKヤルシュテインの好守に阻まれて得点とはならなかった。
▽一方のヘルタも6分、相手陣内左サイドの低い位置でFKを獲得。プラッテンハールトが入れた高精度のクロスボールにシュタルクが頭で合わせたが、こちらもGKパブレンカの好守に阻まれる。
▽お互いに積極的な入りを見せるが、その後は中盤での潰し合いが続き停滞していく。しかし38分、ヘルタはイビセビッチが高い位置でボールを奪ってカウンターを開始。そこからダリダに展開すると、ボックス手前で倒される。ブレーメンの選手が足を止めたすきに、ボックス右でこぼれ球を拾ったレッキーがGKの股を抜くシュートを流し込んで、ヘルタが先制点を奪った。
▽前半はそのまま終了を迎え、お互いに交代なしで迎えた後半は追いかけるブレーメンが攻勢に出るがヘルタの堅い守りを崩せずに時間が経過していく。しかし59分、左サイドからのクロスがボックス内でルーズになったところをデラネイが胸でコントロール。相手を背負った状態から反転して放ったシュートがゴールネットを揺らして、ブレーメンが試合を振り出しに戻した。
▽追いつかれたヘルタは73分、途中出場のカルーとのパス交換で抜け出した同じく途中出場のシュトッカーがボックス内で倒される。しかしシュタインハウス主審の笛は吹かれずノーファウルの判定となった。77分には左CKからボックス手前のシュトッカーがダイレクトボレーを狙うが、GKの正面を突くなど、ヘルタが押し気味に試合を進めるが決めきれない。
▽試合終盤にかけてもヘルタが相手ゴールに迫るが決勝点は生まれず。勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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